Ericom Shield
ドミニカ共和国 国防省
Ericomと提携してブラウザ経由の脅威からネットワークとデータを保護
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(米国ニューヨーク、2019年3月19日付発表)デジタルワークスペースへの安全なアクセスを提供する世界的リーダーであるEricom Softwareは、ドミニカ共和国国防省がエンドポイントとネットワークをブラウザ経由の脅威から保護するため、Ericomと提携したことを発表しました。 |
「ドミニカ共和国の国防大臣として、私は最先端のサイバーセキュリティ技術をいち早く導入していることを誇りに思います」と、Ruben Dario Paulino中将は述べます。 「国防省は44,000人以上の兵力で構成され、政府系企業や関連施設、軍事施設に対して責任を持っており、効率化と重要な防衛技術の利用最適化のため、インターネット利用を統合しています。従業員、下請け業者、および軍関係者は、調査や物流管理、SaaSアプリケーション利用といった目的で、さまざまなWebサイトを利用しています」
国防省のIT責任者であるOsvaldo Vincio Valdez Saladoは、次のように述べています。 「Ericom Shieldを既存のセキュリティインフラと統合することで、ランサムウェア、フィッシング攻撃、ゼロデイエクスプロイト、およびあらゆる未知の脅威から国防省システムを護りながら、必要なWebサイトを遅滞なく利用できています。Ericom Shieldは、ドライブバイダウンロードやその他の攻撃の心配なく、職員が安心してダークウェブ関連の調査ができるという点で特に価値があります」
「国防省の職員が端末のブラウザにURLを入力すると、Ericom ShieldはDMZまたはクラウド上にある使い捨ての隔離された仮想コンテナ内のブラウザでWebサイトのコンテンツを実行します。リモートブラウザからエンドポイントに送信される安全なメディアストリームは、自然なブラウジング体験を提供します。オリジナルのWebコンテンツがエンドポイントや内部ネットワークに入ってくることがないため、国防省のシステムおよびデータは高度な脅威や攻撃から保護されています。ユーザーがブラウザのタブを閉じるかブラウジングを停止すると、仮想コンテナとリモートブラウザはサイトから拾った悪意のあるコードと共に破棄されます」
EricomのCEO、David Canellosは、次のように述べています。 「インターネットは世界中の国防軍にとって欠かせない研究対象であり、運用上必要な存在ですが、サイバー攻撃の主な入り口にもなっています。ゼロトラストのブラウジングソリューションとして、Ericom Shieldは、人的ミスやインサイダー攻撃、さらにはゼロデイ脆弱性、フィッシング攻撃、ランサムウェア攻撃、有害なダウンロードから政府省庁を保護することができます」
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