
- DataSpiderユーザー会
\第二弾/ DataSpiderユーザー会2025開催報告~アシストセッション編~
アシストDataSpiderユーザー会2025開催報告第二弾。アシスト技術トピックセッションにフォーカスしてお伝えします!
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コロナ禍による緊急事態宣言が続く2021年2月吉日、アシスト主催の「aebisユーザー会2021」がオンラインで開催されました。
「aebisユーザー会」は、アシストが掲げているブランド「aebis」で取り扱う製品のユーザー様を招き、ユーザー様、メーカー、アシストの枠を超えて開催する参加型のイベントです。
放送局イメージ |
各セッションの様子をユーザー会の企画・運営に携わったメンバーがリポートします!
まずはメーカーであるセゾン情報システムズ社より、DataSpiderの今後の製品ロードマップについてご発表いただきました。
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DataSpiderは、2021年でリリースから20周年を迎えます。
今回のセッションでは、直近でリリースされるメジャーバージョン4.3に関する機能アップデートを中心にご発表いただきました。
DataSpider 4.3シリーズでは、今後、DataSpiderがより幅広い業務シーンで大規模に活用されていくことを想定し、以下の3点に重点を置いて強化を図っていくとのことです。
例えば、これまで手動で行っていたリリース作業に自動化できる部分が増えるなど、開発者、運用担当者の手間を軽減する機能が強化されていくようです。
また、アダプタの拡充によって、さらにDataSpiderが適用できる業務シーンが拡大されていきそうだという印象を受けました。
メインセッションは、オンラインQA大会です!
お客様が興味のあるQAテーマ別Web会議にアクセスいただき、オンラインQA大会に参加いただきました。
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今年は、全国のお客様がオンラインで集まるため、オンラインQAツールを使って、
簡単なアイスブレイクも実施しました。
関東、関西だけでなく、全国各地から参加いただけたことが分かりますね!
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アイスブレイクで場が和んだ後は、事前にお客様から挙げられたご質問や、その場でオンラインQAツールに投稿いただいたご質問に対して、アシスト、メーカー、時には他社ユーザー様から回答しながら、DataSpiderに関する有用な情報をどんどん収集いただきました!
開催テーマ:
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実際に当日のQA大会でテーマとして挙げられた質問(一部抜粋):
A.DataSpiderの開発の効率化/標準化、開発者育成
・未経験の方にどうやって教育・スキトラを実施しているか?(教材などはあるのか?)
・どのような観点で開発標準化を図っているか?
・プロジェクト数がたくさんあるが、管理方法に関するよい事例があれば知りたい
B.DataSpiderの運用管理
・トリガー機能に関しての質問(エラーハンドリング、負荷、ジョブ管理製品とのすみ分けetc)
・リリース時のチェック体制、確認すべき項目は?効率のいい作業方法は?
・製品のバージョンアップ方法、周辺システムをバージョンアップする場合の注意点は?
C.DataSpiderの活用事例
・Salesforceなどクラウド連携に関する活用事例
・RPAとの連携事例、相性のいいツールは?
・DataSpiderと組み合わせられるRPAツールと具体的な連携方式の事例
今回は、QA大会のテーマを分けたことで、各テーマについてより深く質問、回答しやすくなりました。
1社複数名で参加いただき、各QA大会テーマに参加いただいたユーザー企業様もいらっしゃいました。
質問内容は多岐にわたりましたが、より多くのお客様が関心を持たれていたポイントは上記の内容に集約されるようです。特に活用事例のテーマでは「クラウド連携」「RPA連携」というキーワードが長く話題に挙がっていました。
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各テーマ別のQA大会後は、またお客様、メーカー、アシストが一つのWeb会議に集まり、各QAテーマで挙がった質疑応答のサマリーを共有しました。
ご参加いただいたお客様には、後日すべての質問事項とその回答の一覧を参加特典としてご案内しています。
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オンラインでのaebisユーザー会開催は初の試みでしたが、DataSpider分科会では、全国から100名以上のお客様に参加いただき大盛況となりました。
テレワーク中にご自宅から参加いただいたお客様、出社されてオフィスから参加いただいたお客様、場所や状況も様々でしたが、コロナ禍が続く中、全国から多くのお客様にご参加をいただけたこと、大変嬉しく存じます。
お忙しい中、ご参加をいただきまして誠にありがとうございました。
参加いただいたお客様からのアンケートでは、オンラインでの開催もおもしろかった、有意義だったとのコメントを多くいただき、企画・運営メンバー一同 大変安堵しています。お客様が、アシストやメーカー、そして製品に対して期待していることを改めてお伺いするとても貴重なご意見となりました。
一方で、例年のリアル開催のように「もっと他社ユーザーと直接交流したかった」「時間が短く物足りない」といったご意見も頂戴しています。
引き続きコロナ禍での活動となりますが、今後もアシストでは、より一層ユーザー様のお役に立てるような企画の検討・推進に力を入れ、明るい話題をご提供できるように努めてまいります!
ご参加者様からいただいたコメント(一部抜粋):
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倉川 絵里 (くらかわ えり)
東日本技術本部 情報基盤技術統括部
2012年株式会社アシストに入社。
入社後、BI製品「Qlik」の担当技術を経て、2019年にの担当部署に異動。
現在は「DataSpider」のフィールド技術として活動中。
BI製品に加え、EAI/ETL製品に関する知識・経験も習得し、
「データ活用基盤」一帯をカバーできる技術者を目指して修業中。
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