Ericom
Ericom PowerTerm WebConnect
・Ericom PowerTerm WebConnect の新規販売は終了しております。
・合わせて、サポートも2023年10月末をもって終了しました。
・新規に導入をされたい場合は、後継製品である
「Ericom Connect」
をご検討ください。
PowerTerm WebConnectは、あらゆるクライアントデバイスからWindows RDS/TS、VDI、ブレードPC、物理マシンへの快適でセキュアなアクセスを提供するクライアント仮想化ソリューション製品です。幅広い仮想化方式を組み合わせたハイブリッド利用が可能なので、ユーザニーズに応じた最適な利用環境を提供できます。
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PowerTerm WebConnectの特長
1.あらゆるデバイスからのアクセスに対応
PowerTerm WebConnectでは、PC、シンクライアント、タブレット、スマートフォン等あらゆるデバイスに対応したクライアントを用意しています。ユーザは利用シーンに合ったデバイスを使い、快適に安全にアプリケーションとデスクトップにアクセスできます。
● PC、Mac、Linux、シンクライアントからのアクセス
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● タブレットやスマートフォンからのアクセス
タッチデバイスからでもWindowsデスクトップとアプリケーションを利用しやすいように、様々な補助ツールが用意されています。リモートアクセス環境でもBlazeで快適に利用できます。
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● HTML5対応ブラウザからのアクセス
HTML5対応ブラウザ搭載のあらゆるクライアントデバイスから、何のインストールも設定もすることなく、デスクトップとアプリケーションにアクセスすることができます。簡単にBYOD、在宅勤務、または災害対策を実現できます。
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2.管理機能が1つのWeb管理コンソールに集約
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3.幅広い配信ホストに対応し、最適な仮想環境を提供
Ericom製品はWindows RDS/TS、VDIを含む広い配信ホストを一つのサーバ、1つの管理コンソールで一元的に管理します。ユーザは配信ホストの種類の違いにかかわらず、デスクトップとアプリケーションをシームレスに利用できます。また、VDIの仮想インフラとして10種類以上のハイパーバイザに対応しており、ユーザの選択肢が広がります。
● 低コストなSBC方式(Windows RDS/TS)と自由度が高いVDI方式
共通的なアプリケーションのみを利用するユーザに対しては、Windows RDS/TSのアプリケーション公開が便利です。Windows RDS/TSのセッション共有の仕組みは1ユーザあたりに必要なコンピュータリソースを低く抑えられるため、ハードウェアコストを低く抑えられ、かつ高価なVDAライセンスも必要ないため、比較的安価に利用できるという点も魅力です。アプリケーションだけでなく、デスクトップが必要なユーザにはサーバデスクトップを共有することによって、仮想化導入によるユーザのストレスを軽減することもできます。
一方、VDI方式の場合は1ユーザに1つの仮想マシンを割り当てるため、SBC方式よりも多くのハードウェアリソースが必要ですが、ユーザごとに異なるデスクトップ環境を利用する必要がある場合や、物理PCと同様に自由にデスクトップを使わせる必要がある場合に利用します。
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● VDI単体よりも様々なメリットが得られるハイブリッド方式(VDI+SBC)
特殊な業務環境を必要とするユーザに専用の仮想デスクトップを割り当て、一般的なアプリケーションは仮想デスクトップ経由のWindows RDS/TSで公開。これによってVDIのユーザの利便性とSBCの管理性と費用対効果の両方のメリットを得られます。
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● Microsoft RDSの補完として使えるApp-V
Windows RDSを利用する際に、マルチセッション未対応、Windows 7未対応、Microsoft Officeを複数バージョン動かしたい、などのニーズがある際に、App-Vを併用すれば、パッケージ化されたアプリケーションを他の公開アプリケーションと同様にRDS上で公開できます。
- ※ RDS CALを取得している場合は、追加コストなしでApp-V for RDSを利用できます。
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● 仮想化が難しいグラフィックアプリケーションにも対応するブレードPC方式
データセンター内のPCoIPホストカード搭載ブレードPCで稼働する3D,2D CAD等のグラフィックアプリケーションをPCoIP対応シンクライアントから利用し、機密情報をデータセンター内で集中管理。
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● 物理PC、物理サーバへのアクセス
Ericomは物理マシンも仮想マシンと同様に配信ホストとして扱うことができます。社内やデータセンター内のPCに外部からモバイルデバイスでアクセスしたり、物理/仮想サーバの保守作業など、Blazeを使用して快適にリモートコントロールをすることが可能です。
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PowerTerm WebConnectの機能
- あらゆる配信ホストへの接続を統合管理するコネクションブローカー
- Windows RDS/TS、VDI、物理・仮想マシン、App-Vへの接続を統合管理するコネクションブローカー
- クライアント側のコンピューター名やMACアドレスなどを組み合わせて接続制御
- クライアント側リソースへのアクセス管理によるセキュリティ向上
- アプリケーションやVDIのプールごとに、プリンタ、シリアルポート、スマートカード、ディスクドライブなどの利用制御
- スクリーンショットの取得制御
- 管理コンソール上からの仮想デスクトップ管理
- 仮想デスクトップのクローン作成、プール作成・管理・監視、起動・停止などをコンソール上から実施
- 異なるハイパーバイザも同一コンソール上から管理可能
- 複数アプリケーションの一括公開
- 1回の操作で複数のWindowsアプリケーションを一括公開
- その他管理機能
- Windows RDS/TSサーバファームにおける、Windows Serverの2003〜2012までのバージョン混在をサポート
- 複数のWindows RDS/TSサーバに対するロードバランシング
- Ericom独自のユーザ管理データベースにActive Directory、LDAPのユーザグループとアプリケーション利用権限情報をインポート
- Ericom Secure Gatewayと連携し、SSL-VPNによるセキュアなリモートアクセス環境を容易に構築
- アプリケーション利用レベルの監査ログ取得
- クラスタリング、フェイルオーバー機能による冗長化
Ericom製品関連情報
- 2023.8.28世界初の機能、Ericom Shield Cloudのオプション製品「Virtual Meeting Isolation」を提供開始
- 2023.6.15南相馬市、ネットワーク強靭化のリプレースに「InterSafe WebIsolation」を採用
- 2023.6.5我孫子市役所、ネットワーク強靭化のリプレースに「Ericom Shield」を採用
- 2023.5.16Web分離ソリューション「Ericom Shield Cloud」、日本国内で2拠点に拡大
- 2022.8.4アシスト提供のWeb分離ソリューション「Ericom Shield Cloud」が、内部統制に関する国際認証 SOC2(Service Organization Controls 2)Type2を取得