EDB(PostgreSQL)
EDBは、企業のニーズを満たすために必要な機能を実装したエンタープライズデータベースです。開発生産性や運用管理性を向上させる豊富な機能と柔軟性の高いライセンスモデルはクラウド環境に適しており、企業における投資対効果を最大化します。
EDB ラインナップ
EDBは、Enterprise Plan と Standard Plan の2種類をご提供します。
「Enterprise Plan」は、EDB社がPostgreSQLを企業用途向けに改修したデータベース(EDB Postgres Advanced Server)をエンジンとしたプランで、Oracle Databaseとの高い互換性を有しています。「Standard Plan」は、オープンソースのPostgreSQLをデータベースエンジンとし、エンタープライズ環境でのPostgreSQLの開発生産性、運用保守性を向上させるためのユーティリティツールが付属したエディションです。
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価格について
EDBは年間サブスクリプション・ライセンス(使用権+サポート)でご提供します。課金対象は、データベースサーバに割り当てた仮想CPUコアのみのため、仮想環境、クラウド環境で使いやすく、システム拡張に合わせた段階的な投資が可能です。
●8uniCoreを最小構成とし、それ以上はuniCore単位で提供します。
●アシストサポートセンターにて24時間365日対応します。電話/メール/専用Webにてお問合せいただけます。
●お見積りは
こちら
までお気軽にお問い合わせください。
EDBの特長
エンタープライズ向けの豊富な機能
EDBには、企業システムに求められる必要な機能がオールインワンで提供されています。性能障害のボトルネックを簡単に特定できるチューニング機能や監査ログの個別管理、行単位のアクセス制御などセキュリティ機能も備わっており、ミッションクリティカル性の高いシステムでの採用が増えています。
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Oracle Databaseなど他データベースからの移行をサポート
EDBはOracle Databaseとの互換性に優れています
Enterprise Planは、「レンジ」「リスト」「ハッシュ」をサポートするパーティション機能をはじめ、SQLやPL/SQL構文によるプロシージャやファンクションなどOracle Databaseとの高い互換性を有しており、Oracle Databaseからの移行において既存プログラムの改修コストを大幅に抑えることができます。また、Oracle Databaseやその他の主要データベースのオブジェクトとデータをEDBへ簡単に移行できるツールが標準で提供されています。
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迅速な自動フェイルオーバを実現
Failover Manager
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周辺システムとのスムーズなデータ連携
Replication Server
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コマンド1つで複数データベースのバックアップを取得
Backup And Recovery Manager
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複数データベースの一元管理、監視ができるGUIツール
Postgres Enterprise Manager
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動作環境(対応プラットフォーム)
2023年7月現在、EDBが動作可能なプラットフォームは以下のとおりです。
Enterprise Plan (Ver 12.x~16.x) | Standard Plan (Ver 12.x~16.x) |
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Linux x86-64 (amd64): - CentOS 7.x - Debian 10.x、11.x - Oracle Linux(OL)7.x、8.x、9.x - Red Hat Enterprise Linux(RHEL)7.x、8.x、9.x - Rocky Linux/AlmaLinux 8.x、9.x - SUSE Linux Enterprise Serverr(SLES)12 SP5、15 SP4 - Ubuntu 20.04、22.04 Linux on IBM Power (ppc64le) - Red Hat Enterprise Linux(RHEL)7.x、8.x、9.x - SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 12 SP5、15 SP4 Windows x86-64: - Windows Server 2022 - Windows 11 |
Linux x86-64 (amd64): - CentOS 7.x - Debian 10.x、11.x - Oracle Linux(OL)7.x、8.x、9.x - Red Hat Enterprise Linux(RHEL)7.x、8.x、9.x - Rocky Linux/AlmaLinux 8.x、9.x - SUSE Linux Enterprise Server(SLES)12 SP5、15 SP4 - Ubuntu 20.04、22.04 Linux on IBM Power (ppc64le) - Red Hat Enterprise Linux(RHEL)7.x、8.x、9.x - SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 12 SP5、15 SP4 Windows x86-64: - Windows Server 2022 - Windows 11 MacOS: - MacOS (x86) 10.12+ (PostgreSQL 12.x)、10.13+(PostgreSQL 13.x)、10.14+(PostgreSQL 14.x)、10.15+ (PostgreSQL 15.x以降) - MacOS (arm64) 11.0+ (PostgreSQL 14.x以降) |
日本語マニュアル
EDB社のサイトにて日本語マニュアルを参照できます。
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日本語マニュアルを参照する場合は、以下サイトでのユーザ登録が必要です。
https://form.jotform.me/90538404915459
下記画面が表示されますので、*(必須入力)の項目を入力します。最後に 登録する をクリックしてユーザ登録を完了します。
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ユーザ登録後、 EDB社から登録完了メールが届きますので、その情報を元に以下サイトにアクセスして日本語マニュアルをご利用ください。
https://edbjapan.com/manual/
メーカー情報
EDB社について
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EDB社は、米国で2004年の設立以来、PostgreSQLをベースにした企業向け製品および付随するサービス全般を提供する唯一の企業としてビジネスを展開しています。 |
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本社 | 日本法人 | |||
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社名 | EnterpriseDB Corporation | 社名 | エンタープライズDB株式会社 | |
所在地 | 米マサチューセッツ州 | 所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋1-1-1 10F WeWork日比谷FORT TOWER |
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設立 | 2004年 | 設立 | 2011年4月14日 | |
導入社数 | 1,500以上(worldwide/2023年8月時点) | Webサイト | https://edbjapan.com/ |
データベースの関連製品/サービス
- 2024.3.18アシスト、EDB製品の販売活動において「Partner of the Year」を受賞
- 2023.9.5『OSS-DB認定者数上位企業【2023年版】』の「単年実績」において、アシストがOSS-DB Gold 取得者数で第2位にランクイン
- 2023.7.6データベース開発ツール「SI Object Browser for PostgreSQL」新バージョンリリース
- 2023.5.9オープンソースデータベース「PostgreSQL」を普及推進する「PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム」、2022年度活動成果を発表
- 2023.1.31放送業界向けクラウドサービスを提供するフィンズ、テレビ局の基幹業務を支えるミッションクリティカルシステムのデータベース基盤にEDBを採用