iDoperation SC(IDO SC)は、
PCやサーバ操作の全ての記録を行い、業務の可視化や不正の抑止・発見を支援します。iDoperationによる特権ID管理操作の動画記録だけでなく、以下の記録対象の2つの例のように、昨今の働き方改革やCOVID-19拡大に伴うオフィス外からのリモート業務の適正な業務記録にも利用できます。SaaS版とオンプレミス版から選択いただけます。
IDO SCの利用イメージ
(例)記録対象:業務PCの場合
社員の業務PCに録画エージェントを導入することで、社員の業務状況を可視化できます。なお、オン・オフを切り替えてランダムに取得する運用によりサーバー容量の節約も可能です。社員に記録を通知することで、生産性の向上はもちろん、不正の抑止やセキュリティモラルの向上にも繋がります。
(例)記録対象:踏み台サーバ経由のリモート操作
保守業務委託先のオペレータが踏み台サーバ経由で業務サーバにアクセスするような環境では、踏み台サーバ側に録画エージェントを導入するだけで、委託先オペレータの操作を全て記録できます。委託先オペレータの作業に立ち会わずとも、後追いにより作業の正当性の確認ができ、有事の際にはスピーディな状況把握と追跡を可能にします。
IDO SCの主な機能
IDO SCの主な機能をピックアップしてご紹介します。
■見たい動画を簡単に検索
記録した画面操作は、
ブラウザから簡単に検索できます。日付やユーザー名、PC名などで検索ができ、結果を一覧で表示します。画面操作の動画は、1時間単位で管理され、時間帯毎の記録の有無と、ユーザー操作の有無が色分けされて表示されます。
ユーザー操作が行われた時間が簡単にわかり、対象の時間をクリックするだけで動画の再生が始まります。
■記録容量の節約(記録対象の制限)
通常、ログオンからログオフまで全ての画面操作を録画しますが、
特定のアプリケーションが起動している場合のみ画面録画を行うことができ、指定したアプリケーションが終了すると録画も終了します(オンプレミス版のみの提供機能)。録画操作の絞込みにより、動画データ容量の節約が可能です。その他、OSへログインするユーザー毎に「録画する/しない」を設定することもできます。
■テキストログの収集
動画取得だけでなく、一部ユーザー操作(キー入力、プロセス起動、ウィンドウタイトル、USB抜き差し)を
テキストログ形式で取得します。テキストログは検索可能で、該当する操作から動画の頭出し再生ができます。
■テキストログ検知
事前に設定した条件のテキストログが検知されると
管理者へメール通知することができます。通知メールには、該当する操作の動画再生URLが記載され、URLをクリックすることで、簡単に操作内容の確認が行えます。この機能を使うことで、
違反操作をすぐに特定できます。
iDoperationシリーズ製品について
特権ID管理ツール「iDoperation」は、iDoperation SC以外にもツールを展開しております。