WindowsアプリやC/Sシステムを簡単にWeb化
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Windowsネイティブアプリやクラサバ(C/S)システムを、マルチデバイス対応させるのは決して容易ではありません。アプリケーション改修により、開発工数・コストの増加や利便性低下を引き起こす恐れがあるためです。
そこで本ページでは、既存アプリケーションを一切改修することなく、瞬時にWeb化する「Ericom AccessNow」の特長についてご紹介します。
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WindowsネイティブアプリやクラサバシステムのWeb化が難しい理由
近年、業務アプリケーションのマルチデバイス対応が進んでいます。
Windows PCだけでなく、iPadやAndroidタブレット、Mac、Chromebook、個人端末などを業務で利用したいといった要望が、経営層やユーザ部門から挙がっているからではないでしょうか。
アシストのお客様の中にも、クラウドアプリケーションのメールやスケジュール管理、ワークフローを活用される企業が増えています。
一般的に、業務アプリケーションをマルチデバイス化する主な手段として、以下3つが挙げられます。
(1) Webアプリケーションへの改修
(2) クラウドアプリケーションへの移行
(3) リモートデスクトップ接続(RDP)の利用
ですが、いずれの方法も容易ではありません。
1.「Webアプリケーションへの改修」の問題点
まず1つ目の「Webアプリケーションへの改修」。改修には膨大な開発期間や費用がかかります。他システムとの連携に問題ないか事前テストも必要ですし、万が一、移行できない機能があれば、業務を見直さなければなりません。
さらに、多種多様なブラウザ環境への対応に工数がかかるため、特定のブラウザ/バージョン/プラグインをベースにWeb化した場合はいずれ、開発元のサポートが終了したバージョンのブラウザや、脆弱性のあるプラグインを使い続けなくてはなりません。
これらは、アプリケーション開発者やパッケージソフトウェアベンダーにとっては特に大きな課題ではないでしょうか。
2.「クラウドアプリケーションへの移行」の問題点
2つ目の「クラウドアプリケーションへの移行」。基幹システム(ERPや業務パッケージ)の多くは、業務内容や利便性向上のためにカスタマイズされるケースがほとんどです。その場合、クラウドアプリケーション側も同様にカスタマイズする必要があるため、追加費用を想定する、 アプリケーションに合わせて業務を変える、などの判断が必要です。
3.「リモートデスクトップ接続の利用」の問題点
3つ目の「リモートデスクトップ接続の利用」。WindowsのRDP(リモートデスクトッププロトコル)接続やRemoteAppを利用するケースです。Windows PCなら問題ありませんが、MacやiPad、Androidを利用する場合は、それぞれにRDPクライアントをインストールする必要があります。しかし、デバイスによってRDPクライアントの作りや挙動が変わり、パフォーマンスが劣化するといった問題が発生することがあります。
以上のように、アプリケーションをマルチデバイス対応させる方法は複数ありますが、どれも容易ではなくデメリットも多いです。そもそも、Webアプリケーションにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
そもそも、Webアプリケーションのメリットとは?
Webアプリケーションには、以下のようなメリットがあるとされています。
・ クライアントソフトの配布/インストールが不要なので運用が楽
・ マシン環境に依存しないため、マルチデバイスを容易に実現
・ フルVPNを使わなくても、リバースプロキシ経由で社外からアクセス可能
もしも、アプリケーションを一切改修せずに、これらのメリットを享受できたら良いと思いませんか?
ここからは、業務アプリケーションを安価・瞬時にWeb化するソリューション「AccessNow」についてご紹介します。
アプリケーションを改修せずにWeb化する「AccessNow」
『基幹システムや業務パッケージをWeb化したいが、開発期間や費用をかけたくない』
という方にお奨めなのが、クライアント仮想化製品「Ericom AccessNow」です。
AccessNowの最大の特長は「アプリケーション改修が不要」という点です。必要な作業は、Windowsアプリケーションが稼働するターミナルサーバへ、専用モジュールをインストールするだけ。FirefoxやChromeなどのHTML5対応ブラウザが、RDPクライアントとして機能するため、ユーザデバイスへのソフトウェア導入や設定変更は不要です。
AccessNowなら、「アプリケーションのWeb化」につきものである以下3つの課題を解消します!
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AccessNowを体験したいという方はデモサイトをご利用ください。お手元にHTML5対応ブラウザ(FirefoxやChromeなど)があれば、今すぐ操作性を体験していただけます。
⇒AccessNow体験デモサイトはこちら
AccessNowが評価される4つの特長
お客様から高い評価を得ている、AccessNowの4つの特長についてご紹介します。
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AccessNowのライセンス費用は、1ユーザあたり12,360円(税別)~。一般的なクライアント仮想化ソリューションと比較すると、約4分の1程度の価格です。 HTML5ブラウザからRDPホストへのアクセス提供に特化しており、余分な機能を削ぎ落とすことで低価格を実現しています。
(※別製品からの切り替えで保守費用を80%削減された「 株式会社ファティマ様の事例 」はこちらをご覧ください。
● 選べる2種類のライセンスタイプ
ライセンス体系は「同時」と「指定」の2種類あり、安価なほうをお選びいただけます。「同時」は、AccessNowを同時に利用する最大ユーザ数でカウントし、「指定」は、AccessNowを利用する全ユーザ数でカウントします。以下がAccessNowの価格表です。
『同時』ユーザライセンスの場合 | ||||||
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(10~99人) | (100~499人) | (500~999人) | (1000~2499人) | (2500~4999人) | (5000人~) | |
ライセンス費用 (1ユーザにつき) |
¥22,320 | ¥20,040 | ¥18,360 | ¥16,920 | ¥16,080 | ¥15,600 |
保守費用 (1ユーザにつき) |
¥4,018 | ¥3,607 | ¥3,305 | ¥3,046 | ¥2,894 | ¥2,808 |
『指定』ユーザライセンスの場合 | ||||||
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(10~99人) | (100~499人) | (500~999人) | (1000~2499人) | (2500~4999人) | (5000人~) | |
ライセンス費用 (1ユーザにつき) |
¥12,360 | ¥11,160 | ¥10,080 | ¥9,360 | ¥8,880 | ¥8,640 |
保守費用 (1ユーザにつき) |
¥2,225 | ¥2,009 | ¥1,814 | ¥1,685 | ¥1,598 | ¥1,555 |
- ※新規/追加ともに最小10ユーザから、以降1ユーザ単位での販売となります。(例:8ユーザの購入は不可、11ユーザの購入は可能)
- ※保守単価は1ユーザあたりの1年間分の価格です。月単位のご購入はできません。
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RDPホストとブラウザ間は、画面データ(変化差分のみ)が転送されます。つまり、実データがデバイス側に保存されないため、端末紛失による情報漏洩リスクの恐れがありません。
● 柔軟なセキュリティポリシー
ユーザの業務環境は、管理者が定義したセキュリティポリシーによって制御されます。組織のセキュリティポリシーに従って、ファイル転送やクリップボードを一律禁止することも可能です。
● インストール作業わずか数分のシンプルな構成
必要な作業は、業務アプリケーションをホストするターミナルサーバへ、AccessNow専用のモジュールをインストールするだけ。ユーザデバイス側の設定変更は不要です。
下図がシステムの全体構成です。AccessNowは、Windows RDPをHTML5へと変換し、RDPホスト上の画面だけをデバイスへと転送します。ユーザは、HTML5対応ブラウザを搭載している様々なデバイスを利用できます。
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● アプリケーションのメンテナンス性能
Windowsアプリケーションの場合、ユーザ自身でアプリケーションのメンテナンス作業をする必要があります。そのため、設定ミスやバージョンのばらつき、セキュリティパッチが当てられないまま放置されるといった事態が往々にして発生します。
ですがAcessNowなら、アプリケーションへのパッチ適用やバージョンアップ作業は、ターミナルサーバ上で一度だけ行えば完了します。ユーザは常に、メンテナンスされた最新のアプリケーションを利用できます。
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RDPホスト上で開いたファイルは、PDFへと変換され、AccessNow経由でユーザデバイスへダウンロードされます。そのため、普段利用しているローカルネットワークプリンタを利用できます。
● ファンクションキーの利用
業務でよく利用される、「クリップボード、ファイル転送、Ctrl+C等のコンビネーションキー、タブレット利用時のタッチジェスチャー機能」といったファンクションキーが使えるため、利便性を損ないません。
● 高速レスポンス
Ericom社が独自開発したRDPアクセラレーターの仕組みを使うため、モバイルネットワークなどの低帯域環境であっても、快適な画面表示を提供します。
● 便利なリモートアクセス
ゲートウェイ製品「Ericom Secure Gateway」を利用すれば、外出先から面倒なVPN接続をする必要なく、ブラウザから社内のRDPホストへセキュアに接続できます。
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AccessNowはHTML5技術に特化したソリューションとして開発されました。
現在は、国内外問わず幅広い業種業態で活用されています。こちらでは、一部のお客様の事例と活用シーンをご紹介します。
国立大学法人 東京農工大学様(教育関連業)
東京農工大学では、学内に設置していたPC教室の利用率が低く、端末とソフトウェアの維持管理にかかるコストと人的労力の高さが問題となっていました。そこでPC教室をなくし、学生が所有するPCの持ち込み(Bring Your Own Device:以下、BYOD)と、仮想デスクトップによる統一された演習・自習用環境の提供へ全面的に移行することを決断しました。 |
株式会社アール・アンド・エー・シー様 (情報サービス業)
入金消込・債権管理システムの「Victory ONE」を販売する株式会社アール・アンド・エー・シー様は、販売開始から10年を経て分野トップの座を獲得し、さらに顧客層を広げていました。近年のクラウドサービスニーズの高まりを受け、Victory ONEのクラウドサービスを開始。課題だったブラウザ対応をEricom AccessNow(以下、AccessNow) によって3ヵ月で実現し、サービス開始から半年で10社の新規顧客を獲得しました。
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株式会社ロボット様 (情報サービス業)
映像制作会社の株式会社ロボット様は、Macユーザが基幹システムへのアクセスに利用するRDPクライアントのパフォーマンス不足と接続不良を解決するためにAccessNowをご採用。 |
株式会社ファティマ様 (情報サービス業)
介護保険ソフト「Quickけあ2」を自社開発・販売する株式会社ファティマ様では、10年間使い続けてきたクライアント仮想化製品の安定性に問題が生じてきました。 |
その他、以下のような活用例もあります。
・ MITB(マン・イン・ザ・ブラウザー)のリスクを排除し、セキュアに使えるBtoB向けアプリケーション
・ 連結会計パッケージを世界中の拠点から利用
・ 外食チェーンの各店舗端末からセンターへアクセスして利用
・ 学校職員が校務システムにアクセスする時に利用
・ 学校のPC教室やラボのワークステーションにマルチデバイス環境からアクセス
・ 海外拠点、アウトソーシング先から国内の業務システムへアクセス
・ 自然災害や自宅介護などで出社できない場合に、自宅PCからリモートでアクセス
膨大な時間やコストをかけて既存システムをWeb化したとしても、デグレードや互換性の問題に悩まれるお客様も少なくありません。以下より、30日間試せる評価版をダウンロードいただけますので、ぜひ一度「AccessNow」をお試しください。
AccessNowについて詳しく知りたい方はこちら
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AccessNowの紹介資料です。 |
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AccessNow体験デモサイトはこちら
Ericom AccessNowを、今すぐ体験できるデモサイトをご利用いただけます。
下のバナーをクリックすると、今お使いのブラウザ内に仮想デスクトップが表示され、AWS上で稼働しているWindowsアプリケーションやSAP Business Oneなどが利用できます。ぜひ、Windows以外のデバイス(MacやChromebook、iPadなど)からアクセスしてその操作性を体験してください。
(※FirefoxやChromeなどのHTML5対応ブラウザからのみご利用いただけます)