
- 鴨川だより
鴨川だより~観光大使~
「日本の古都を愛する青い眼のガイジン」のように言われたこともありましたが、京都に住むようになって20年以上になりました。今では人生の半分以上の時間を日本、そしてその半分近くを京都で暮らしたことになります。
「日本の古都を愛する青い眼のガイジン」のように言われたこともありましたが、京都に住むようになって20年以上になりました。今では人生の半分以上の時間を日本、そしてその半分近くを京都で暮らしたことになります。
大学の先生をしている友人から学生に向けて話をして欲しいという依頼を受け、大学の大教室で700人近い学生を相手に、私が一方的に講義をするのではなく学生が質問をして、それに答えるという形で対話をしました。
家にいる時、私はたいてい音楽を聴きながら仕事をしています。適度な音楽は集中力や思考力を高めてくれる気がします。夏になるとそれに加わるのがカエルの鳴き声です。
出張の多かった6月ですが、その合間を縫って、ちょうど京都にいらっしゃっていた香川大学農学部で食用ウサギの研究をされている川崎先生と学生さんたちをわが家の菜園にご案内することができました。
先月、残念なことがありました。ちょうど私が名古屋、東京へ出張のため続けて家を空けていた時に、「ニホンミツバチが分蜂をしている」と、家人から携帯に写真が送られてきたのです。
私は南カリフォルニアの生まれ育ちで、近くに祖父母と叔父夫婦が住んでいて、叔父は食用ウサギを飼育していました。祖父母の家にいくと叔父がウサギ料理を食べさせてくれました。
2月19日、冬晴れの中で京都マラソンが行われました。今年は4人の社員がエントリーし、完走しました。その後は、ランナー4人と、入社1、2年目の若手社員や内定者を含む大阪の社員たちが我が家に集まりました。
冬の菜園では、春に向けた土づくりが仕事になります。長年かけて腐葉土が出来上がり、足が沈むほどふかふかになった山の土のような状態を目指します。
11月は実りの季節、今年も京都府綾部市の志賀郷で開かれた収穫祭に参加しました。天然のナメコやヒラタケ、しいたけなどは晩秋が旬です。養蜂家の志賀さんが原木に種菌を植え付け、天然の生育環境のなかで育ったその秋の味覚を、皆で採りに山へ行きました。