TOP>製品/サービス>カテゴリから探す>ディシジョンオートメーション>Progress Corticon>Progress Corticon V5.7 主な機能強化点

Progress Corticon

Progress Corticon V5.7 主な機能強化点

「Progress Corticon」の新バージョンV5.7の主な機能強化点をご紹介します。

ルール開発を効率化する機能強化

①語彙のリファクタリング機能を追加

エンティティや属性、関連性等の名前を変更に際し、語彙が利用されているルールアセットに変更を反映する機能が追加されました。

①語彙のリファクタリング機能を追加_1

①語彙のリファクタリング機能を追加_2

②ルールアセットに対するコメント付与機能

ルールアセットにコメントを付与することで、ルールの変更や引き継ぎなどを記載し、共同開発の生産性が向上します。

②ルールアセットに対するコメント付与機能

バージョン管理プラグインのバンドル

Apache Subversion(SVN)およびGit で使用されている 2 つの一般的なソフトウェアバージョンコントロールシステム用のプラグインがバンドルされています。SVN バージョン4.0.5 用の Eclipse プラグインならびにEGit バージョン 4.0をバンドルしており、既存のリポジトリを追加インストールなく利用可能です。

バージョン管理プラグインのバンドル

Advanced Data Connector(ADC)

①クエリ・データベースの分離

旧バージョンにおけるADCは以下のページもご参照ください。
https://www.ashisuto.co.jp/product/category/brms/progress_corticon/column/detail/brmstech30.html

ADCは、EDCに比べ高速なデータ処理機構を持つことから、EDCと併用して利用することが検討されています。しかしながら、旧バージョンのADCは実装難易度や管理面で課題がありました。その一つがSQLクエリを格納するデータソースと実データを格納するデータソースが分離されてみえないという点でした。

今回新たに、SQLクエリを格納するデータソースが分離されたことで、SQLクエリ格納用データソースをCorticon Serverローカルに保持するなど、アーキテクチャ上の柔軟性が向上しています。

①クエリ・データベースの分離

②複数データベースへのマッピング

前述のクエリデータソースの追加の他、ADCデータソースを複数定義することが可能になりました。これは、Corticon Serverからアクセス可能なデータソースが複数定義できることを意味しています。

②複数データベースへのマッピング

③バッチ管理

ADCを利用したディシジョン・サービスをデプロイし、Web Console上からバッチ制御が可能です。具体的には、スケジュール実行や実行結果の成功可否、統計情報などが取得可能です。

③バッチ管理

ADCの拡張機能としては今回、上記の点となります。まだ、設定面で煩雑な面は残っております。特にSQLクエリをクエリ専用データソースに記述する点が少し難易度が高く、煩雑に感じられるかと思いますが、徐々に利便性が向上してきており、今後さらなる利用拡大が期待されます。


システム要件トピック

新バージョンリリースに伴い、製品ライフサイクルとシステム要件に変更があります。
詳細は以下のURLをご参照ください。



ページの先頭へ戻る