TOP>研修>研修コース一覧>AWS研修>

生成AIを"使う"から"使いこなす"へ
– 実務に直結するスキルを、AWSで –

AWS 生成AI
基礎力養成コース
for AWS - AWS Certified AI Practitioner 対応 -

ハンズオンとメンター伴走で、生成AIの基礎から
実装に必要な知識を段階的に習得

AWS生成AI基礎力養成コースでスキルアップする人材のイメージ

生成AI活用の現状と課題

最新の調査では、45%の企業がすでに生成AIを導入しており、調査や要約などの日常業務での活用においては80%以上が「効果を実感している」と回答しています*。(JIPDEC・ITR調査 2025年)

一方、生成AIの利活用が広がる中で、情報漏洩や誤情報の利用、セキュリティ脆弱性など
情報システム部門・開発部門が直面するリスクも増大
していることが明らかになっています。

情報システム部門・開発部門が抱える
主な生成AIリスクと対策例

リスク推奨される対策例*
機密情報の漏えい入力制限ルールの策定/専用環境の構築/データ漏洩検知のためのログ監査・監視体制の整備
誤情報・偽情報の業務利用LLMの定期更新/出典情報の明示/人間によるダブルチェック
偏見や不適切な回答の生成モデル再学習/不適切表現の除外/定期的な出力サンプルの評価とレビュー体制
著作権侵害コンテンツの生成クリアなデータセットの学習/生成結果に対する著作権チェックルールと検知ツール運用

こんなお悩みありませんか?

  • 生成AIのインフラ運用やセキュリティ管理に懸念がある。
  • AWSサービスの選び方や生成AI導入の進め方が分からない。
  • 社内に体系的かつ実務に直結する生成AI研修を導入したいが、ノウハウが不足している。

生成AIを単に「使う」だけでなく、こうしたリスクに耐えうる基盤や運用ルールを設計し
社内展開・活用を支えるスキルを持った人材の育成が急務です。

AWS 生成AI基礎力養成コース for AWS とは

- AWS Certified AI Practitioner 資格取得対応 -

生成AIの基礎知識と、AWSにおける活用方法を包括的に学び、社内展開・活用を支える人材のためのメンター伴走型 生成AI 基礎研修です。

社内IT部門や、開発チーム、DX推進部門などの生成AI初学者を対象に、AWS Certified AI Practitioner資格の取得を目指しながら、生成AIの概念からセキュリティやガバナンス、AIプロジェクト計画の考え方と関連AWSサービスまでを、集合研修・eラーニング・演習を通じて包括的に習得します。

AWS Certified AI Practitioner とは

⼈⼯知能 (AI)、機械学習 (ML)、および生成 AI の概念とユースケース、関連するAWS のサービスとツールに関する総合的な生成AIの基礎知識を実証するAWS認定資格です。

AWS Certified AI Practitioner Badge

「AWS 生成AI研修 × 資格取得」が必要とされる理由

DX推進人材不足と育成難が深刻な課題に

獲得困難なDX推進人材

DX推進人材不足を感じる企業は約62%*に達し、人材の獲得競争も激化しています。また、社内育成についてもスキルやノウハウ不足が課題となっています。 生成AIを活用したDX推進には、AI技術のみならずデータ基盤やセキュリティ対策、業務設計などの包括的な基礎知識が不可欠です。

* 出典:IPA「DX動向2024 - 深刻化する DX を推進する人材不足と課題」

資格取得支援実施企業はDX成果が2.21倍*

AI活用による成功を示すグラフ

IPAの調査では、資格取得支援を実施している企業のDX成果が2.21倍という結果*が出ています。
経営陣が資格取得を推進することで、社員に「組織が本気でDXに投資している」というメッセージが伝わり、自主的な学習風土が醸成されます。 また、資格取得によってスキルが数値化されることで、変革推進力の可視化とガバナンス強化の両立が可能になります。

* 出典:IPA「DX動向2024 - 深刻化するDXを推進する人材不足と課題」図表4-5より算出

特徴

本コースでは、生成AIの基礎からAWSを用いた実践スキル、プロジェクト計画力を段階的に習得。資格取得によりスキルを可視化し、社内の人材育成を効果的に支援します。

01

オリジナル資格対策と
「暗記で終わらない」
コース設計

資格の合格だけをゴールにせず、実務で活かせる力の習得に重点を置いています。
試験対策として模擬試験を実施するだけでなく、講師が一問一問を丁寧に解説し、問題の背景や選択肢の意図、実際のユースケースと関連づけて理解を深めます。

詳細を資料で確認する ▶

eラーニングで資格対策を行うイメージ
02

実践を意識した演習と
自立を促す環境

600種類を超えるe-ラーニングと手を動かして学べる200以上の実践型ハンズオン環境

授業中のハンズオンに加え、講義後も600種類を超えるオンデマンドコースがあるイーラーニングを活用し、個人のペースとレベルに合わせた学習ができます。座学だけでなく、問題演習、模擬試験、ハンズオン学習、ゲーミング形式(AWS Cloud Quest、AWS Jam)の学習で、知識を定着させ応用力を高めます。これにより、「資格だけで終わらない、現場で使えるスキル」を段階的に身につけられます。

AWS Skill Builderの豊富なメニュー画面
セキュリティ・ガバナンス関連のコースも充実。
AWS Skill Builderのハンズオンラボ演習画面
AWS KMSによるS3データ暗号化、Amazon Macieでの機密情報検知演習。
AWS Skill Builderの模擬試験画面
資格試験対策の模擬試験。定着するまで繰り返し学べる。

AWS Skill Builder 詳細 ▶

03

講師陣は全員AWS認定講師、第一線で活躍する現役AWSエンジニア

講師陣は全員、AWSによる厳格なスキルチェックを通過した公式認定インストラクターであり、第一線で活躍する現役エンジニア。実務経験に裏打ちされたノウハウをもとに、課題解決に直結するスキルを伴走形式で支援します。

AWS認定講師陣
04

講師にすぐ聞ける安心感。学習後も続くメンターサポート

学習期間中は、受講者と講師が同じチャットグループ(SlackやTeamsなど)に入り、いつでも質問できる環境を提供。他の受講者の進捗も見えることで、「ひとりじゃない」という空気感が生まれ、モチベーションを維持しやすくなります。
研修後も、1ヶ月間はメールでのフォローアップサポートを継続。

メンターが伴走してサポート。受講生が安心して質問しているイメージ
05

研修品質で選ばれ続ける
エンタープライズ実績

アシストは1987年からエンタープライズ向けIT研修を提供し続け、「わかりやすく、現場で活かせる」研修設計で多くの企業から支持を得ています。この実績を活かし、AWS公式の生成AI研修でも実務適用を意識した構成とサポートを実現しています。

38年以上の研修実績を持つアシストのオフィス風景
06

手間を最小化。教育担当と受験者の負担を軽減

生成AIを指導・育成する人材の不足や、受験者の時間確保・社内準備の負担といった課題をサポートします。
企業が一括購入した資格試験の申込用バウチャーコードを受験者に配布することで、受験料の立替精算や申請手続きを省略。教育担当・受講者の双方が、面倒な事務処理や準備負荷から解放されます。

AWS資格試験のバウチャー

サービス資料のご案内

サービス資料では、特徴やサービス、料金など詳細をまとめて紹介しています。

詳細を資料で確認する

受講者の声

「すぐに業務改善できそう」「ポイント説明や事例が参考になった」「AWSのAI系サービスを学べた」といった、ご好評の声をいただいております。

※生成AI研修を受講された方へのアンケート結果
(大変満足:56%/満足:41%/普通:3%)

基本的な使い方は知っていましたが、プロンプトエンジニアリングについては、すぐに活用できそうなため、改めて意識して業務改善できそうです。

技術職

入門編といえでも、構築側の視点に関する内容やAWS側のサービスにも後半少しではあるものの触れてもらえたのでよかった。

技術職

テキストの内容に加えてデモや実際の経験談を交えてご説明いただいたことで、イメージが湧きやすかったです。

技術職

ビジネス職でも自然言語でアプリを構築でき、ノーコードで生成AIを活用したデータ分析ができることをしり、業務に活用できると思った。

企画職

講師

講師は、全員第一線で活躍する現役AWSエンジニア。また、AWSの厳しいスキルチェックに合格したAWSのエキスパート。AWSに関する深い知識と指導スキルで、受講者の皆様を強力に支援します。

AWS Authorized Instructor
講師 佐伯 竜輔

佐伯 竜輔

データベース製品等のカスタマーサポートや書籍執筆を経験した後、DHW製品のエンジニアに従事。DWH上での機械学習を用いた需要予測や故障予測の技術支援、各種セミナー講演を経験。2021年よりクラウドエンジニアとしてAWSの講師や、生成AI関連の技術支援等を提供。

講師 木本 佳希

木本 佳希

モバイル・Webアプリ開発・性能改善とフルスタックエンジニアとして活躍し、ITコンサルを経験。現在はAWSエンジニアや講師として多様な業界の開発・運用支援を行う。豊富な知見と事例を提供する単なる座学を超えた実践的研修を提供。

講師 嶋津 絵里子

嶋津 絵里子

「2023 Japan AWS Jr.Champions」「2024および2025 Japan AWS All Certifications Engineers」に選出。現在はAWSのフィールド業務とAWS研修講師を担当。

研修詳細

研修の流れ

研修の流れの図:集合研修、eラーニング、試験対策、メンターサポート、受験のステップ

学習内容の詳細

対象

社内IT部門、開発チーム、DX推進部門などの生成AI初学者

コース概要

生成AIの導入を推進する立場の人に求められる生成AIの基礎知識、導入に際して必要なステップ、セキュリティやガバナンス等を体系的に学習します。また、それらの知識の証明として「AWS Certified AI Practitioner」の取得を目指します。さらに、ハンズオンを通じて「資格取得だけで終わらない、現場で使える実践力」を養います。

学習目標
  • ・生成AIの概念や、各種用語を理解する
  • ・生成AIと従来の機械学習/AIとの違いを理解し、目的に応じて使い分けられる
  • ・責任あるAIを実現するために必要なセキュリティやガバナンスの考え方を理解する
  • ・特定のユースケースでの生成 AI ソリューションの種類を認識する
  • ・生成AIを自社に導入する際のプロジェクトの進め方を理解する
学習内容
1.【集合研修】AWS生成AI入門コース を題材に生成AIの基礎知識を習得
  • モジュール 1: 生成 AI の概要
    • 生成 AI とは
    • 基盤モデル
    • AWSの生成AIサービス

  • モジュール 2: 生成 AI のユースケースを探る
    • 適切なユースケースの特定
    • 生成 AI アプリケーションとユースケース
    • 生成 AI のユースケースシナリオ探求
    • クラスのユースケース

  • モジュール 3:プロンプトエンジニアリングの要点
    • プロンプトエンジニアリングとは
    • プロンプトデザインのベストプラクティス
    • モデル設定とパラメータ
    • ハンズオン演習:「Amazon Bedrockによる文章生成とパラメータの影響」

  • モジュール 4: 責任ある AI の原則と考慮事項
    • 責任あるAI
    • 責任ある AI のコアディメンジョン
    • 生成 AI に関する考慮事項
    • ハンズオン演習 :「Amazon Bedrock ガードレールによる責任ある AI 原則の実装」

  • モジュール 5: セキュリティ、ガバナンス、コンプライアンス
    • 生成 AI のセキュリティ概要
    • 敵対的プロンプト
    • AWS セキュリティサービス
    • ガバナンスとコンプライアンス

  • モジュール 6: 生成 AI プロジェクトの実装
    • 生成 AI アプリケーションライフサイクル
    • ユースケース定義と基盤モデルの選択
    • パフォーマンス改善と結果の評価
    • アプリケーションデプロイ
    • デモ : Amazon Q Business

  • モジュール 7: 生成 AI の実装とプロジェクト計画
    • ハンズオン演習 : 【キャップストーン】「生成 AI を使ったプロジェクト計画の作成」

  • モジュール 8: コースのまとめ
    • コースのまとめ
    • 次のステップと追加リソース
    • AWS Skill Builder オンライン学習センターの紹介
    • AWS 認定試験の準備手順
    • 受験のお申込み方法

2.eラーニング・オンラインハンズオン学習

復習:集合研修の内容を補完するためのコンテンツを自己学習します。
推奨ハンズオンコースを弊社よりお伝えします

試験対策:模擬試験を自己学習します。


3.【集合研修】試験対策講座

試験範囲のポイントを解説。実務で役立つスキルを定着させるために、単なる暗記にとどまらない深い理解を促進する丁寧な解説を行います。


4.メンターサポート

自己学習を円滑に進めていただくためのサポートを弊社講師が行います。


5.受験

資格試験受験用のバウチャーを提供します。
※試験の申込自体は受講者自身で実施いただきます。

料金

1,180,000円~(税抜)

※本コースは、最小購入単位が5名からです。受講者数が5名を超える場合、金額が異なります。

お気軽にご相談ください

資料では、詳しい学習内容をご紹介しております。
研修プランナーによる、プログラム相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

よくあるご質問 (FAQ)

Q
「生成AI入門コース - Generative AI Essentials on AWS -」コースとの違いを教えてください。

「生成AI入門コース - Generative AI Essentials on AWS -」に加え、本コースではAWS認定資格の取得と、より実践的なスキルの定着を目指すために、以下の内容が追加されています。

  • オリジナルの資格対策研修
  • eラーニング(AWS Skill Builder)でのハンズオン演習
  • 自主学習期間中の講師によるメンターサポート
  • AWS認定試験の受験バウチャー手配
Q
AWS Certified AI Practitioner (AIF-C01) 試験の詳細を教えてください。

以下「AWS Certified AI Practitioner (AIF-C01) 試験詳細」をご参照ください。

https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-ai-practitioner/AWS-Certified-AI-Practitioner_Exam-Guide.pdf

Q
メンターサポートで利用できるチャットツールの指定はありますか?

指定はありません。自社でお使いのTeamsやSlack等に弊社のメンターを一時的に招待してください。

Q
振り替え受講は可能でしょうか?

申し訳ございませんが、お客様都合による場合は無償で別日に振り替えることはできかねます。AWS研修では有償とはなりますが振り替え受講いただくことが可能です。詳細につきましてはお問い合わせください。

Q
資格を取得した後もeラーニング(AWS Skill Builder)は利用できますか?

はい、利用可能です。AWS Skill Builderは年間サブスクリプションライセンスとなっているため、資格取得後も期限までは自由にご利用いただけます。

資料ダウンロード

生成AIを"使いこなす"人材を育成しませんか? AWSを活用した実践的な研修サービスの詳しい情報を今すぐ無料でダウンロードいただけます。

お問い合わせ

「社内で生成AIを推進したいが、何から手をつければ…」とお悩みの担当者様へ。まずはお気軽にお問い合わせください。

ページの先頭へ戻る