WebFOCUS Day 2020 開催報告
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初めてのウェビナー開催
「データドリブンを日常に」をテーマに掲げ、すべてのビジネスユーザーにデータ活用の価値を届けたいという思いのもと、
4つのセッションを設けて全国約 200名の参加者の方々に WebFOCUSの活用事例や製品サービスの最新情報を共有しました。
その中でも、一番の注目セッションであったKDDI様の大規模活用事例をご紹介します。
KDDIグループの経営基盤を統一! 会計情報の見える化と今後の展望について
新情報系システムは「主幹業務を補完するためのシステム」と位置づけられており、各業務を補助する各種帳票の提供と業務効率化を目指す『守りの業務』、グループ全体を横串で俯瞰可能な高付加価値データの提供を目指す『攻めの業務』の両方を支援可能な BI製品として WebFOCUSをご採用いただきました。
再構築前の情報系システムの課題とそれに対する対応策、効果は以下の通りです。
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新経営管理システムでは、既存の情報系システムの統合や業務プロセスに沿った画面や機能を提供することで、従来の『守り』の業務の効率化を実現しています。
また、連結データや業務データをグループ全体で横断して参照できること、利便性が向上したことでユーザー主体でデータの分析業務ができることなど、『攻め』の業務へのシフトも強力に支援しています。
現在グループ会社を含めて約2,700名でご利用いただいていますが、今後更なるグループ展開を予定しており、グループ全体で約5,000名以上での利用を予定されています。
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WebFOCUSの最新情報を5つのセッションにのせてお届け
KDDI様の事例公演の他にも、アシスト社員によるセッションを 5つ開催いたしました。
アシストセッションダイジェスト
【オープニングセッション 】
企業における『データドリブンを日常に』する!
WebFOCUS 開発元である Information Builders社のグローバルカンファレンス「Virtual Summit 2020」で発表された最新のロードマップをご紹介しました。中でも注目の新機能は「拡張分析」と「フェデレート分析」です。
「拡張分析」は、機械学習のアルゴリズムから、データ相関や時系列分析などの可視化パターンを自動的に示唆してくれる機能です。「フェデレート分析」は、サードパーティ製BIからWebFOCUSに接続し、社内のさまざまなデータ資産にアクセスできる機能で、Tableau、PowerBI、Qlik製品など多数のBI製品と連携される予定です。
今後の WebFOCUSの進化にご期待ください!
■新規/既存両方のお客様向けセッション
【A-1】
アシストが考える、全社のデータドリブン推進に向けて見落とせないポイントとは?
データを日常のあらゆる業務シーンに融合させ、柔軟に可視化することによって、データドリブンを組織に根付かせる点をユースケースを交えながらご紹介しました。
【A-2】
WebFOCUS拡張チャート機能の圧倒的な表現力で、データドリブンを加速させる
本セッションでは、日常的に活用されているデータと活用頻度の低いデータの両方が企業内にあることに着目しました。触れる機会が少ないデータから情報を効果的に読みとるには、データの特徴を強調して視覚化することが一つのポイントです。そのための手段として、WebFOCUS の拡張チャート機能をご紹介しました。
拡張チャートは、WebFOCUS 技術情報サイト
でもご覧いただけます。
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■既存のお客様向けセッション
【B-1】
アフターフォローサービスでトラブル予防! ~あなたのWebFOCUS、健康診断してますか?~
アシストでは、WebFOCUSをご導入いただいた後もお客様の「有効活用」「安定利用」を支援するためにアフターフォローサービスを実施しています。また、WebFOCUSの利用状況を詳細に把握するための「WebFOCUSサーバ診断サービス」を開始する予定で、その内容もご紹介しました。今後もお客様に常に最高の状態でWebFOCUSをご利用いただくための支援をさせていただきますので、ご期待ください。
【B-2】
解決・快結・アシストの”超”サポート活用術
レポート開発時、障害発生時によりスピーディーに問題を解決するための、サポートセンターの活用方法をご紹介しました。
本ウェビナーにご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
WebFOCUS Day は、たくさんのお客様にWebFOCUSの最新情報をお届けする 1年に1度の大きなイベントです。
来年以降も形態問わず継続して開催できればと考えております。
また、今後もお客様のお役に立つセミナーの提供に努めてまいります。
WebFOCUSとアシストを引き続きよろしくお願いいたします。