岩谷情報システム、アシスト提供のシステム可視化・影響分析ソリューション「ChangeMiner」を採用

～ 開発プロセスへの組み込み定着で、改修時のシステム品質の向上を目指す ～

　　株式会社アシスト（本社：東京都千代田区、URL：https://www.ashisuto.co.jp/、以下：アシスト）は、アシストが提供するシステムの可視化・影響分析ソリューション「ChangeMiner」（開発元：ジーティーワン株式会社）が、岩谷情報システム株式会社（本社：大阪市中央区、URL：https://www.iisnet.co.jp/ 、以下：岩谷情報システム）に採用されたことを発表します。

　岩谷産業株式会社（以下：岩谷産業）の情報システム子会社である岩谷情報システムは、岩谷産業の基幹事業であるガス＆エネルギーを中核としたイワタニグループ全体の事業を支える、各種情報システムの設計・開発、システム運用管理を行っています。ガス＆エネルギーの需要・供給バランスや、国内での競合状況など、グループを取り巻く環境変化が全体の収益に直結することから、ITを担う岩谷情報システムでは、グループ全体に質の高いITサービスを提供することが命題となっていました。

　しかし、数多くのシステムを並行で開発・運用している同社において、開発要員の交代や変更履歴の管理不備などにより、長く運用しているシステムほど、機能追加や仕様変更の都度、膨大な量のソースコードの中から改修が必要な箇所を見極めて、品質を担保することが求められていました。

　「ChangeMiner」はアプリケーションに対する構造・関連分析、フロー分析および履歴管理をサポートするシステム可視化・影響分析ソリューションです。

　岩谷情報システムでは、2019年１月にアシストが提案したChangeMinerがシステムの品質向上の一助になると判断し、2月よりPoCを実施しました。PoCでは、ChangeMinerから出力されるアプリケーション間の「関連マップ」により関連性を可視化できること、改修の影響範囲が特定でき、ソースコードやテーブルのカラムなどすべてを「一括検索」できることに加え、いつでも必要な時に必要な形で「ドキュメント」として出力できる点を高く評価し、ChangeMinerを正式に採用することを決定しました。

岩谷情報システムでは、今後、ChangeMinerの導入効果をより高めるために、ChangeMinerでの修正内容確認、影響範囲レビューを経た上で、開発やテストを進め、さらにテスト結果をChangeMinerでレビューするプロセスを定着させ、システム全体の品質向上を目指します。

「ChangeMiner」は、複雑なシステム情報を収集して分析、プログラムやデータベース間の関連を可視化します。現状分析はもちろん、変更による障害予防や影響分析を実現、開発、保守の生産性を大きく向上させます。

株式会社アシスト　広報担当：田口
TEL：03-5276-5850
URL：https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/

株式会社アシスト　社長室　担当：橋本
TEL：03-5276-3621
URL：https://www.ashisuto.co.jp/changeminer/

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