アシストフォーラム2024 開催報告
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御礼
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「アシストフォーラム2024」は、7月8日から7月26日まで19日間の会期で開催され、総勢3,600名ものお客様にお申し込みをいただきました。当イベントが皆様にとりまして、少しでもお役に立てる内容となれば幸いです。
今年もアシストフォーラムを開催できましたのは、多数のご発表者様やご後援企業様による多大なるご支援のおかげです。この場を借りて深く御礼申し上げます。目まぐるしい変化の中、どのように環境が変化しようとも、アシストは変わらずお客様と伴走していける会社であることを目指して参ります。 今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社アシスト 代表取締役社長 大塚 辰男
特別セッション
FC町田ゼルビアを1年でJ1昇格に導いた黒田剛監督、箱根駅伝で7回目の総合優勝を果たした青山学院大学駅伝部の原晋監督、そしてアシスト社長の大塚辰男が、経営の最前線で戦うリーダーの皆様に、革新的な組織運営のヒントをお伝えしました。黒田監督の著書『常勝チームを作った最強のリーダー学』から、以下6つのテーマについてお話しいただきました。
● リーダーの仕事で最も大切なことは?
● リーダーにとって一番大切なスキルとは?
● 褒めないことも教育
● ティーチングとコーチング
● スピード感とは?
● 組織の感情をコントロール
FC町田ゼルビア 監督 黒田剛氏
青山学院大学 地球社会共生学部 教授 陸上競技部長距離ブロック 監督 原晋氏
株式会社アシスト 代表取締役社長 大塚辰男
講演概要
特設ページ「アシストフォーラム2024 特別セッション講演録 」をご覧ください。
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視聴者の感想
- リーダーシップの何たるかも参考になりましたが、日頃の情報収集、モノを伝える為の地道な努力については、私も実践するようにします。お二人の言葉に火が付きました。
- 失敗やミスがあった時の軌道修正のスピード感や日々組織の小さな変化を気にするという点はとても参考になりました。日々のチームの細かな違いなど、今後はまず書き出して分析していこうと思います。
- 黒田監督、原監督のマインドを知ることが出来てアスリートの監督ではあるが社会人にも通ずる考え方を聞くことが出来て大変貴重な対談を聞かせていただいた。
- リーダーとして、メンバーの力を最大限発揮してもらい、それがチーム全体の力の最大化になるような意識づけを行い、それに必要な「言葉」の力の大切さを改めて感じました。「伝えたつもり」「当然理解してくれているんだろう」ではなく、丁寧に、しつこく、伝え続けることを私も実践しようと思います。
事例セッション
今年は31社のお客様より、32の活用事例をご発表いただきました。
株式会社e-sia
株式会社インターネットイニシアティブ
エア・ウォーター・デジタル株式会社
SBI生命保険株式会社
株式会社EDIONクロスベンチャーズ
株式会社荏原製作所
株式会社エムアンドシーシステム
金沢機工株式会社
株式会社関電システムズ
九州電力送配電株式会社
グローリー株式会社
KDDI株式会社
コニカミノルタジャパン株式会社
株式会社サンゲツ
サントリーシステムテクノロジー株式会社
株式会社シー・アイ・シー
株式会社JR西日本ITソリューションズ
株式会社静岡新聞社
第一工業製薬株式会社
大成建設株式会社
株式会社中電シーティーアイ
東京ガスiネット株式会社
豊田鉃工株式会社
株式会社ナリコマホールディングス
日清紡マイクロデバイス株式会社
日世株式会社/株式会社JSOL
ベニックソリューション株式会社
三井住友トラスト・システム&サービス株式会社
ヤスハラケミカル株式会社
ヤンマーホールディングス株式会社
発表内容は、以下5つのカテゴリーに分類されました。それぞれのカテゴリーの事例を視聴された皆様の感想をご紹介します。
テーマ | セッション数 |
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データベース基盤/クラウド基盤 | 10 |
システム運用/セキュリティ | 7 |
生成AI/ナレッジ活用 | 4 |
DX/データ活用 | 8 |
開発生産性 | 3 |
視聴者の感想
データベース基盤/クラウド基盤
- 社内の具体的な事例のご紹介、対応前後の比較など、非常にわかりやすかった。自社で対応するための人材確保方法が斬新だった。実体験に基づく講演であり、参考になります。
- 講師の実体験に基づいた、ご本人の身体から出てきた言葉によって、ご自身の口でご説明いただいたため、大変説得力がありました。また、小職も担当したシステムの適用分野は講師とは異なりますが、講師の方と同じような職歴を歩み、同様な社内境遇であるため、強く共感しました。他者の視点や経験を知ることは、自分には無かった(把握していなかった)気付きを得ることが多いので、あらためて、資料を読み直してみます。(ER図をGUIに表示させて、利用者へのDB構造のすり込み効果を狙ったアイデアについてはいただきました。)
- 全社のITリテラシー向上に向けて、諦めずに苦労し続けられていることがとても良く伝わりました。ウィットや皮肉も混じったプレゼンテーションも現場感が感じられ、大変興味深く最後まで視聴させていただきました。
システム運用/セキュリティ
- セキュリティ製品を導入するにあたっての何をどう守るかを明確にしたという本質的な取り組みをされたことが大事だと共感しました。また、選定理由だけでなく、二度のPOCもプロセスをご紹介いただき参考になりました。
- ある製品のナレッジを期待して受講しましたが、正直その意味では目的は達成できませんでした。しかし、もっと大きな視野でのシステムの更改時の考え方を学ばせていただきました。「断捨離」のIT更改というキーワードは強く心に染み込みました。
- デモも含めご説明がきわめて具体的でわかりやすかったです。ありがとうございました。
生成AI/ナレッジ活用
- 弊社でも社内の情報や知識が特定の方に偏っているという現状があります。人事異動でその知識を持ったまま、もしくは、現場を離れてしまった時点で忘却の彼方に行くこともあり、大きな課題と感じています。社内ナレッジの共有で活用できる具体的な例が知れてよかったです。まさに今、生成AIのガイドラインを作ろうとしているところなので、耳が痛い内容ではありますが、今回のテーマを部内で議論して、天上に声が届くようになればと思います。
- とてもリアルなお話が聞けて大変参考になりました。今回のセッションにより、具体的な運用状況がイメージできるようになりました。
- 「AI戦略推進部」という部署があるところにまず驚きました。戦略展開が早く、大変うらやましい環境です。「ビジネスの現場で何とかしてもらう」が実現できれば、現場で対応できてもらえますし、知見も共有できるため、ローコード開発のできるシステムの導入を検討できれば確かに魅力的だと思いました。
DX/データ活用
- AIで楽をしたい、人間の業務を減らしたいと安易に考えがちですが、そこにいたるまでにヒトの手と頭を十分に使ったうえで業務に活用できるかを徹底的に分析する必要があると理解できました。AI導入の話はよく出てきますが、真に現場が喜ぶAI活用をするために本気で環境づくりができるのか、見極めながら考えたいと思いました。製品よりも事例にフォーカスした内容でしたが、とても分かりやすく参考になりました。
- 営業自らがデータ活用について考え、育てていくという考えに感銘を受けました。
- 実際に使う人が主体的に導入したということで、弊社で関わっている事案(IT部門がアレコレ検討するが、実際に利用する人の影が薄く論議が空回りしがち)との対比を考えさせられました。
- 会社全体を巻き込んでのDX推進の取組みは大変参考になりました。ソフト面としての地道な啓発・研修は非常に大事であると思いました。一方通行とならないよう、アンケートにより現場の意見を吸収していることも成功のポイントかと思いました。
開発生産性
- 大変楽しく拝聴させていただきました。その中でも、組織づくりへの取り組みやテクニカルな観点での工夫などのお話で重要なポイントが散りばめられており、大変参考となりました。製品の有用性についても理解が至っておらず、大変有用な機能の製品だなと学ばせていただきました。
- インフラ運用を担当しているので、開発者の視点でDevOpsを説明いただき参考になりました。また、他の案件もそうですが、どうしても失敗しないようなウォーターフォール的な進め方をする傾向にあるのですが、アジャイル的な取り組みに変えていく必要性を感じました。
2025年も「アシストフォーラム」の開催が決まっております。ぜひ来年も、多くのお客様から先進事例をご発表いただけることを楽しみにしています。
アンケート結果
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後援企業(50音順)
アシストフォーラム2024には、29社のIT企業様にご後援いただきました。アシストは後援メーカー様との緊密なパートナーシップのもと、これからもお客様を強力にご支援して参ります。
株式会社アイオン、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社、株式会社インサイトテクノロジー、インフォサイエンス株式会社、エクスジェン・ネットワークス株式会社、NTTテクノクロス株式会社、エンタープライズDB株式会社、OpenTextグループ/マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社、キヤノンITソリューションズ株式会社、Glean Technologies, Inc.、クリックテック・ジャパン株式会社、Cradlepoint, Inc.、Zabbix JAPAN LLC、ジーティーワン株式会社、株式会社ジェニファーソフト、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社、Snowflake Inc.、株式会社セゾンテクノロジー、DataRobot Japan株式会社、テックタッチ株式会社、テナブルネットワークセキュリティジャパン株式会社、Delphix Software合同会社、日本オラクル株式会社、Panopto, Inc.、株式会社 日立製作所、株式会社 日立ソリューションズ、プリサイスリー・ソフトウェア株式会社、Progress Software Corporation、Megaport Japan株式会社