中古車オークションのWeb落札代行サービスを展開し、顧客の中古車仕入れを強力に支援している株式会社アイオーク。オークション関連情報を複数のシステムと連携し、ハブの役割を担う重要なデータベースシステムをオンプレミスからAWSへスムーズに移行しました。
1.複雑な連携を担うOracle Databaseサーバーの移行。移行後の安定稼働を重要視し、
運用方法に大きな影響を与えない Amazon EC2 上に Oracle Databaseを構築する方式を採用。
冗長化構成は、サードパーティ製品(Dbvisit Standby)によって実現。
2.アシストのデータベース移行支援で、大きなトラブルなくスムーズに移行を完了。
3.今回の移行成功によりコスト削減を実現し、ハードウェア管理からも開放され、
クラウド移行を検討する後続システムのよい前例に。
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経年劣化を迎えた本システムがAWSへの移行対象に。このシステムは多数のシステムと複雑に連携しており、移行後も安定的な連携を担保することが重要視されていました。
また、クラウド移行のタイミングで冗長化が要求されていました。しかし、簡単に冗長化構成が構築できるAmazon RDS for Oracleを採用すると、データベースの自動アップグレードなどによりアプリケーション連携に影響を与える懸念がありました。
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2021年4月~2021年9月
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「従来の経験から、多少のトラブルはつきものと考えていたデータベース移行。さらに、重要なシステムのはじめてのクラウド移行となったため不安もあったが、全くと言っていいほどトラブルがなく、安定稼働が実現できました。何も起こらなかったことに社内でも驚きや疑いの声が上がるほどで、アシストの技術力の高さをあらためて認識できました。
今回の移行が成功したことは、クラウド移行に対して良い前例となりました。今後もクラウド移行に関し、アシストの手を借りながら進めていきたいです。」
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