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SiteScope

VMwareの監視を始めてみませんか

企業のインフラとして標準になりつつある、仮想化ソフト。ここでは仮想化ソフトの監視についてポイントを整理します。

仮想化環境でのシステム運用が増えてきていますが、「VMwareを導入したけれど、監視はしてない」、「今後仮想化環境に移行するけど、キャパシティが不安」ということはありませんか?

仮想化環境自体の監視はどのようにすればよいのでしょうか。
仮想化環境における監視すべきポイントを整理してみましょう。

仮想化環境監視のポイント

仮想化環境において監視すべきポイントはいくつかあります。


VMware ESXサーバ メモリの監視

SiteScopeは、VMware ESXサーバの監視をサポートしています。
SiteScopeで監視できる項目はいくつかありますが、本ページではメモリについて考えてみましょう。

VMwareにはメモリのオーバーコミットという機能があります。これは「ハードウェアの物理メモリの総量」を超えてゲストOSへメモリを割り当てる機能です。
これにはバルーンドライバという機能が働き、メモリ割り当てを必要としているゲストOSに対して、他のゲストOSからメモリを取得することになります。

この現象が発生すると、バルーニングの発生したゲストOSはスローダウンします。また、この現象が多発するとメモリの奪い合いが発生し、最終的にはスワップが発生します。ここで言うスワップは、バルーニングとは異なり、アクティブなメモリ領域までを他のゲストOSと奪い合ってしまいます。
この現象はゲストOSそのものを物理環境と同じイメージで監視している場合には検知できません。
上に挙げた3つのポイントにおいて、適切にメモリの使用状況を収集し、管理する必要があります。

リソース情報を適切に収集することで、同様のメモリの使い方をするゲストOS(例:同時刻にメモリを多く使用するゲストOS)を異なるESXサーバに配置する、特定のゲストOSに予約メモリを増やす、などの対策が取れます。
また、メモリ増強やハードウェア増強という判断の指標にもなるでしょう。

システム投資の最適化を図るために、これまで以上に適切なキャパシティの管理が必要です。
仮想化環境の監視をお考えの方は、ぜひSiteScopeでの監視をご検討ください。

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