PostgreSQL管理基礎コース
PostgreSQL管理基礎コース
PostgreSQLの内部構造・特徴をはじめ、PostgreSQLデータベースを運用管理する上で押さえておくべきポイントを、実習を通して習得できます。
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アシストはOSS-DBアカデミック認定校です。「PostgreSQL管理基礎」コースは、LPI-JapanよりOSS-DB Silverの認定教材(Ver3.0対応)として認められているため、試験範囲の基礎スキル習得にもお勧めです。 |
形態 | 実習 |
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日数 | 2日間 |
受講料(税抜)/チケット |
100,000円/10枚
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コース内容 | 第1章 PostgreSQLアーキテクチャ メモリ・プロセスなど、内部アーキテクチャ全般について 第2章 データベースの管理タスク データベースの起動停止方法、またユーザ管理やクライアント認証など、 管理者が行うべきタスクとデータベース管理に役立つ情報などについて 第3章 ユーザーの管理 ユーザーの作成方法、権限管理、監視方法について 第4章 データベースオブジェクトの管理 テーブルスペース機能の利用方法や、表や索引の作成と管理について 第5章 バックアップリカバリの基礎 バックアップの種類・取得方法、各障害における基本的なリカバリ方法について 第6章 SQLチューニング SQLチューニングに必要な基礎知識や、高負荷SQLの特定、実行計画の確認について 第7章 データベースチューニング データベースチューニングについての必要な手順と方式、 メモリ関連などのチューニングポイントについて ************************************************************** ・本コースはPostgreSQLの基礎構造、運用管理方法を広く浅くご紹介する構成となっております。 ソースコードレベルに該当するような細かな内部動作等は解説しておりません。 これからPostgreSQLを本格的に利用される方を対象とした構成レベルになっております。 ・テキストはPostgreSQL 11〜15に対応しています。
・実習はRocky LinuxにPostgerSQL 15がインストールされた環境で実施します。
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学習目標 | テキストを見ながら以下を行えるようになる。 ・PostgreSQLの基本的なアーキテクチャを説明できる ・サーバーの起動停止や、パラメータの変更など、運用の基本操作ができる ・ユーザーを作成したり、権限付与やリモート接続できるように設定できる ・データベースや表というオブジェクトの構造を理解し、管理できる ・障害の種類を理解し、バックアップの取得方法やリカバリの概要を説明できる ・チューニングすべきSQLを洗い出し、実行計画を読める ・ボトルネックごとのチューニング方法を検討できる |
受講対象 | これからPostgreSQLを本格的に使用する管理者の方。 現在ご利用中のPostgreSQLの運用管理でお困り/お悩みの方。 |
受講前提 |
以下2点を満たしている方を対象としています。
※前提を満たして無い場合は、十分な研修効果を得られない可能性があります。
・RDBMSの基礎理解 「PostgreSQL入門」コースを受講された方、もしくは、 データベースやリレーショナル・データベースの概要、SQL操作やトランザクションを理解している方。 ・Linuxの基礎理解 Linuxの基本操作として、ディレクトリ操作(ls、pwd、cdコマンド)やファイル操作(cat、viコマンド)、Linuxユーザー操作(su、sudoコマンド)を理解している方 ※Linuxの基本知識や操作はLinux入門コースで習得いただけます。 |
オリジナルテキストの サンプル |
・目次 PDF[412KB]
・本文 PDF[637KB] |
受講後のおすすめコース |
・資格取得を目指す人は...
・これからEDBを使用される人は...
「EDB実践」
・構築および運用手順に関するポイントを学びたい人は...
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受講者の声 | 『資料、テキストの内容が大変すばらしく、また講師の方の知識もすばらしかったです。質問に対して適切な回答を分かり易く説明していただきました』 『内部構成について図解でわかり易かった。PostgreSQLについて基礎的な知識が身について良かったです』 『初心者向けだと思って参加したが、かなりつっこんだ内容まであったので非常にためになりました』 『Oracleの経験がある者にとっても、分かりやすくて良かった。内容も全体がつかめて良かった』 |