Oracle Database
Oracle Databaseは、高い性能と信頼性を誇る業界標準のRDBMS(リレーショナル・データベース管理システム)です。アシストでは1987年にOracle Databaseの取り扱いを開始し、35年以上に渡ってお客様のデータベース構築/運用を支援しています。
リレーショナルデータベースの業界標準 「Oracle Database」
Oracle Databaseは、高い性能と信頼性を誇り、あらゆるエンタープライズシステムで利用されている業界標準のリレーショナルデータベースです。 Oracle Databaseの性能や使いやすさを最大限に発揮させる土台として、ソフトウェアとハードウェアが一体で提供されるEngineered Systems(Oracle Database ApplianceやOracle Exadata)や、Oracle Databaseのネイティブなクラウド環境であるOracle Cloudも提供されており、エンタープライズシステムの成長やニーズに合わせて適切な基盤を選択できます。
Oracle Databaseのラインナップ
Oracle Database
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Oracle Database Appliance
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Oracle Exadata Database Machine
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Oracle Cloud
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Oracle Databaseのバージョンとエディション
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Oracle Databaseは、その時代のトレンドにフィットするための機能を実装しながらバージョンごとに着々と進化を続け、企業ニーズに応える価値を常に提供しています。現在の最新バージョンでは、クラウド時代に対応する様々な新機能が実装されています。
また、Oracle Databaseでは2種類のエディションが提供されており、業務と技術要件に応じて「Enterprise Edition」と「Standard Edition 2」から選択できます。Enterprise Editionではオプションの利用により更なる機能強化が可能です。
Oracle Database Enterprise Editionが選ばれる理由
Oracle Database Enterprise Editionは、エンタープライズシステムに求められる非機能要件の多くを満たす様々な機能を実装しています。
このような非機能要件のいずれかでも求められる場合には、Oracle Database Enterprise Editionが唯一の選択肢になります。それが Oracle Database Enterprise Edition が多くの企業で選ばれている理由です。
可用性 | Real Application Clusters (RAC), Data Guard/Acive Data Guard |
性能 | パラレル処理、Partitioning、Advanced Compression |
スケーラビリティ | Real Application Clusters (RAC) |
セキュリティ | Advanced Security, Database Firewall |
運用容易性 | Recovery Manager (RMAN), 高速増分バックアップ |
保守性 | フラッシュバックデータベース、オンライン表再定義/索引メンテナンス |
パラレル処理とシリアル処理の速度比較
Enterprise Editionで一歩先行くデータベース活用を
Oracle Database Enterprise Editionの豊富な機能やオプションの活用で、これまでより一歩先を行くデータベース活用が可能です。
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- バックアップの時間を短くしたい |
高品質なエンタープライズシステム運用には欠かせないこれらの課題はすべて、Oracle Database Enterprise Editionが解決します。
詳しい解決方法について知りたい方は、こちらからご相談ください。
Oracle Database の真価
注目の機能
Oracle Database 12cから新しく追加された機能が「Oracle Multitenant」と「Oracle Database In-Memory」です。
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Oracle Multitenantはデータベースの統合・集約を加速させる機能です。コンテナ・データベース(CDB)の中にプラガブル・データベース(PDB)と呼ばれるデータベースを複数持つことができます。これら複数のPDBがひとつのOracleインスタンスを共有利用することで、リソースを有効活用し、さらに独自の機能によって運用のシンプル化も実現します。またプラガブルの名のとおり可搬性に優れているのも特徴です。 |
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DBOnlineに多数記事掲載中!
・クラウド時代の新しいアーキテクチャ、Oracle Database 12cのマルチテナント機能
・グングン仕組みがわかる!12cのマルチテナントを触ってみよう
Oracle Database In-Memoryは分析処理を高速化する機能です。従来どおりのOLTP処理に適した行フォーマットに加え、分析処理に最適な列フォーマットでもデータをメモリ上に展開します。これにより、更新処理を実行しながら、同時に最新データのリアルタイムな高速分析が可能です。SQLの変更なく利用できるため、アプリケーションの改修は不要です。 |
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DBOnlineに多数記事掲載中!
・OracleDBを超高速化!図解でわかるOracle Database In-Memoryの仕組み
Oracle Databaseに最適な基盤ならOracle Database Appliance
Oracle Databaseとハードウェアが最適な構成で一体化されたアプライアンス製品「Oracle Database Appliance」を利用すれば、世界中で実際に稼働している信頼性の高い構成が利用できるというメリットがあります。ハードウェアの選定や調達にかかる工数が削減できるため、短期間での導入が可能です。
大規模システムには「Oracle Exadata」が最適です。
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