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開催報告:セミナー開催報告:超高速開発がもたらすIT革命

セミナー開催報告:超高速開発がもたらすIT革命

2016年8月24日にアシスト 西日本支社において、株式会社インテック様と共催で「超高速開発がもたらすIT革命」セミナーを開催しました。

システム開発のスピードや品質、保守性を劇的に高め、コスト削減やユーザ満足度を向上させる「超高速開発」が、改めて注目されています。本格的なクラウド時代に突入したといえる現在でも、多くの企業ではウォーターフォールモデルで多量の時間・工数を要するシステム開発が継続的に行われており、その需要が無くなることはありません。しかし、これからのシステム開発には、クラウドに負けないスピードや品質、柔軟性が求められるようになります。

本セミナーでは、お客様のシステム開発の在り方を変え、経営層や事業部門から寄せられる要求に迅速・的確に応えていくためのヒントをご提供させていただきました。

目次

▼超高速開発がもたらすIT革命
  ~デジタル・トランスフォーメーションにより加速するアプリケーション開発の内製化~
  株式会社BlueMeme 代表取締役 松岡 真功 様

▼OutSystems Platformのご紹介
  株式会社インテック 西日本地区本部 サービスシステム部 システム第一課長 齋藤 充功 様
  株式会社インテック 西日本地区本部 サービスシステム部 川崎 敬三 様

▼Progress Corticonのご紹介
  株式会社アシスト 西日本支社 技術統括部 情報活用技術部 課長 佐子 雅之

▼製品連携デモ

超高速開発がもたらすIT革命
~デジタル・トランスフォーメーションにより加速するアプリケーション開発の内製化~

株式会社BlueMeme 代表取締役 松岡 真功 様

株式会社BlueMeme 代表取締役 松岡 真功 様


株式会社BlueMemeは、OutSystems Platformの国内総代理店として活動するとともに、基幹業務システム導入に関するコンサルティング業務を提供しております。

「超高速開発は本当に使えるのか?」、「超高速開発では基礎技術を学べないのか?」、「既存のSIビジネスは崩れてしまうのか?」という3つのよくある疑問について、事例や教育環境、テクノロジの変遷を踏まえて次のように解説しました。

AXAグループのブローカー向けポータルサイトを3ヵ月で構築した事例をはじめ、開発工数を大幅に短縮することに成功した事例、採用実績も数多く出てきていることから、超高速開発は実用化レベルに到達してきています。また、世界的な傾向としてプログラミング教育が義務化されてきており、今後は学校教育でプログラミングを学ぶようになることから、基礎技術を持った状態で社会人になるような時代になると言われております。そして、システムのオープン化に伴って成長・拡大したSIビジネスは、ソフトウェアのサービス化が進んでおり、2020年代にはアプリケーション開発にユーザが積極的に参画するようになると思われます。この結果、アプリケーション開発自体がユーザ主導で行われるという新しい秩序(=革命)が誕生すると予想しています。

超高速開発がもたらすIT革命

図1 超高速開発がもたらすIT革命

OutSystems Platformのご紹介

株式会社インテック 斎藤様、川崎様

左:齋藤様 右:川崎様

株式会社インテック 西日本地区本部 サービスシステム部 システム第一課長 齋藤 充功 様
株式会社インテック 西日本地区本部 サービスシステム部 川崎 敬三 様




開発、保守、運用をフルサポートしたWebアプリケーション統合基盤であるOutSystems Platformは、モデル駆動開発による自動化で約10倍の生産性向上を実現するとともに、全てのアプリケーションの依存関係分析機能による保守コストの大幅削減、アプリケーションの配備プロセスの完全自動化による運用コストの大幅削減をたった一つのツールで実現します。

OutSystems Platformはレスポンシブウェブに対応しており、CSSを使わずPCやタブレット、スマホ用に非常に美しいデザインのアプリケーションを実現でき、クラウドからオンプレミスなど様々な環境に自動配備する機能を提供しています。またセキュリティやバージョン管理機能、モニタリングやパフォーマンス分析機能等、開発から保守、運用まで幅広い機能を搭載しています。

OutSystems Platformとは

図2 OutSystems Platformとは

Progress Corticonのご紹介

アシスト 佐子氏

株式会社アシスト 西日本支社
技術統括部 情報活用技術部 課長 佐子 雅之


Progress Corticon(以下、Corticon)はBRMS(ビジネスルール管理システム)製品ですが、SOAやマイクロサービスのAPI基盤として捉えることも可能です。判定やチェック、各種演算処理等のビジネスルールをサービスとしてCorticonで実装し、アプリケーションからはRESTやSOAPで呼び出すことで、アプリケーションと疎結合の世界を実現し、柔軟性が高く変化に強いシステムを構築することができます。

実際にはビジネスルールをGUIにてディシジョン・テーブル形式で記述し、すぐに単体テストも可能なため、開発速度も劇的に向上させることが可能です。完成したルールはサーバへデプロイし、サービスとして様々な環境から利用可能となるため、全世界で利用が進んでいます。日本国内においては保険、銀行などの金融業界を中心に、医療や小売、製造業での利用も拡大してきています。

Corticon × OutSystema Platform

図3 Corticon × OutSystema Platform

製品連携デモ

最後にインテックの川崎様より、OutSystems PlatformとCorticonを連携させ、スマートフォンの価格をシミュレートするアプリケーションのデモを説明しました。UI部分はOutSystems Platformで、価格決定のルール部分はCorticonで実装しており、どちらもノンコーディングで開発したものです。

デモアプリのURLをOutSystems PlatformでQRコード化し、スクリーンに写しだしてセミナー参加者のスマートフォンから実際に操作頂くことで、参加者の皆さまにアプリケーションを体感頂きました。

関連製品/サービス

Progress Corticonは、世界40ヵ国以上で利用されているビジネス・ルール管理システム(BRMS)です。ビジネス・ルールの変更をコーディングレスでシステムに反映することができ、開発や変更に費やされる作業時間を90%も短縮します。

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Progress Corticon体験セミナー

Progress Corticonの製品概要を紹介し、デモンストレーションやハンズオンにて実際にビジネスルールを登録、検証する過程を体験していただくことができます。


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