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2020.12.14

おススメのビジネス書紹介リレー Vol.4

おススメのビジネス書紹介リレー Vol.4


おすすめのビジネス書&技術書リレーの第四弾です!

 第一弾:https://www.ashisuto.co.jp/pr_blog/article/1211672_5736.html
 第二弾:https://www.ashisuto.co.jp/pr_blog/article/1211859_5736.html
 第三弾:https://www.ashisuto.co.jp/pr_blog/article/businessbook03.html

今回の一人目は、Vol.3の板木さんからバトンを回していただきました。
「社内でアジャイルと言えばこの人、次は古田 貴久さんにお願いします。」

ということで、開発推進部の古田 貴久さん、よろしくお願いします!

『英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方』岩本 仁 著(かんき出版)


『英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方』

from 東日本技術本部 開発推進部 古田 貴久さん

ありがたいことに、様々なアジャイル(スクラム)プロジェクトに参加させていただいています!失敗したプロジェクトも、成功したプロジェクトも経験してきました。

スクラムを成功させる上で、高い技術力は必須です。ただ、個人的には、それよりも遥かに重要なことがあると確信しています。それは、「そのプロジェクトが何を成し遂げなければならないか」という使命を、しかるべき人が明確にすることです。しかるべき人が明確にする、ここ重要です。

スクラムでは「自己組織化」のような便利ワードで、自律的に判断して行動することが求められますが、これは使命が明確になっているからこそ出来ることだと考えています。どこに向かえばいいのかわからない、ゴールも方向性も分からない状態で、自律的に判断して行動することなんて不可能ですよね。

言われれば当たり前のことかもしれませんが、意外なことに、使命が明確になっていないプロジェクトは多いんです。「使命を明確にしましょう」というメッセージをうまくお伝えして、アジャイルプロジェクトの成功に少しでも寄与できないか……そんなことを考えているときに、この本に出会いました。最初に読んだときに「これだっ!!」と思いましたね(笑)。

軍隊と言えば、「上官の指示は絶対!」というイメージがありました。ただ、英国海兵隊では権限委譲型のミッションコマンドと呼ばれるマネジメント手法が採用されているようです。

従来のような国対国の戦争とは異なり、昨今はゲリラ戦やテロなど予測不可能な戦いを強いられる時代になっているようです。このような状況では、上官が戦略をじっくり考えて、一から十まで指示を出すことは不可能です。その間にも攻撃は続いていますから、尊い命が失われてしまいます。こういった時代においても生存率やミッション達成率を高めるため、権限委譲型のマネジメントを採用しているそうです。

シビアな世界で磨かれたマネジメント手法は、確かな論理に裏付けされていて、とってもシビれました!アジャイルと直接関係はないかもしれませんが、多くのヒントをくれた本。アジャイルに携わる方には、ぜひご一読いただきたい良書です!

次は、ヒトとしても技術者としても芯が通っていて、とっても尊敬している大先輩、栗本さんです!


『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略』リンダ グラットン (著)、 アンドリュー スコット(著)、 池村 千秋(翻訳)(東洋経済新報社)


『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略』

from 東日本第一営業本部 顧客支援部 栗本 孝治さん

休日に書店の中を歩いている時に【100年時代の人生戦略】という副題が目に留まり、それがきっかけで手に取って読んでみた本です。

本書では一度身に付けた知識で定年退職までを走りきる「教育→仕事→引退」という3ステージの人生設計は終焉を迎えていることをデータの裏付けから示しています。そして人生100年時代を迎える今、65歳、70歳以上といった年齢まで働くことも視野にいれ、複数回の学び直しを行う期間を意識的に組み込んだ、マルチステージの人生設計を描くことの重要性を提案しています。
20代や30代で身に着けた知識、スキルの延長線では生きていけない時代になってきていることは皆さんも感じる所だと思いますが、こうした時代の変化にどう対応していくべきか。
その一つの解をマルチステージという考え方で示しています。

このマルチステージの考え方を頭に入れておくか否かで、今後の人生の充実度合いが確かに変わってくるなと思える内容でした。

最近アシストでもビジネススクールや大学院に通っている人の話を聞いたりすることが、個人的にも増えてきていますが、まさにマルチステージを見据えてスキルをリクリエーション(再創造)している素晴らしい活動で、タイミングを見つけ私もぜひ見習いたいと思います。

また、本書はお金の話に留まらず、人生にとって重要な家族や友人、健康といった話も含まれていますので、どの世代の方が読んでも、その時々の自分の置かれている状況に応じた何らかの気づきが得られる良書だと思います。例えば私の場合は家族と仕事のバランスや、変化をドライブさせるタイミングを考えるきっかけになっています。ぜひ、中長期を考えるときや、それぞれが感じる節目のタイミングに読んでみてください。

次は世代と職種を変えまして、一緒に仕事をしていてすごいなと感じることが多々ある営業エースの一色さんです。どうぞよろしくお願いします!


『令和の現場力』遠藤功、山本孝昭 共著(日本経済新聞出版社)


『令和の現場力』

from 東日本第一営業本部 営業統括部 営業1部 一色 翔太さん

どうもこんにちは!営業職の一色と申します。
気の引き締まる有り難いフリをいただきましたので、僭越ながら一冊ご紹介します。

僕がご紹介するのは、僕の担当する企業の顧問の方がご退任される際に、「これ面白かったから餞別に」といただいた一冊です。担当させていただいた期間としてはあまり長くありませんでしたが、今回の一冊以外にもお勧め書籍を教えていただいたり、アシストからの提案に対し経営視点で熱いご指導をいただいたりと、大変お世話になりました。そんな方から最後にいただいたのが「令和の現場力」ということで、経営の立場の方が読まれて面白いと感じる現場力とはどんなものか、とても興味を惹かれました。

本書では、「時代が移り変わろうとも、現場は日本企業の競争力の根幹である。」という考え方に基づき、「現場力」を活性化させるための方法として「業革(業務改革)」が必要だとしています。そして、昭和の「OA(オフィス・オートメーション)」を「業革1.0」、平成の「BPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)」を「業革2.0」とそれぞれ位置付け、令和になった今、「業革3.0」には「YTR」というコンセプトを提唱し、YTRにいち早く取り組んでいる3社の事例を中心に、業革3.0を成功に導くためのポイントを紹介しています。YTRとは、「Y:役に立つことを、T:楽しく、R:楽にやる」という、字面のわかりやすさだけでなく、コンセプトの中身もちょうど今の僕にとって最高でした。

アシストでも業務改革のプロジェクトが複数走っていますが、(あまり大きな声で言えないですが)現場の僕から見たら「前よりキッツ……」「これに何の意味が……?」と感じる瞬間があったりもします。そんな僕にピッタリのコンセプトじゃないかYTR!でもやっぱり「どうして顧問の方がこの書籍を……?」という疑問を抱きながら本書を開きました。

はじめは、現場視点で活きる考え方などが事例を引用しながら紹介されているのかと想像していたのですが、読後にまず感じたのは「顧問のご指導の方向は全くブレていなかった」ということでした。何が言いたいかというと、この本は「経営視点」を学べる本なんです。

僕は、現場の人間が「経営視点」を意識することの大事さを、顧問の方から学ばせていただきました。経営と現場は乖離しがちですが、そこをいかに近づけていけるかで、一人一人の現場力が上がり、会社としての企業力強化につながります。ついつい現場の出来事に目をとられがちですが、いつもとは少し違うより全体を見渡す視点をもつことで、新しい景色が見えてくるかもしれません。(アシスト内の業革プロジェクトへの理解も深まった気がします。)

YTRの取り組みとして紹介された3社の事例も、馴染みのあるB2Cビジネスを中心とした有名企業のため、僕でも現場の取り組みを想像できましたが、その背景でどういった考えを経営者の皆さんがお持ちで、それによってどうYTRが実現されているのかと、分かりやすくまとめられています。

本書は餞別を下さった顧問のように、やはり経営層やマネジメントに携わる方々向けの趣が強いとは思いますが、その視点を学ぶことで、現場の人間でも多くの気付きがあると感じました。

このブログを読んでくれた方の中には、今まさに令和の現場を支えている方も多いのではないでしょうか。本書は経営、マネジメント層の方々はもちろんですが、日本企業の競争力の根幹を担う現場の方々にも「経営視点」という大事な気付きが得られますので、ぜひお勧めです。

さて次は、僕の中では歴史とジョジョと緑茶ハイのイメージが強い、セキュリティならまずこの人に相談する!公私にわたりとってもお世話になっている兄貴の和田さんにバトンパスします。


年末年始、一年の振り返りと初めに……


古田さん、栗本さん、一色さん、ありがとうございました!

一色さんからは、「過去最長かもしれません……かなりの量を綴ってしまいましたが、大丈夫でしょうか」と気合いの入った寄稿をいただきました笑。

古田さん、一色さんともに、切り口は違いますが、1つの目的を全体で正しく共有・理解・遂行することで、一人一人の現場力ともいうべき対応力が増し、目的の達成に近づいていけるということでしょうか。

今年はコロナの影響でテレワークが導入されるなど、働き方が大きく変わったり、コミュニケーション機会が減ったりと、組織力をいかに保っていくかが非常に問われる一年だったと思います。年の変わり目にもなるので、気持ちも新たに来年の活動について皆で同じ方向を向いて行けるよう、組織の在り方、個人のあり方を見直すのに良いかもしれません。

また、栗本さんに選書いただいた本も、年の終わり・始めに読むのにいいですね!アシストでも「自分×1.5」として、この一年を通じて数多くの学びの機会を設けてきました。定期的に学びを取り入れることで、スキルを磨き上げていくという考え方は、時代の変化に対応していくのに必要ですね。来年をどう過ごすか、一年の計を考えるのに読んでみてはいかがでしょうか。

年末年始、こたつとみかんのおともに、一冊の本はどうでしょう?
もしかしたら、新しい気づきに出会える機会になるかもしれません。

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