第8回『Qlikテクニカルユーザー会』開催レポート
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毎回ご好評をいただいている「Qlikテクニカルユーザー会」は今回で8回目となりました。 |
アシストでは、2019年にQlikView取り扱い開始10年目を迎えることから、第8回目のテーマは『QlikViewのトラブルシューティング』で開催しました。
今回も東京会場をメイン会場とし、名古屋/大阪/福岡/沖縄とサテライト中継により5会場同時開催、全会場で約100名のユーザー様にご参加いただきました。
このレポートでは、当日の様子をダイジェストでお伝えします。
第8回目のテーマは『QlikViewのトラブルシューティング』
QlikViewを利用・運用していく上で、突然のトラブルや、見たことがないエラーメッセージが表示されて戸惑われた経験がある方も多いのではないでしょうか。
アシストがQlikViewの販売、サポートを開始して今年で10年を迎えますが、その間に様々なトラブルシューティングのノウハウが蓄積されています。
今回は、サポートセンターにお問い合わせ頂いた様々なトラブル内容やその原因と対策、サポートセンターの有効活用方法、トラブルを避けるための運用のコツをご紹介しました。
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一言でトラブルと言っても様々な事象があります。 |
▼トラブル発生時に確認すべき情報
トラブル発生時に限らず、普段お使いのQlikViewの環境情報は把握しておきましょう。
お使いのQlikView環境の情報は、使用方法やテクニックに関するご質問をお問い合わせ頂く際にも必要です。
今回のユーザー会では「リロードが失敗した」といったトラブルが発生した場合を例に、トラブルシュートに必要な確認ポイントを説明しました。
トラブルシュートのための確認ポイントを元にアシストのサポート担当者がどのような手順で問題解決をしていくのか、実際のトラブルシューティングフローを紹介しました。
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▼迅速な問題解決のためのサポートセンターの活用方法
直近では、サポートセンターをより有効活用いただける、AWSC(Ashisuto Web Support Center)の利用が増えています。
以下の主なメリット3点について、デモを交えて紹介しました。
・これまでの問い合わせ履歴(同社内の方が問い合わせした内容も含めて)が参照可能
・Qlik製品以外も含む全製品のFAQが 24時間/365日 参照可能
・各種技術系資料(インストール手順書等)がダウンロード可能
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QlikView の各種ログ、設定情報などが簡単に収集できる、アシストサポートセンターが開発した「QlikView LogCollectorツール」を紹介しました。 |
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トラブルが起きる原因は大きく分けて、主に4つに分類されます。 |
ユーザー様からのコメント
【ご参加されたお客様からのコメント・ご感想】 ※抜粋してご紹介します。
- トラブルの原因を切り分けて解消に至るまで、様々なパターンがあるためチェックすべき箇所を事前に把握しておくことが重要だと感じた
(情報サービス、Qlikご利用歴3年以上) - 避けるべき運用方法のところが特に参考になった。
(情報サービス、Qlikご利用歴6ヶ月以内) - 気にはなっていたが、聞くきっかけがなかったリソース定義やエラー内容などを知る事ができたのは良かった。
(製造、Qlikご利用歴3年以上) - 今までは、あまりログを気にしていませんでしたが、確認してみようと思いました。
(卸売、Qlikご利用歴1年以上) - リソースについては、いつも適正が分からなかったが、今回の説明で指標が判った。
(情報サービス、Qlikご利用歴2年以上) - 資料にエラーログの種類と、それが何を意味しているのかのサンプルも記載してくださっていたので、とても参考になります。
(情報サービス、Qlikご利用歴2年以上) - 問題(トラブルシューティング)は、皆同じような悩みを抱えているのだと感じた。
(製造、Qlikご利用歴6ヶ月以内)