BIツールのリプレースを成功させるために - IT部門が事前に準備しておくこととは?
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なぜ、BIツールのリプレースが必要になるのか?
リプレースを検討されるきっかけとして、以下のようなケースがあります。
システム課題解決のため
- -利用しているハードウェアやソフトウェアの、サービスもしくはサポート対応が終了、いわゆる「EOS(End of Support:サポート終了)」や「EOL(End of Life:寿命の終了)」する
- -レポートの開発生産性が低い
- -検索スピードが年々悪化している
ビジネス課題解決のため
- -利用しているBIツールでは、経営層だけでなく、ユーザー層からのビジネス要求に対応できなくなってきた
- -各事業部や各拠点で、縦割りの組織でBIツールを活用してきたが、事業統合等経営環境の変化により横断的に情報を可視化する必要が出てきた
- -既存システムのパフォーマンスが低下して、動作が不安定になってきた
このようにBIツールのリプレースが必要になる理由は、「普段使いをしている上で発生してくるシステム的な課題への対応」と、「‟今”のビジネス要求だけでなく、‟将来ニーズ“にも対応できるBIツールに置き換えたい」というものがあります。 |
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BIツールのリプレース対応時に、
準備・検討すべきポイントとは?
BIツールのリプレース対応ではまず、「目的の明確化」「レポートなどBI資産の棚卸」 「社内の調整」について準備・検討しておくことが大切です。
目的の明確化
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「誰が何のために使うのか」「現時点の問題点はどこにあるのか」「何を改善するために分析するのか」 |
レポートなどBI資産の棚卸
現状整理のため、既存資産や利用状況について以下の観点で棚卸する
‟リプレース後”のシステムにも、
- -必要なモノ
- -捨てられるモノ
さらに、 ‟必要なモノ”の内、
- -そのまま利用できるモノ
- -変更したいモノ
- -新たに必要なモノ
社内の調整(プロジェクトメンバーの構成)
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プロジェクトメンバーは「使う人」で構成する |
リプレース対応時に、単なる機能比較でBIツールを検討してしまうと、どのツールも同じような評価になり、自社にとっての目的を見失ってしまいます。まずはBIツールの比較をするのではなく、準備・検討からはじめることが成功への第一歩となります。
BIツールのリプレース対応にあたり
アシストがお手伝いできること
BIツールのリプレース対応にあたり、準備・検討段階から伴走し続けること=将来にわたってお客様が使い続けることへのご支援ができます。
- ●お客様が解決したい「システム課題」「ビジネス課題」について、ヒアリングを通じて整理し、具現化する
- ●お客様の目的や要件、業務改善や改革の内容に合わせたソリューションや事例のご紹介
- ●ご利用システムのEOSやEOLのスケジュールに合わせた‟構築スケジュール”のご提案
- ●リプレース対応完了後も、データ活用の定着に伴走し続ける
アシストが考える「データ活用の成功」とは、
「情報要求の変化をITに実装し続け、ビジネス判断において、経営戦略とズレの無い情報を使い続けることができる状態にすること」
お客様の「データ活用の成功」に向けて、お客様のデータ活用基盤を全体像で捉え、最適な製品の組み合わせ提案、お客様に使いこなしていただくための充実した支援サービスを提供しています。
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