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2017年09月01日(金) 製品/サービス

アシスト、ディシジョンの自動化を支援する
BRMS「Progress Corticon」の新バージョン5.6を提供開始

~ ルール開発の機能強化により大幅な効率化を実現 ~


2017年9月1日
株式会社アシスト


 株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL:https://www.ashisuto.co.jp/、以下:アシスト)は、世界40カ国以上の導入実績があり、ディシジョン(意思決定)の自動化に欠かせない「柔軟性」「分析能力」「検証能力」を兼ね備えたBRMS「Progress Corticon」(開発元:米国Progress Software Corporation)の新バージョン5.6を本日より提供開始します。
※ BRMS:ビジネスルール管理システム

 ビジネス上の意思決定は様々な業務ルールに基づいて行われます。これら業務ルールがアプリケーションにハードコーティングされていると、ルール変更や追加に伴うシステム改修に予想外の労力や時間がかかる場合も少なくありません。

 そこで、「Progress Corticon」では業務ルールをアプリケーションから分離して管理することで、業務ルールの変更、追加に伴うシステム改修を100%コーディングレスで素早く実現します。また、ルールを登録した段階で、ルール同士の矛盾や抜け漏れを自動検出できるため、業務ルールが複雑かつ改定が多い金融、保険業界での導入が進んでおり、昨今では製造業やサービス業においても採用する企業が増えています。

 今回提供を開始する新バージョン5.6では、下記のように、ルール開発をより効率化するための機能が強化されました。

(1)日常用語による被演算子(条件、アクション、検索フィルタ)の事前定義


業務ユーザーの日常用語を使って被演算子(条件、アクション、検索フィルタ)を事前定義できるよう機能強化。例えば、「貨物重量」を表す被演算子を「貨物の重さを指定してください」といった日常用語で事前定義することができ、この用語を使ってルールを定義できる。
 

(2)エラー箇所へのナビゲート機能の強化


ルールの矛盾や抜け漏れの自動検出機能によりエラーが検出された場合、エラーメッセージをダブルクリックするだけで、該当箇所にジャンプできるよう機能強化。これにより、エラー箇所の特定が容易になった。
 

(3)項目修正時の影響箇所の特定機能の強化


複数のルールの中で利用されている項目に修正が必要となった場合、その項目がどのルールで用いられているかを簡単に特定することができるよう機能強化。例えば「貨物重量」という項目が、どの条件式あるいはアクション式に用いられているかを容易に検索することができる。これにより、変更時の影響範囲の把握が容易になった。



 上記に加え、Corticon Serverの管理コンソール機能やセキュリティ機能など、運用面での利便性も強化されました。

 Progress Corticonバージョン5.6のより詳細な情報は下記URLにて公開しています。
http://www.ashisuto.co.jp/product/category/brms/progress_corticon/detail/list/V5_6.html

 

「Progress Corticon」について


Progress Corticonは、ディシジョン・オートメーション・プラットフォーム「AEDAN(えいだん)」の要素技術として位置付けているビジネスルール管理システム(BRMS)であり、意思決定の自動化を強力に支援します。ビジネスルールの変更をコーディングレスでシステムに反映することができ、開発や変更に費やされる作業時間を大幅に短縮します。
 

ニュースリリースに関するお問い合わせ


株式会社アシスト 広報担当 担当:田口、岡部
TEL:03-5276-5850
URL:http://www.ashisuto.co.jp/contact/press/
 

「Progress Corticon」に関するお問い合わせ


株式会社アシスト 情報基盤事業部 担当:小林誠、遠藤
TEL:03-5276-3653 
URL:http://www.ashisuto.co.jp/product/category/brms/progress_corticon/
 



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