Ericom
Ericomの特長
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Ericomは、「シンプルな構成、低コスト、柔軟な拡張性」といった製品の強みと、HTML5対応技術における「先進性と実績」といった特長があります。
Ericomの特長
1.シンプルな構成
→管理コンソール上であらゆる設定が可能。だから導入/展開/運用が簡単
2.低コスト
→トータルコストは他製品の半額以下。プロトコルの単体購入も可能
3.柔軟な拡張性
→世界初、グリッドアーキテクチャの採用で「10万同時アクセス」を実現
4.先進性/実績
→他社より2年早く「HTML5」を製品化。圧倒的な先進性と実績
1.管理コンソール上であらゆる設定が可能。だから導入/展開/運用が簡単
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Ericomは、「簡単・シンプル」をコンセプトに開発されたクライアント仮想化製品です。クライアント仮想化に必要とされる基本機能を実装し、不要な機能は敢えて削ることでシンプルな構成を実現。お客様が必要とする機能をピンポイントに提供することができ、高い費用対効果をもたらします。
また、Ericomは、構築から運用に関わる設定をすべて、1つのWeb管理コンソール上で行います。他製品の場合、機能毎に管理コンソールが別れていることがあります。そのため、管理者が覚えるべき設定は数多く、複数のコンソールを使い分けることで誤操作を招いたり運用が煩雑化する傾向にありました。
その点、Ericomなら、アプリケーションのユーザ割り当てや、サーバのリソース状況やエラーログの確認といった複雑な運用はすべて、1つの管理コンソール上で設定可能です。管理者は利用規模を問わず、最小限の工数で効率的に導入/展開/運用ができます。システム運用の内製化を目指している企業や、多くの顧客をマルチテナントで抱える企業にとって最適なソリューションといえます。
- 短時間で導入
・標準構成なら数時間、検証環境ならわずか20分でインストールが完了します。 - 展開が簡単
・利用ユーザや配信リソース(仮想デスクトップや仮想アプリケーション)をグループ化して管理。
大規模環境であっても直感的に操作できます。
・Ericom管理サーバ1台で10万ユーザのアクセスを処理。管理サーバを2台以上で構成すれば、
シンプルな構成を維持したまま処理能力を拡張できます。 - 運用が楽
・レポートのテンプレートが数多く用意されており、トラブルシューティングや報告業務に利用できます。
・各種ログはMicrosoft SQL Server上に蓄積されており、ExcelやBIツール等での加工も可能です。
・アシストの運用担当者向けハンズオントレーニングを受講すれば、1~2日で基礎知識と基本操作が
習得できます。
2.トータルコストは他製品の半額以下。プロトコルの単体購入も可能
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Ericomは、クライアント仮想化を実現する基本機能を実装しており、その他のマイナーな機能や高度な機能は、必要に応じてアドオンするよう設計されています。
だからこそ、ライセンス価格は同等の機能を有する他製品と比較して約3分の1程度。必要な機能を適正価格で使用できるため、費用対効果が実感しやすい製品といえます。
Ericom Connectご参考価格(税別)
このように、Ericomはお客様のインフラ計画(ハードウェアのリースアップのタイミング等)に沿った導入が可能なので、高額な初期投資を必要としないといったメリットもあります。
3.世界初、グリッドアーキテクチャの採用で「10万同時アクセス」を実現
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Ericomの管理サーバは、「シンプルな構成、低コスト、ユーザ利便性」といった特長を武器に、クライアント仮想化をより身近なものにしました。
2015年8月には、Ericom独自のグリッドアーキテクチャをベースとした、新製品「Ericom Connect
」をリリース。セッション情報と構成情報をメモリ上に配置するという、従来のクライアント仮想化製品が成し得なかった仕組みを実装しました。これにより、システム構成や運用が複雑化することなく、管理サーバ1台で10万ユーザのアクセスを処理できます。
他製品の場合、管理サーバ1台あたりの処理上限数は数百程度です。ユーザ数が数万を越える場合は、管理サーバだけでなく、Webインターフェースやデータベースの冗長化が必要となり、管理者の運用負荷を増大させていました。しかし、管理サーバ1台で10万ユーザを処理できるEricomなら、運用負荷を大幅に減らし、将来のユーザ数増加にも柔軟に対応できます。管理サーバを2台以上で構成すれば、数十万ユーザの規模へ拡張することも可能で、グローバル企業や大規模なサービスプロバイダーでも十分に利用できる製品となります。
4.他社より2年早く「HTML5」を製品化。圧倒的な先進性と実績
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Ericom社は、「HTML5対応ブラウザ」が将来あらゆるアプリケーションの実行プラットフォームになることを早くから予見し、2011年に、HTML5ベースのリモートデスクトップクライアントを世界で初めて開発しました。これは、他社が同様の製品をリリースする2年前のことです。
HTML5ベースのリモートデスクトップクライアントにより、iPadやChromebookなど、あらゆるデバイスからWindowsデスクトップやアプリケーションへ接続できるようになり、ユーザの利便性はさらに向上しました。
従来のクライアント仮想化製品は、ユーザ端末側にエージェントの導入が必要でした。管理者は、配布や初期設定に多くの工数を割いてきましたが、HTML5ベースのリモートデスクトップクライアントならエージェントの導入/設定は一切不要です。端末に予めインストールされているHTML5対応ブラウザから専用URLにアクセスするだけで仮想環境へ接続できます。ユーザ端末のメンテナンスが不要な、究極のクライアントレス・ソリューションを実現します。
3分でわかる Ericom Connectの特徴とデモンストレーション
デモンストレーションを含む約3分の動画で、Ericom Connectによるセキュアリモートアクセスのイメージがつかめます。
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