日本に帰化し、米国社会は衰退の一途にあると主張する私は、反米、嫌米の元米国人とみられているかもしれません。でもあえて米国の良い話をしないのは、日本の人々はすでにそれを知っていると思うからです。
この冬、日本ではインフルエンザが猛威を振るっているようです。アシストでも多くの社員やその家族が罹患したという話をききました。
あるインターネット報道番組に出演しました。過去にはテレビにコメンテーターとして出たこともある私ですが、テレビは見ないし新聞も読まず、情報はすべてインターネットで集めていますのでインターネットメディアへの出演は楽しみでもありました。
一年中観光客の絶えない京都ですが、特に9月から11月は修学旅行のシーズンのようです。10月、修学旅行で京都に来た福島県の高校生たちが、自由研修としてわが家の菜園を訪ねてきました。
今秋もわが家はイチジクが大豊作でした。9月は一日に80個獲れた日もありました。木からもぎたてのイチジクも美味しいですが、食べきれない分は家人がたくさんイチジクジャムを作りました。
「日本の古都を愛する青い眼のガイジン」のように言われたこともありましたが、京都に住むようになって20年以上になりました。今では人生の半分以上の時間を日本、そしてその半分近くを京都で暮らしたことになります。
大学の先生をしている友人から学生に向けて話をして欲しいという依頼を受け、大学の大教室で700人近い学生を相手に、私が一方的に講義をするのではなく学生が質問をして、それに答えるという形で対話をしました。
家にいる時、私はたいてい音楽を聴きながら仕事をしています。適度な音楽は集中力や思考力を高めてくれる気がします。夏になるとそれに加わるのがカエルの鳴き声です。