UFT One
UFT Oneのスクリプト作成を効率化しませんか?
今回ご紹介するソリューションは、UFT Oneとの連携に特化した自動テストフレームワークです。Excelで作成したテスト手順書をUFT Oneの自動テストスクリプトに変換することでスクリプトを作成する手間を削減し効率化を図りませんか?
テスト自動化のさらなる効率化を実現
ソフトウェア開発現場では、開発量の増加や開発期間の短縮、バージョン管理の多様化など様々な課題を抱えています。複雑化したテスト実施パターンとバリエーションを短期間に、効率よく、確実に実施するためにはテスト自動化ツールの適用による効率的テストの実現は必須です。
但し、従来からあるテスト自動化ツールは技術習得に時間を要し、また特定技術者を常にプロジェクトに配置しなければならず、昨今の開発事情(低コスト、短期間)では、中々導入が進まないのが現状です。
UFT Oneは、回帰テストや業務自動化を実現します。テスト要件によっては、作成してスクリプトに検証ロジックを追加したり、プログラム修正に伴ってスクリプトを変更する手間が生じます。
UFT Oneご利用時の課題
- テストスクリプトの修正に工数がかかっている
必要に応じてシステム設計やカットオーバー時に練り上げられた内容にも修正がはいることはあります。変更が多発する現場では設計したテストケースや自動テストスクリプトを簡単に変更することが求められます。 - ツール担当者の確保が確約できない
UFT Oneのテストスクリプト設計はある程度ツールを習得している技術者が居ない場合、導入を見送られる場合があります。ツールを熟知している担当者の確保ができるかどうかで自動テストツールの使用可否が判断されるケースは多いです。 - テストスケジュールは短縮化される傾向がある
テストフェーズは開発や手戻りの影響でスケジュールが切り詰められがちです。開発の遅延等の理由で GUIが完成していない状況で自動機能テストの準備をしておきたいという要望は良く耳にします。
汎用的な Excel で作成したテスト手順書を自動テストスクリプトに変換するソリューションでテストスクリプトを作成する手間を削減し効率化を図りませんか?
UFT One自動テストフレームワークソリューションAT45のコンセプト
テスト仕様書を元に Excel ベースの「テスト手順書」を決められたフォーマットで作成し、専用の実行ランチャーからUFT Oneのテストスクリプトに一括変換する仕組みです。
AT45の概要です |
導入効果
効果その1 ⇒ テストスクリプトの編集が誰でもかんたんに可能に!
- テスト手順書の作成者は、Excel ベースでファイルを作成できれば、自動テストを実行できます。
- テストプロジェクトやエキスパートの担当者の状況によってテストツールの使用判断を考慮する必要がなくなります。
効果その2 ⇒ テスト準備の早期化を実現!
- アプリケーションの GUI が出来上がっていない段階でも、テスト仕様書を元にExcel ファイルを作成することで、UFT Oneで操作を記録しなくても対象のアプリケーションに対してテスト準備を行うことが可能です。
効果その3 ⇒ テスト作業の品質向上!
- 早期にテストを準備することでテストケースの網羅性を向上し品質向上に寄与します。
効果その4 ⇒ ツールが不足している機能を追加
- テストツールで持っている機能では足りないレポート機能などを吸収できます。
- テストツールで出力されたログやスクリーンショットをテスト結果資料として自在に編集できテスト結果の整理作業が不要になります。
効果その5 ⇒ アプリケーションの変更時の生産性向上
- 開発時に作成した Excel ファイルの一部を修正して活用できます。
- Excel ファイルの簡易な修正のみで対応することでUFT Oneのスクリプトの保守工数を削減します。
今回ご紹介しているソリューションの課題や効果はあくまでも一例です。ツールの使用環境や使用体制によって、UFT Oneの自動記録機能が最も効果を発揮するケースも多々あります。また、UFT Oneスクリプトは元来、修正し易いインターフェースのため、スクリプトの再利用性は単体で備えている特長となっております。
UFT Oneと連携する様々な各ソリューションにつきましては、お客様のニーズに合わせて柔軟にご提案できますので、是非お気軽に弊社担当者までお問い合わせください。
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