バックアップ・リカバリコース
バックアップ・リカバリコース
障害発生に備えたバックアップの取得や障害発生時のリカバリ方法について、基本から発生ケースに応じた対応方法を習得できます。
形態 | 実習 |
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日数 | 2日間 |
受講料(税抜)/チケット | 100,000円/10枚 ※一社向け研修(オンデマンド一社向けプランを含む)の価格はお問い合わせください。 ※一社向け研修(オンデマンド一社向けプランを含む)ではチケットは利用できません。 |
コース内容 | 第1章 障害対応の基礎知識 データベースで想定される障害の種類や、障害発生時のエラー内容の把握方法など、障害が発生した場合の基本的な対処方法について 第2章 Recovery Manager(RMAN)概要 バックアップ操作やリカバリ操作を実行する際に使用するRecovery Manager(RMAN)について 第3章 メディア障害に対する事前準備 メディア障害の発生に備えたデータベースの設定や、バックアップの方法について 第4章 メディア障害からの復旧 RMAN を使用したメディア障害からの基本的な復旧方法について 第5章 メディア・リカバリのケーススタディ 各ファイルに障害が発生した場合の対処方法について |
学習目標 |
・メディア障害に備えて事前準備として何をすべきか列挙できる
・オンラインREDOログ・ファイルと制御ファイルを多重化できる
・アーカイブREDO ログ・ファイルを出力するための設定ができる
・物理バックアップと論理バックアップの違いを説明できる
・Recovery Managerを使用して、バックアップ(オンライン/オフライン)を取得できる
・障害復旧に必要なファイルの管理タスクを列挙できる
・障害が発生したファイルをアラート・ログ・ファイルで確認できる
・障害発生状況に応じて完全リカバリと不完全リカバリのどちらにするかを判断できる
・Recovery Managerを使用して、リカバリ(完全/不完全)を実行できる
・制御ファイル/オンラインREDOログ・ファイル/データファイルのリカバリをケースごとに実行できる
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受講対象 | データベース管理者の方。 |
受講前提 | 「データベース・アーキテクチャ」、「データベース・マネジメント」を受講された方。 もしくは下記条件を満たしている方。 <Oracleアーキテクチャと運用管理の基礎> ・Oracle Serverはデータベースとインスタンスから構成されていることを理解している。 ・データベースを構成する各ファイルの役割と基本的な運用管理方法を理解している。 |
オリジナルテキストの サンプル |
・目次 PDF[544KB]
・本文 PDF[551KB] |
受講後のおすすめ コース |
・エラーや処理ハングなどOracle Databaseにおけるトラブル発生時の初動対応を学びたい人は... 「Oracle Databaseトラブル調査テクニック」 |
受講者の声 | 『テキストに数多くのケーススタディが紹介されており、Oracleのバックアップ・リカバリ経験があまり無い自分にも分かりやすかった』 『今まで会社で行ってきたバックアップ・リカバリに対する管理方法が間違っていなかったと実感できたのは大きい』 『普段なかなかリカバリ作業を体験することはできませんが、多くの実習時間が用意されていて、学んだことをすぐに試せたのは貴重な経験となった』 『実際に起きえるような内容の演習が行えたので、同じような場面で冷静に対処ができそう』 『RMANで出来ることや、ケースごとのリストア・リカバリ方法を知ることができました』 |