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クライアント仮想化、アプリケーション仮想化とは? 種類の比較や導入メリット・重視するポイントを解説

クライアント仮想化、アプリケーション仮想化とは? 種類の比較や導入メリット・重視するポイントを解説

本記事では、クライアント仮想化の中でもアプリケーション仮想化について網羅的に解説しています。導入メリットや製品選定のポイントもご紹介します。導入検討中のシステム担当者の方や、運用中で課題をお持ちの方もぜひご一読ください。

クライアント仮想化とは

クライアント仮想化とは、アプリケーションやデスクトップをサーバ側で実行し、利用者の手元の端末でリモート操作する技術です。
クライアント仮想化は、定期的に生じるWindowsOSのサポート終了や、多様化する働き方を実現するデスクトップへのリモートアクセスに対応できる技術です。クライアント仮想化の需要は、今後も伸びていくと予測されます。

アプリケーション仮想化とは

クライアント仮想化には、「アプリケーション仮想化」と「デスクトップ仮想化」の2つのタイプがあります。

アプリケーション仮想化とは、アプリケーションを端末にインストールせず、サーバで管理・配信する技術です。アプリケーション本体はサーバにあり、パッケージ化したアプリケーションを端末に配信して利用します。サーバにあるアプリケーションを、複数ユーザーで共有する方法もあります。仮想化するアプリケーションは、WebブラウザやMicrosoft Officeなど自由に選択可能です。

アプリケーションを仮想化させると、端末側のOSやハードウェアに対応していないアプリケーションを使用できます。


デスクトップ仮想化との違い

アプリケーション仮想化と似た技術に、デスクトップ仮想化があります。デスクトップ仮想化は「VDI(Virtual Desktop Infrastructure)」とも呼ばれ、サーバ上で保管・稼働しているデスクトップ環境を、まるごとOSを含め仮想化することを指します。
いずれも場合でも、ネットワークを介してデスクトップまたはアプリケーションの画面のみを表示するため、端末にデータが保存されず情報漏洩対策としても効果的です。

アプリケーション仮想化の3つのメリット

アプリケーション仮想化の具体的なメリットとして、次の3点が挙げられます。
詳しく見ていきましょう。

メリット1

アプリを手元の端末にインストールしないので、端末のスペックやOSに依存せず使える(Windows11対応など気にする必要なし)
メリット2

端末にアプリをインストールしないため、アプリのバージョンアップは不要。サーバでの一括管理により管理コストを低減
メリット3

画面キャプチャ禁止、クリップボード制御、ファイルダウンロード制御など、機密データ漏洩を防ぎリモートワークを支援

1.端末のハードウェアやOSに依存せずアプリケーションを使える

アプリケーションは画面転送でサーバより配信されるため、利用者端末のハードウェアやOSによる影響を受けません。

例えば、「アプリケーションが最新のWindowsに未対応で、端末のOSを更新できない」といった状況でも、アプリケーション仮想化であれば端末で実行しないため、最新OSの状態で旧環境に対応板アプリケーションを利用可能です。
OSとの相性問題や、スペックの低い端末での利用も問題ありません。

2.アプリケーション管理の効率化

アプリケーションを仮想化すると、管理の効率化を図れます。アプリケーション本体はサーバにあり管理者が一元管理できるため、端末ごとのバージョンアップや設定変更といった管理が不要になります。

ユーザーのアクセス制限も、部署や個人単位で一括して権限設定を行えるので、業務効率を向上できます。端末のアプリケーションごとに個別の設定は必要はありません。

3.セキュリティの強化

アプリケーション上のデータから端末へのコピー、ダウンロード、印刷、スクリーンショット禁止など豊富なポリシーで、内部不正による機密データの漏洩リスクを下げられます。
さらに、端末側にデータが残らないため、PC紛失や盗難による情報漏洩対策にもなります。


アプリケーション仮想化の製品選定において重視すべきポイント

アプリケーション仮想化製品は、多くのメーカーからリリースされています。
その中でもお客様のニーズやコストに見合っており、拡張性のある製品を選択すべきです。高額な製品を導入しても運用が困難であったり、サポート体制がないと本末転倒です。以下の5つの視点で選定されるとよいでしょう。


投資対効果の高い「Ericom Connect」

「Ericom Connect」は、大規模運用であってもシンプルな運用、かつコストパフォーマンスに優れたアプリケーション仮想化製品です。

最高のコストパフォーマンス:
 Ericom Connectはアプリケーション仮想化製品の中でもダントツのコストパフォーマンスを誇ります。
 十分な機能を持ちながらも他社製品の3分の1の価格を実現しています。

シンプルでパワフル、高い拡張性:
 1台で10万アクセスを処理できる高性能な「コネクションブローカー」により、利用者が増えても管理サーバを
 追加する必要はございません。高い拡張性によりシンプルな構成とUIを実現しているため、構築から運用に
 おけるご負担をおかけしません。

豊富なセキュリティ:
 データのコピーペーストの禁止や機密情報を扱うアプリケーションを利用中には透かしを入れるなど、豊富な
 セキュリティ機能でリモートワークにおける柔軟な働き方を支援します。

専任技術者の万全なサポート体制:
 アシストサポートセンターでは、製品専任の技術者を配置しており、QAから障害時のご支援まで強力に
 バックアップいたします。

豊富な実績:
 Ericom製品の日本での導入社数は600社を超え、多くのお客様にご利用頂いております。業種問わず安心して
 導入いただけます。

高性能かつコストパフォーマンスに優れた、「Ericom Connect」の導入を検討してみてください。

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