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2019.11.21

XenApp 7.15 LTSR CU5 の新規インストール手順の一例(Virtual Delivery Agent)

XenApp 7.15 LTSR CU5 の新規インストール手順の一例(Virtual Delivery Agent)

こんにちは。Citrix製品のサポートを担当している川東(かわひがし)です。

今回の記事は、XenApp 7.15 LTSR CU5の Virtual Delivery Agent(以下、VDA)を新規インストールする手順をご紹介します。検証環境構築時の参考にして頂けますと幸いです。


XenApp 7.15 LTSR CU5のインストーラのISOファイルは、XenAppが利用できる製品版ライセンスを購入済で、2018/10/17以降にSelect契約を更新している場合にダウンロードができます。

  • XenAppのCurrent Release版(CR版)は製品名が変更されています。詳細はこちら をご参照ください。

関連記事:XenAppの構成例とライセンスについては、以下の記事をご参照ください。


今回は、以下の5部構成の記事になります。今回は「3」をご紹介します。

1.XenApp 7.15 LTSR CU5 の新規インストール手順の一例(事前準備)
2.XenApp 7.15 LTSR CU5 の新規インストール手順の一例(Webサーバと管理コンポーネント)
3.XenApp 7.15 LTSR CU5 の新規インストール手順の一例(Virtual Delivery Agent)
4.XenApp 7.15 LTSR CU5 の新規インストール手順の一例(マシンカタログとデリバリグループの作成)
5.XenApp 7.15 LTSR CU5 の新規インストール手順の一例(Citrix Receiver)

本記事で使用した検証環境のイメージ図

本記事で使用した検証環境のイメージ図は以下になります。赤丸のサーバが本記事の作業対象のサーバです。

クライアント端末側のOSは Windows 10 バージョン1903サーバ側のOSはWindows Server 2016、Citrix XenServer はバージョン7.1 CU2 を使用しています。

XenApp 7.15 LTSR CU5 の新規インストール手順の一例(VDA)

Virtual Delivery Agent(VDA)のインストール手順

作業前に事前にご確認ください

  • VDAをインストールするマシンがデリバリーコントローラサーバとFQDNで通信できること
  • ドメイン認証が正常にできていること

※Windows のイベントログにドメイン認証関連のエラーメッセージが記録されていないことをご確認ください。


1.Virtual Delivery Agentをインストールするサーバに、事前準備の記事で入手した
「XenApp_and_XenDesktop_7_15_5000.iso」をマウントします。マウントしたドライブのアイコンをダブルクリックして、XenAppの箇所に表示されている「開始」をクリックします。マウントしたドライブを開き、AutoSelect.exeを起動した場合は、手順2の画面が表示されます。

インストールウィザード画面

2.「Virtual Delivery Agent for Windows Server OS」をクリックします。

インストールウィザード画面

3.本記事のXenAppはマスターイメージからマシンを展開する方式ではなく、1台ずつOSとVDAをインストールして構築するため「サーバーマシンへの接続を有効にする」をクリックします。

インストールウィザード画面

4.本記事ではXenAppサーバ上の「Citrix Receiver」は使用しないため、こちらのチェックを外して「次へ」をクリックします。

インストールウィザード画面

5.「次へ」をクリックします。

インストールウィザード画面

6.デリバリーコントローラサーバのFQDNを指定して「接続テスト」をクリックします。

インストールウィザード画面

7.緑マークが表示されることを確認後、「追加」をクリックします。

インストールウィザード画面

8.緑マークが表示された後、「次へ」をクリックします。

インストールウィザード画面

9.「次へ」をクリックします。
前記事(Webサーバと管理コンポーネントのインストール) の手順5にて「Windows リモートアシスタンスをインストールする」にチェックをつけていましたが、以下の画面にて「Windowsリモートアシスタンス」にもチェックをつけると、Citrix Director からVDAのマシンに対してシャドウができます。お試し頂く場合は、こちらにもチェックをつけてください。

インストールウィザード画面

10.「次へ」をクリックします。

インストールウィザード画面

11.「インストール」をクリックします。

インストールウィザード画面

12.「閉じる」をクリックします。

インストールウィザード画面

13.OS再起動後、ログインするとインストールが続行されます。リモートデスクトップライセンスモードが構成されていないメッセージが表示される場合があります。手順16以降で設定をします。

インストールウィザード画面

14.Call Homeに参加するかどうかを選択後、「次へ」をクリックします。「Call Homeに参加しません」を選択しています。

インストールウィザード画面

15.「マシンを再起動する」にチェックがついていることを確認後、「完了」をクリックします。

インストールウィザード画面

# 評価ライセンスの期間内でご使用頂く場合は、以下の設定は必須ではございません。

16.OS再起動後、リモートデスクトップライセンスサーバの場所を指定します。Windowsの「ファイル名を指定して実行」から「gpedit.msc」を起動して、「グループポリシー管理エディタ」を開きます。

※VDAサーバの台数が多い場合は、ドメインコントローラ側のグループポリシーで一括設定してください。「コンピューターの構成」-「Windowsコンポ―ネント」-「リモートデスクトップサー
ビス」-「リモートデスクトップセッションホスト」-「ライセンス」を開きます。

インストールウィザード画面

17.「指定のリモートデスクトップライセンスサーバーを使用する」をダブルクリックして開き、RDSライセンスサーバを指定します。「適用」「OK」をクリックします。本資料は、RDSライセンスサーバが DCSrv-01.river.localにあるため、こちらを指定しています。

インストールウィザード画面

18.「リモートデスクトップライセンスモードの設定」を開きます。RDSライセンスの種類を指定します。本資料はリモートデスクトップライセンスサーバに、接続デバイス数のライセンスを適用したため、「接続デバイス」を指定しました。「適用」「OK」をクリックします。

インストールウィザード画面

19.コマンドプロンプトを開き、gpupdate /force を実行します。こちらで、1台目のVDAのインストールが完了です。

20.2台目も手順1から19と同様にインストールします。


いかがでしたでしょうか。次回 は、マシンカタログとデリバリーグループの作成をします。



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筆者情報
仮想化事業推進室 東日本技術部 川東健吾

アシストに入社し、テスト系製品のカスタマーサポートを担当後、現在はCitrix製品を担当しています。XenAppとXenDesktopのトラブルシューティングや運用に役立つ情報を、長年のサポート対応の視点で分かりやすくお伝えしていきます。
学生時代から続けている映像制作の趣味の延長で、サポートセンター紹介動画も制作しました。こちらからご覧いただけます。

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