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2018年04月19日(木) 事例

「Qlik Sense」でグリー社内の人材活用プラットフォームを構築

~人事情報の検索・分析をシームレスに、データを活用した人事戦略を推進~


2018年4月19日
株式会社アシスト

 株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL:https://www.ashisuto.co.jp/、以下、アシスト)が提供するセルフサービス型分析プラットフォーム「Qlik Sense®」(開発元:Qlik Technologies Inc.)が、グリー株式会社(本社:東京都港区、http://corp.gree.net/jp/ 、以下、グリー)の人材活用プラットフォームに採用されたことを発表します。

 「インターネットを通じて、世界をより良くする。」をミッションに掲げるグリーは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「GREE」を創業事業とし、日本のモバイルインターネットサービスを牽引してきました。現在では、モバイル・ゲームを中核に、メディア、広告、投資など、幅広い事業分野に進出し、総合インターネット企業として活動しています。

 このような多岐にわたる事業目標を短期間かつ確実に達成していくためには、適切な人材のアサインに加え、従業員のパフォーマンス最大化が欠かせません。同社はデータを活用した人事戦略にシフトするためにHR Tech プロジェクトをスタートし、人事データの分析結果から得られた知見をアクションに具現化する仕組みの実現を目指しました。

  • 最先端のIT技術を活用し、人事関連業務の効率化や高度化を図る取り組み


 しかし、データ分析以前に、従業員に関する情報が複数システムに散在し、人事異動に必要な情報をスピーディかつ網羅的に参照できなかったため、データの検索から分析までをシームレスに実現するツールを検討しました。当初はタレントマネジメントシステムも候補に挙がりましたが、それらの分析機能では要件を満たすことができず、BIツールとして強力な分析機能が不可欠との結論に達し、以下の3点が大きな決め手となってQlik Senseが採用されました。

  • データの検索と分析という2つの要件を、Qlik Senseの拡張開発により実装できる
  • Qlik Senseの連想技術により、従業員情報を名前、スキルや経歴といった思いつくままのキーワードで瞬時に検索できる
  • 最新のWeb技術やAPIを活用することで、様々な機能やUIの工夫、アイディアを瞬時にシステムに反映できる

 Qlik Senseを活用した人材活用プラットフォームは2017年11月に運用を開始し、人材情報のスピーディな把握と活用に効果を発揮しています。また、2018年3月にはQlik製品専用のプリンティング・ソリューションQlik NPrintingによる勤怠レポート配信を開始し、労務管理への有効活用が期待されています。

 アシストは、豊富なノウハウを活かしたオンサイトでの開発支援や専任のサポートメンバーによるサポートサービスの提供を通し、グリーの情報活用を支援しています。

事例詳細URL


https://www.ashisuto.co.jp/case/industry/information/gree_qliksense_2018.html

「Qlik製品」について


「Qlik」製品は、ビジネスユーザーがセルフサービスでデータを探索できるデータ分析プラットフォームです。要件定義で「何が見たいか」を決めてからシステムを構築するのではなく、ユーザー自らがあらゆるデータを統合・可視化・探索し、データの全容から「何を見るべきか」を発見してからデータを活用します。連想技術によって、膨大なデータも瞬時に可視化し、ビジネスの業務課題や解を発見できます。

ニュースリリースに関するお問い合わせ


株式会社アシスト 広報担当:田口
TEL:03-5276-5850
URL:https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/

「Qlik Sense」に関するお問い合わせ


株式会社アシスト 東日本技術本部 ビジネス推進部 担当:宇野
TEL:03-5276-3653
URL:https://www.ashisuto.co.jp/qlik/



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