JP1
JP1 Version11.5「デジタルビジネスを牽引する運用管理」
JP1 Version11.5が登場!
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JP1の最新バージョン「11.5」では、「デジタルビジネスを牽引する運用管理」というコンセプトのもと、オートメーション/モニタリング/コンプライアンスの各ジャンルで、様々な機能が拡張されました。
昨今、多様化・大規模化する業務システムへの対応強化や、IT基盤最適化を支えるシステム健全性の維持、ワークスタイル変革の支援など、IT運用管理を取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。そこで、これらのITニーズを踏襲してデジタルビジネスを牽引する運用管理機能が実装されました。
本ページでは、JP1 Version11.5で拡張された機能の詳細をご覧いただけます。
1.JP1の「オートメーション」機能
多様化、大規模化する業務システムへ対応するため、ジョブ実行性能や処理速度が大幅に向上。一台のマネージャホストで管理可能な実行エージェント数が1,024台から2,048台へ拡張しました。システムごとに乱立したJP1サーバの統合や、EDIなどのオンラインバッチの増大に対しても安心してご利用いただけます。
さらに、JP1/IM - Viewに表示されるJP1/AJS3 - Managerのイベントに対するジョブのコメント追加機能、JP1/AJS3 - DAではMicrosoft Excelセルに対するアクセス改善を行いインポート処理性能が向上。運用効率化を図りました。
● 新製品「JP1/AJS3 - Agent Minimal Edition」のご提供
ジョブ実行量が少ない、一部のサーバに対して適応可能なエディションです。JP1/AJS3で自動化したいが価格面で採用が難しい、というお客様に最適です。
● Web GUIの強化
スケジュール画面の月間表示/変更操作/状態表示色のカスタマイズが可能です。さらに、マップ画面でコメント表示できるため、ユニットを容易に判別でき、Web GUIの運用の幅が広がります。
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2.JP1の「モニタリング」機能
JP1/AJS3、SAP、OSのログ監視用テンプレートが提供され、すぐにでも監視を開始できます。 監視メッセージを見やすくしたり、メッセージごとの対処方法をガイドするイベント管理用テンプレートも提供されました。
● 自動アクション機能の強化
自動アクションの一時切り替え機能が強化され、 業務サーバのメンテナンス作業時の障害通知の抑止など、メンテナンス工数の低減、利便性向上が期待できます。さらにアクションごとのON/OFFができるようになり、一つのアクション定義で運用に合わせた柔軟な切り替えが可能です。
● インシデント登録連携の強化
JP1のイベント情報を、柔軟にインシデント項目へマッピングできるため、登録にかかる手間や入力ミスを削減します。
● アラームの自動バインド、監視設定の簡略化
エージェント起動時に自動でアラームをバインドできるようになり、エージェント増設時の手動でのバインド操作が不要となりました。さらに、エージェントレス監視時の煩雑なOS設定がコマンドで簡単に設定でき、構築負荷も低減します。
● JP1/Operations AnalyticsのGUI強化
SAP S/4HANAやZabbixから、AWSやAzureなどのクラウドサーバまで、利用範囲を拡大しました。これにより、業務システム構成の可視化、オンプレミス環境やパブリッククラウド環境のサーバ構成を視覚的に分けて管理できます。
● 相関分析による原因把握の容易化
稼働性能の相関分析により、数多くあるリソースからボトルネックや原因箇所を探し出し、性能障害の原因箇所を迅速に絞り込むことができます。
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3.JP1の「コンプライアンス」機能
XenApp(RDS)環境での機器管理、およびユーザー操作の監視や利用ユーザーの把握が可能です。また、最大管理台数が50,000台まで拡大されました。
● Mac OSへの対応
Mac OS機器に対するソフトウェア配布、およびセキュリティ判定ができるようになりました。
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JP1資料ダウンロードのご案内
アシストでは、JP1の導入を検討されているお客様向けに、各種資料を無料でダウンロードいただけます。
JP1の3つのライセンス体系や、お見積りの上で必要な情報やFAQについてまとめた資料や、製品概要資料、JP1/AJSでチェックすべき6つのポイントやトラブル対応事例集など、
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JP1関連情報のご案内
- 2023.6.6アシスト、統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」の販売活動において日立製作所より21年連続アワード受賞
- 2023.5.31アシスト、統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」の販売活動において「JP1 Partner Award」を受賞
- 2023.2.2アシスト、統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」の販売活動において日立製作所より20年連続アワード受賞
- 2022.12.19アシスト、ミドルウェア製品のAWS上への導入を支援する「パッケージ on AWS」の提供を開始
- 2021.12.20アシスト、統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」の販売活動において「JP1 Partner Award」を受賞