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JP1

JP1 Cloud Service

Cloudnative

JP1 Cloud Serviceは、JP1のジョブ管理機能および統合管理機能をクラウドで提供するサービスです。
オンプレミス版のJP1と変わらない機能および品質で、システムの安定稼働を支えます。

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JP1 Cloud Serviceの特長


マネージャの構築や維持管理コストが不要

クラウドサービスのため、JP1マネージャー環境の構築や管理が不要です。 また、JP1のバージョンアップはサービスとして実施※されるため、 マネージャー環境のシステム更改にかかる工数を削減できます。 これにより、限られた人的リソースを運用や改善に充てられます。

  • ※バージョンアップサービスの対象は、JP1 Cloud Service/Job Management（ジョブ管理）です。2023年12月末に提供開始予定です。

必要以上のコスト発生を抑える


初期構築にかかる費用が抑えられるだけでなく、 利用規模や要件に応じて、都度ライセンスやオプションを増減できるため、コストを必要最低限に抑えることができます。

設定や日々の運用業務を効率化


ジョブ管理・イベント管理で必要となる定型作業（ユーザー追加、管理対象サーバー追加など）をはじめ、ライセンス管理を支援するサービスポータルを提供します。


JP1 Cloud Serviceカテゴリー紹介

JP1 Cloud Service V02-00では、下記「Automation（オートメーション）」、「Observability（オブザーバビリティ）」、「Operations Integration（運用統合）」の3つのカテゴリーでサービスを提供します。

Automation
（オートメーション）		 クラウドネイティブな業務や、データ連携が必要な業務の安定稼働を実現します。広域災害やデータセンターのリージョン障害にも対応し、災対サイトでの業務継続※を実現します。 これによりミッションクリティカルなシステムにも利用しやすくなりました。
※災害対策強化機能は2023年12月末提供予定
Observability
（オブザーバビリティ）		 複雑化したシステム健全性の可観測性（Observability）を高め、障害時の迅速な対処を実現します。SaaS型の各種管理・監視ツールとの連携機能や様々な通知手段を備えた通報通知機能を提供します。そのため、お客様は通報通知基盤（メールサーバや電話通報装置等）を用意する必要がありません。
オブザーバビリティについて詳しくみる
Operations Integration
（運用統合）		 サイロ化した運用オペレーションの統制・統合を実現するプラットフォーム、 Ops I（オプスアイ）を提供します。Ops Iでは、運用オペレーションをコードで行う機能「運用 as Code」により、運用の属人性排除と運用自動化を実現します。

JP1 Cloud Service概要図

JP1 Cloud Service 概要図

  • ※クリックすると拡大します

ライセンスの考え方

利用する機能、管理対象に応じてメニューを選んでいただきます。 すべて月額契約(契約は年単位)になります。

◎利用する機能および管理対象
　・ジョブ管理｛マネージャー+エージェントライセンス数（CPUコア課金）｝
　・ジョブ分析
　・システム管理(マネージャー+管理ノード数)
　・通報管理

ライセンスの組み合わせイメージ


※JP1 Cloud Service/Operations Integration（Ops I）については個別にご相談ください。
※通報管理に関して、使用する電話やビジネスチャットなどは、お客さまにて別途契約が必要です。


提供サービスメニューの一覧


名称 メニュー 概要
ジョブ管理

ジョブ管理に必要な環境と 運用サービスを提供		 スタンダード ジョブ管理マネージャーの基本的な機能を提供
リソース拡張オプション 実行するジョブ数に合わせてジョブ管理マネージャーのリソースを拡張 ※リソース拡張のレベルは、Level 1、Level2、Level3のどれか1つを選択
ディザスタリカバリオプション 災害対策環境の提供
ERP連携オプション ERPシステムのジョブ実行を制御するためのサービスを提供
エンタープライズ 冗長化構成によりサービスレベルを向上した ジョブ管理マネージャーのサービスを提供
リソース拡張オプション 冗長化構成において、実行するジョブ数に合わせて ジョブ管理マネージャーのリソースを拡張 ※リソース拡張のレベルは、Level 1、Level2、Level3のどれか1つ選択
ディザスタリカバリオプション 災害対策環境の提供
ERP連携オプション ERPシステムのジョブ実行を制御するためのサービスを提供
共通オプション クラウドサービス連携オプション 他社クラウドサービスと連携する処理の定義数を拡張
エージェント（ライセンス有） ジョブ管理マネージャーに接続するエージェントのライセンスと サポートサービスを提供
エージェント（ライセンス無） ジョブ管理マネージャーに接続するエージェントのライセンスと サポートサービスを提供 ※すでにライセンスを所有している場合のメニュー
ジョブ分析

ジョブ管理システムの データ分析サービスを提供		 基本プラン 業務の運用データを利用して、分析・評価・改善のレポートを提供
保存期間追加オプション 保存期間を追加
ユーザー追加オプション 利用ユーザーを追加
ユニット数追加オプション 分析できるジョブ定義ユニット数を追加
システム管理

システム管理に必要な環境と 運用サービスを提供		 スタンダード イベント監視、稼働監視の機能を持つ統合管理サービスの提供
追加ノード 監視している20ノードを超える場合に1ノード単位で追加
エンタープライズ 冗長化構成によりサービスレベルを向上した、イベント監視、稼働監視の機能を持つ 統合管理サービスを提供
追加ノード 監視している20ノードを超える場合に1ノード単位で追加
通報管理

各種管理・監視ツールとの連携機能と 利便性の高い通知手段を提供

※使用する電話やビジネスチャットなどは、お客さまにて別途契約が必要です。		 基本プラン 通報管理サービスを提供
ユーザー追加オプション 通知先ユーザー数を追加

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JP1 Cloud Serviceの概要やライセンスの考え方、メリットなどをわかりやすくまとめた資料です。どなたでもご自由にダウンロードしていただけますので、ぜひご覧ください！

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製品正式名称(略称表記)

本ページに記載している製品の正式名称と略称は次の通りです。

JP1/Automatic Job Management System 3 (JP1/AJS3)
JP1/Integrated Management 3 (JP1/IM3)
JP1/Base (JP1/Base)

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