LoadRunner
Adobe Flex の負荷テストは LoadRunner でしっかり対応!
RIA(Rich Internet Application)の代表的な技術の1つである、「Adobe Flex」にフォーカスを当て、負荷テストツール LoadRunner の対応状況、及び操作性についてご紹介します。
AMF バイナリ通信も LoadRunner で対応!
リクエストのパラメータ化も可能!
Adobe Flex の AMFバイナリ通信と負荷試験ツールの問題
これまでの HTML ベースのアプリケーションでは比較的クライアントとサーバ間で流れる通信データが増大する傾向にありました。Adobe Flex は、クライアントとサーバ間の通信データ圧縮を実現しており、AMF によるバイナリ通信によって、ネットワークパフォーマンスの向上を実現しています。
業務オペレーション時の http 通信データをキャプチャし、スクリプト化する仕組みの負荷試験ツールが多く、この場合バイナリデータがそのままスクリプト化され、ユーザからのリクエストデータをパラメータ化できません(例:ログインIDや商品コードなどの POST データ)。
つまり、負荷試験の要件を満たすことができないケースがあります。
httpのみではバイナリデータのスクリプト |
AMF バイナリ通信を XML で可視化!視認性の高いスクリプト
LoadRunner の Flex 仮想ユーザは AMF のバイナリ通信に対応しており、クライアントとサーバ間の通信データを XML 形式にて可読性の高いスクリプトを生成します。これにより、ユーザからのリクエストデータを自由にパラメータ化することが可能になります。リクエストデータをユーザごとに可変にすることで、本番環境と同等の通信を再現させ、圧縮効果の妥当性やサーバパフォーマンスを事前に把握することが可能になるのです。
XML形式のスクリプト |
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