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Zabbix

Zabbixサーバを構築する前に

ここではLinux環境にZabbix 2.2、3.0サーバを構築する場合を例にしてZabbixサーバの構成について検討のポイントを整理します。

サーバ

Zabbixサーバは物理メモリ128 MB とディスクの空き容量256 MBから動作しますが、監視対象項目数および監視間隔、監視結果の保管期間によってサイジングが必要です。

最小構成
・CPU:Intel Xeon相当 64bit 2コア以上
・メモリ:2GB
・ディスク:15GB
※Zabbix利用分として

OS

・Zabbix 2.2の場合、RedhatまたはCentOSの64bit版、Version 6が推奨です。
・Zabbix 3.0の場合、RedhatまたはCentOSの64bit版、Version 7が推奨です。
 ※Zabbix3.0をRedhatまたはCentOSのVersion 6上で動作させる場合、機能制限があります。

また、OS標準の前提パッケージではないパッケージが必要になるためご注意ください。

Zabbixのバージョン

ZabbixにはLTS(Long Term Support)というリリースから標準で5年間サポートが提供可能なリリースと、ポイントリリースという次期バージョンリリースまでの6ヶ月間のフルサポートと1ヶ月間のリミテッドサポートが提供可能なリリースがあります。本番システムを監視する場合は長期間のサポートが提供されるLTS、Zabbixの新機能の検証を行う場合は最新の機能が提供されているポイントリリースの採用をお薦めしています。

※サポートにはサポート契約が必要です。
※ポイントリリースは次期バージョンリリース後、1ヶ月経過するとサポートが終了します。

「Zabbix サポート期間とリリースポリシー」については以下のURLを参照してください。
http://www.zabbix.com/jp/life_cycle_and_release_policy.php

リポジトリDB

Zabbixサーバを構築するにはZabbixの設定や監視結果を格納するためのリポジトリDBを用意する必要があります。
リポジトリDBとして以下のデータベースをご用意ください。

MySQL:5.0.3以降:InnoDBエンジンが必要
PostgrSQL:8.1以降:9.2以降が推奨
MariaDB:5.5 以降

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