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PostgreSQL管理基礎コース(2025年6月~)

PostgreSQL管理基礎コース

PostgreSQLの内部構造・特徴をはじめ、ユーザーやオブジェクト管理、監視やバックアップなど、PostgreSQLデータベースを運用管理する上で押さえておくべき基本的なポイントについて実習を通して習得できます。
※本コースは2025年6月より提供を開始します。

<2025年4月までのPostgreSQL管理基礎との違い>
・バージョン12から最新のバージョン17まで対応したテキストです。
・2025年4月までの『PostgreSQL管理基礎』の「SQLチューニング」と「データベースチューニング」の内容は、OSS-DB Goldの試験範囲となるため『PostgreSQL管理応用』で説明します。
・新『PostgreSQL管理基礎』では、運用管理の基本を学べる演習問題を追加することで操作体験をより多くが行える構成に変更しております。

アシストはLPI-Japanのアカデミック認定校として定められています。
「PostgreSQL管理基礎」コースのテキストは、OSS-DB Silver(Ver3.0対応)の認定教材です。そのため、試験範囲の基礎スキル習得にもお勧めです。
なお、OSS-DB Silverの試験範囲は網羅しておりますが、あくまで実践的な項目が中心の構成となっています。資格取得を検討されている方は、当研修と併せて「OSS-DB Silver試験対策」コースのご受講や、「OSS-DB Silver 試験対策問題集 Ver3.0対応」の書籍あるいはUdemyでご準備いただくことをお勧めしています。

形態 実習
日数 2日間
受講料(税抜)/チケット
100,000円/10枚
コース内容 第1章 PostgreSQLの基本アーキテクチャ
データベースファイル・プロセス・メモリ領域など、PostgreSQLの基本アーキテクチャについて

第2章 データベース管理の基本
PostgreSQLサーバーの起動停止方法やパラメータの設定方法、データベース管理に役立つ情報などについて

第3章 ユーザーの管理
ユーザーの作成方法、権限管理、クライアント認証設定について

第4章 データベースオブジェクトの管理
データベースやスキーマの作成方法、表や索引の作成と管理について

第5章 バックアップ・リカバリ基礎
障害の種類とメディアリカバリに必要な要素や基本的なリカバリの手順について

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・本コースはPostgreSQLの基本的な構造や運用管理方法をご紹介する構成となっております。
 ソースコードレベルに該当するような細かな内部動作等は解説しておりません。
・テキストはPostgreSQL 12〜17に対応しています。
実習はRocky LinuxにPostgerSQL 17がインストールされた環境で実施します。
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学習目標 テキストを見ながら以下を行えるようになる。

・PostgreSQLの基本的なアーキテクチャを説明できる
・サーバーの起動停止や、パラメータの変更など、運用の基本操作ができる
・ユーザーの作成、権限の付与およびリモート接続の設定ができる
・データベースや表の構造を理解し、管理できる
・障害の種類を理解し、バックアップの取得方法を説明できる
受講対象 これからPostgreSQLを本格的に使用する管理者の方。
受講前提 以下2点を満たしている方を対象としています。
※前提を満たして無い場合は、十分な研修効果を得られない可能性があります。

・RDBMSの基礎理解
 「PostgreSQL入門コースを受講された方、もしくは、
 データベースやリレーショナル・データベースの概要、SQL操作やトランザクションを理解している方。

・Linuxの基礎理解
 Linuxの基本操作として、ディレクトリ操作(ls、pwd、cdコマンド)やファイル操作(cat、viコマンド)、Linuxユーザー操作(su、sudoコマンド)を理解している方
 
※Linuxの基本知識や操作はLinux入門コースで習得いただけます。
受講後のおすすめコース
PostgreSQLのチューニング手順や障害時のリカバリ手順、レプリケーションの概要など、より高度な運用管理のポイントを学びたい人は…
「PostgreSQL管理応用」

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