Zabbix
Zabbixは、オープンソースの統合監視ツールです。システムの監視、アラート通知、パフォ-マンス可視化などにおいて高度な監視を実現します。さらに、監視対象の規模(台数)に依存しないサポート費用(保守費用)となるため、現状の監視コストを大幅に削減することが可能です。
省力化機能(設定を楽にしてくれる機能)
Zabbixは監視の設定を雛形(Zabbixではテンプレートと呼びます)で管理することができます。
個々のサーバに個々の監視設定を行うのではなく、雛形の組み合わせで監視設定を行うことで設定作業を省力化します。下記のファイルサーバには、「Windows用監視テンプレート」がリンクされているため、①~⑤の監視項目が設定されます。DBサーバには「Windows用監視テンプレート」と「DB監視テンプレート」がリンクされているため、①~⑦の監視項目が設定されます。
以上のように、監視対象サーバに共通で設定可能な項目はテンプレート管理し、組み合わせで監視の設定を行うことでサーバ毎に設定を検討、設定する手間を省きます。
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自動化機能(導入を楽にしてくれる機能)
Zabbixは、新たに監視対象が追加された場合、監視を開始するまでの一連の作業を自動化できます。
例えば、1台の監視対象の追加に30分かかっていた場合、この時間が0分になります。
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具体的には、自動登録機能を使用して自動化を行います。
①Zabbixエージェントの起動時に、自身のIPアドレス、ホスト名、サーバの種別(Webサーバ、DBサーバ)など
Zabbixエージェントの設定ファイルのHostMetadataパラメータの情報をZabbixサーバに送信します。
②Zabbixサーバ側で自動的に監視対象を追加(ホストとホストグループの登録)
③Zabbixサーバ側で自動的に監視項目を設定(サーバの種別に合わせてテンプレートをリンク)
テンプレートのリンクによって、監視項目、しきい値、グラフが設定されます。
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可視化機能(監視結果を様々な視点で見える化する機能)
Zabbixには収集したデータを様々な視点で確認する画面が提供されています。
■グラフ機能
収集した数値系(使用量や使用率などの数値データ)のデータをグラフ化することができます。グラフの横幅の範囲、表示する時間帯、1枚のグラフに表示させる項目も任意に設定可能です。
■ダッシュボード機能
ダッシュボードにて使用するジオロケーション機能では、ホストのインベントリに位置情報を登録することで、障害時にどの場所でどの深刻度の障害が発生しているかを確認することができます。
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また、ダッシュボードウィジェットに、上位トップN表示やインジゲータでの表示、単位アイテムを表示出来るようになり、様々な表示スタイルが可能です。
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■マップ機能
Zabbixの監視をイベントベースではなくアイコンベースで把握するための画面です。マップは自由に作成することができ、マップ上から各マシンに対するコマンド投入や、任意のURL表示ができます。アイコンに炎のアークが付いているサーバは何らかの障害が発生していることを表し、この画面から直接対応が可能です。
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運用補助機能(日々の運用を助けてくれる機能)
Zabbixには各機器に対してインベントリ情報を設定することが可能です。インベントリ情報とは、機種名、設置場所、担当者など機器に関する資産管理的な観点の情報です。
この情報を障害通知の際に含めることができるため、障害通知のメールで、機種名、設置場所など、次のアクションに必要な情報を得ることが可能です。(例えば構成管理DBを確認する手間を省くことができます。)
■インベントリ機能
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