【ID管理】Active DirectoryのID管理対策
Active Directory管理の悩み
多くの企業、組織でActive Directory(以下、AD)を利用してアカウント管理をしていますが、以下のような課題を持たれているケースがあります。
- ADの情報が利用できない(連携できない)システムが存在する
- 利用しているアプリケーションの認証先としてADがサポートされていない
- ADの管理者権限があれば管理コンソール(ユーザーとコンピューター画面)から何でもできてしまう
- ADのアカウント操作内容をイベントログのみで把握するのが困難
Active DirectoryとID管理システムの組合せによるシナジー
社内のシステムに対して統合的なID管理をしていく場合、ADに対応していないシステムに関しては、別途、アカウント情報を連携できる仕組みが必要になります。アシストでは、ADを含めて様々なシステムに対してアカウント連携可能なLDAP Managerを用いたソリューションを提供しています。
LDAP Managerは、ADのユーザ情報が利用できないシステムに対してもアカウント情報を連携することができる為、AD連携できなかったシステムを含めて統合ID管理を実現します。また、LDAP Managerのユーザ管理コンソール画面(Webアプリ)を利用すると、管理者が持つ権限等の情報を基に、画面に表示させる対象や操作させる範囲を分けることができ、ログに誰が、いつ、何をしたのかを残すことができます。AD側の管理コンソールが不要になり、職務分掌とログ管理を実現し、セキュリティレベルを向上することができます。
|
関連製品/サービス
LDAP Manager
LDAP Managerは国産のID管理ツールとして、日本のお客様の要望を元に開発されました。日本企業に本当に必要な機能、設定をシンプルに実装しているため、低価格で無駄のないID管理環境が構築できます。
- 日本企業のニーズを盛り込んだ純国産統合ID管理ツール
- 開発不要で設定のみでの統合ID管理環境の構築が可能
- 低価格、短期間でID管理環境の実現が可能
セキュリティに関するその他の課題
- 【ID管理】あるべき姿の実装へ、ID管理・認証アセスメントサービス
- ID管理、アイデンティティ管理の対策を選定する方法
- クラウド時代のセキュリティ対策の考え方
- 環境変化と運用負荷に対応する「セキュリティソリューション」
- CA Privileged Identity Manager移行を検討されている方へ
- 自治体情報セキュリティポリシーの新ガイドライン(令和3年版)のポイント
- 最適なタイプを自己診断!テレワークセキュリティ対策の3つの解決策
- リモート業務の急拡大で見直したいセキュリティ対策
- ハイブリッドクラウド環境もカバーできる、認証・ID管理の解決策
- 【マルウェア対策】ゲートウェイで防御不能な3つの侵入ケース
- DX(デジタルトランスフォーメーション)推進とセキュリティの概念
- 【情報漏洩対策】USB、CDだけじゃない!Bluetooth、テザリング…社員の「スマホ」が企業の情報漏洩の原因になる3つの盲点
- 【ログ活用】AWSのログが活用できない!?AWSの運用担当が抱える5つの問題
- 仮想ブラウザ比較!経営者に知ってほしいインターネット分離の効果と実践方法
- 【標的型(サイバー)攻撃】対策のポイント
- 情報漏洩対策の全体像を知りたい方へ
- 【情報漏洩対策】ファイルサーバの情報漏洩対策 2つの方法
- 【情報漏洩対策】ネットワーク分離環境のデータ保護対策
- 【情報漏洩対策】社外ネットワーク接続による情報持ち出しリスク
- 【情報漏洩対策】Wi-Fiテザリングによる情報持ち出しリスク
- 【情報漏洩対策】USBメモリ等による情報持ち出しリスク
- 【ID管理】不要なアカウントの確実な削除による不正アクセス防止
- 【ID管理】アカウント変更履歴を取得
- 【ID管理】アカウント利用時におけるワークフローの仕組みを改善
- シングルサインオン(SSO)の選び方と仕組みの解説
- 【ログ活用】標的型攻撃対策に不可欠なログ分析
- 【ログ活用】個人情報保護対策のためのログ分析
- 【ログ活用】ログ監査、ログモニタリングの効率化