JP1ユーザー会 2025 開催報告(2025年8月開催)
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1.はじめに
「JP1ユーザー会」は、JP1を導入いただいている企業様間で、JP1の活用方法や運用改善に向けた取り組みを共有する
場として、2004年に発足したコミュニティです。
2022年、マイクロフォーカステストツールをご利用されているお客様向けの「DevOpsユーザー会」の発足により、
『ENISHIユーザー会』を立ち上げJP1ユーザー会はENISHIユーザー会の部会として活動を進めることになりました。
また、2024年からは「JP1ユーザー会」をよりユーザー目線のコミュニティへと発展させるため、JP1を導入いただいて
いるユーザー様に【アドバイザー】としてご協力いただき、JP1ユーザー様と作り上げていく、JP1ユーザー様が主体と
なって開催・運営いただけるJP1ユーザー会へ進化して参りますので今後の活動にご期待ください。
2025年のJP1ユーザー会は、「未来の運用と共に歩む「JP1」を共創する」を年間テーマとして掲げて活動しており
ます。みなさまの「未来の運用」と共に歩み続けられる「JP1」を、みなさまと共創するために、「未来の運用」を共に
《考え》《想像し》《繋げる》取り組みを行っております。
2.8月の開催結果
2025年8月開催は、以下の内容にて開催いたしました。
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2025年8月開催のJP1ユーザー会は、ウェビナーでの開催となり、
全国各地から、80名のJP1ユーザー様にご参加いただきました。
96%という高い満足度だったJP1ユーザー会の様子が、開催報告で少しでもお伝えできれば幸いです。
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◯
JP1最新バージョンの情報
を
いち早く視聴
する |
3.セッションについて
第1部:アシストセッション
(運用の面倒くさいをなくす~ JP1 Cloud Serviceの概要と事例紹介 ~)
株式会社アシスト |
IT運用の課題である「めんどくさい」をなくすため、JP1 Cloud Serviceの概要と事例を |
ご参加いただいたお客様からのコメントを一部抜粋してご紹介します。
◯ JP1 Cloud Serviceの活用事例はなかなか聞くことができないため、非常に参考になった。
◯ 概要のみならず、ロードマップも聞くことができよかった。
(クリックで拡大します) ※アシストセッションでご紹介した内容を一部抜粋してご紹介しています。
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第2部:日立製作所様セッション(JP1最新バージョンのご紹介)
株式会社日立製作所 |
本セッションでは、今後のIT市場動向を踏まえたJP1の進化の方向性として、AIを |
ご参加いただいたお客様からのコメントを一部抜粋してご紹介します。
◯ JP1の最新情報を、いち早く知ることができよかった。
◯ 次期更改時の参考にしたい。
◯ 最新バージョンのみならず、今後のJP1の方向性についても知ることができ、非常に有意義なセッションで
あった。
第3部:アドバイザーによるパネルディスカッション
ベテラン技術者が率直に語る ~現場の運用課題と未来の構想~
JP1ユーザー会アドバイザーによる、熱のこもったパネルディスカッションが繰り広げられました。
▼運用の課題と改善
・「属人化」や「後継者育成」、「内製化と予算」などが共通課題
▼具体的な取り組み例
・手順書の動画化
・AIへの手順書を取り込み・二次活用
▼未来の運用構想
・単なるツールの導入ではなく「どう使うか、どう活かすか」が重要
・意見として「手段が目的化しないように」という声が多く上がった
▼将来のビジョン
・AIが過去のログを分析し、対応策を提案する「総合JP1 AIサービス」などの構想
・JP1運用は障害監視やジョブ管理を超え、業務改善を意識した「戦略的運用」へ進化
ご参加いただいたお客様からのコメントを一部抜粋してご紹介します。
◯ 現場の生の声を聞くことができ、非常に参考になりました。
◯ メリットだけでなく、デメリットも聞けてよかった。改善のヒントも聞くことができ、非常に楽しい内容
だった。
4.さいごに
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(クリックで拡大します) |
JP1ユーザー会コミュニティサイトのご案内
2004年に発足したJP1ユーザー会は、JP1製品を利用しているユーザー同士が情報交換や交流を行うためのコミュニティです。JP1ユーザー会ではJP1ユーザー同士を繋ぐ会員サービスをWebコンテンツとして提供しています。
2024年からJP1ユーザー会をさらにお客様にとって有意義な会になるような提言を頂くアドバイザー会を立ち上げています。アドバイザー会の方にJP1ユーザー会やメンバー育成等についてインタビューさせて頂きました。
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その他[コンテンツライブラリ]ページにて |