業務改善のためのデータ活用実践講座
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企業のDX推進人財の育成において、データ活用を業務改善というゴールに結びつけることが重要課題となっています。
この研修では、業務改善プロジェクトの計画ステップにフォーカスし、問題解決とデータ分析を組み合わせた企画立案のノウハウを学ぶことができます。
業務改善のためのデータ活用実践講座のご紹介
3つの特長
DX推進に向けた人財育成を単なる知識習得の範囲に留めず、実務の課題解決と業務改善の成果へとつなぐことを狙いとしています。
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- 業務改善企画から社内提案までをシミュレーション
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- 問題解決フレームワークとデータ分析の融合
業務改善に役立つフレームワークとデータ分析手法を実践的に学習
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- DX推進に必要な変革マネジメントスキル習得
DXリーダーのための変革マネジメントなどの手法をカバー
受講後の期待効果
本研修の受講により受講者本人のみだけでなく、企業や組織の観点からも以下のような効果が期待できます。
受講者個人の観点
スキルの向上:
受講者はデータを活用した業務改善の手法やプロジェクトマネジメントスキルを習得し、自身の専門性を高めることができる。これにより、職場でより大きな役割を担うことが期待される。
ネットワーキング:
同じ研修に参加する他の業務の担当者と交流することで、社内ネットワークを広げることができ、情報交換やコラボレーションの機会が増える。
受講者の所属企業や組織の観点
業務効率や品質の向上:
組織全体でデータ利活用による業務改善が進むことで、業務プロセスの改善や効率化が進み、コスト削減や生産性向上、作業などの品質向上が期待できる。
イノベーション推進:
現場での問題解決や新しいアイデアの提案が活発になることで、組織全体のイノベーションが促進される。
競争力強化:
時代のニーズに合わせたスキルを備えた人材が増えることで、企業の競争力が強化され、市場での地位向上に繋がる。
文化の醸成:
DX推進に向けた企業文化や風土が醸成され、全社一丸となった取り組みが進展する基盤を築くことができる。
受講者の声
課題や目的をより明確に設定することや、使う側の心理状態や追加されるコストの視点もあわせて
検討する必要があるということを理解することが出来ました。
課題設定から企画立案までを学ぶという観点で、実践的でとても勉強になる研修だと感じました。
ワークのストーリもイメージしやすいもので、講義内容を実践に落とすイメージがつきやすかった。
データ分析とデータ活用は全くことなることが理解でき、必要なのはデータ活用を行うことで
データ分析の先にある手順が理解できました。
チェンジマネジメントやモニタリングの観点が含まれており、管理職に有益だと感じました。
実際の自身の仕事の優先順位付けにも当てはまる考え方だと思ったため、今後もこの知識は忘れずに
活用していきたいと思う。
コース概要
問題解決とデータ分析を組み合わせて業務改善へつなげる企画立案の実務手法を、演習を通じて体系的に習得できるプログラムです。
業務改善の企画立案ステップに焦点を当て、テーマ設定から課題の分析、解決策の検討までを一貫して扱い、現場で有効に機能するデータ活用の実践力を養成します。
テキストの内容
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- 第1章:データ分析とデータ活用
・データによる意思決定支援の結果、実施された
アクションで得られる価値がデータの持つ価値
となる
・データ分析の目的やゴールには業務改善企画の
各プロセスの活動を割り当てる
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- 第2章:【テーマの設定】におけるデータ分析
・最初に改善対象の業務や作業を決める
・AsIsとToBeのギャップを確認するために、
データ分析でAsIsを把握する
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- 第3章:【課題の分析】におけるデータ分析
・問題の原因を特定して、その原因を解決する
(課題)ことで問題が解消される
・なぜなぜ分析で出てきた「なぜ」を、
データ分析で確認する
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- 第4章:【解決策の立案】におけるデータ分析
・課題を解決するための方法を洗い出し、
重要度や実現性を考慮して1つに絞る
・重要度や実現性を定量化するためにデータを
利用する
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第5章:【アクションの実行とモニタリング】に
おけるデータ分析
・改善策の実行にあたって、抵抗管理や
モニタリングも考慮しておく
・モニタリング対象となる指標を決めて、
それを可視化するしくみを作る
受講方法
本講座は公開研修は実施しておらず、一社向け研修のみでの開催となります。
Zoomを利用したライブ配信形式で実施します。

















