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【JP1/ITDM2】情報漏洩の徹底防止!USBデバイスの制御機能を使いこなそう!
2022年6月、市民46万人分の個人情報が入ったUSBメモリが、一時所在不明となりニュースになりました。そこで今回は改めて、JP1/ITDM2のデバイス制御機能の概要や利用方法をご紹介します。
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テレワークで環境下において、自宅などから遠隔地のマシンにリモートで接続する場合、ネットワーク回線が細く思うように操作ができなかった、という経験はありませんか?そこで本記事では、JP1/ITDM2のリモートコントロール機能を利用した遠隔操作時に、PCから送信されるデータ量を削減することで、高速化する機能をご紹介します。
1. [リモートコントロール]プログラムを起動します。
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2.[環境の設定]ボタンをクリックします
3.[高速化]タブを選択し、[フロー制御する]にチェックを入れます。
※[データ転送が遅延した場合、自動的にフロー制御をする]には、チェックを入れないでください。
本設定を有効にしますと、エージェントPC(操作される側)からコントローラ(操作する側)に転送する
データ量が自動的に抑制され、アニメーションや動画などデータ量の多い描画の
リモートコントロールや、通信回線が低速な環境のリモートコントロールでも安定した状態で
操作できます。ただし、フロー制御を使用すると、フロー制御しない場合に比べて操作の
レスポンスが遅くなり、スムーズに表示できなくなるためご注意ください。
4.[OK]をクリックして設定画面を閉じます。
テレワーク環境によっては、ネットワーク回線が細く、リモート操作が思うように出来ないことがあるかと思います。JP1/ITDM2では、リモート操作時のネットワーク負荷を軽減するための機能が実装されておりますので、ネットワーク回線が細い環境で是非ご利用ください!
JP1/IT Desktop Management - Manager (JP1/ITDM) 09-00以降
JP1/IT Desktop Management 2 - Manager (JP1/ITDM2) 10-50以降
2013年、株式会社アシスト入社。Oracle製品を担当後、2015年よりJP1の顧客サポートを担当。「超サポとは感情に働きかけるサポート」を信念にお客様にご満足いただけるサポートを提供できるよう、奮闘中。
趣味は、バイクツーリングと筋トレ。 |
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