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HPE LoadRunner

HPE LoadRunnerは、「負荷テストツール」の代名詞として国内外の実績に裏打ちされた信頼性の高い、多機能負荷テストツールです。

LoadRunnerの機能

LoadRunnerを使った負荷テストの作業はスクリプト作成 」「 負荷テスト実行 」「 テスト結果の分析 」の3工程に大別されます。それぞれに専用のモジュールが用意されており、負荷テストの要件を満たすための機能が充実しています。本ページでは、LoadRunnerに実装されている3つの機能を紹介します。尚、 最新バージョン「12.5」の詳細はこちら よりご覧ください。

負荷テストの流れ

1.スクリプト作成

負荷テスト用のスクリプトを作成するには、専用ツール「Virtual User Generator」を利用します。

Virtual User Generatorは、テスト対象のアプリケーション操作時に発生するサーバとの通信内容をキャプチャし、アプリケーションへのリクエスト内容を抽出することで、スクリプトを自動生成します。GUI上で簡単に操作できるため、利用者がコードを直接記述する必要がなく、コーディング経験のない方でも短期間で容易にスクリプトが作成できます。また、CitrixやSAPなど多様なプロトコルに対応するため、様々な環境でスクリプトを作成し負荷テストが実行できます。複数プロトコルを組合わせて利用することもでき、操作シナリオの過程でプロトコルが変化する環境(Citrix ICA,OracleNCA)にも対応します。

Virtual User Generatorの便利な6つの機能

相関機能

セッションIDや日付など、リクエスト内で動的に扱われる値を検出し、自動的に変数化する機能です。

Webアプリケーション用にスクリプトを作成する際に生じる、手動でのスクリプト編集作業の手間が大幅に軽減できます。


思考遅延時間

スクリプト作成時、各操作ステップが実施されるまでの待ち時間を標準的に記録する機能です。

待ち時間を忠実に再現するため、ユーザの実際の利用状況に近い負荷テストが実施するだけでなく、思考遅延時間は必要に応じて無効化したり、任意の値へ一律化したり、後から任意の位置へ挿入することもできます。そのため、テストの目的に合わせた柔軟な設定が可能です。


ランタイムビューア

スクリプトの動作確認時、テストスクリプトによる処理の実行状況を画面に表示する機能です。

画面遷移を確認することで、修正対象箇所の特定が容易となり、スクリプト作成作業を効率化します。


スナップショットレイアウト

スナップショット/リクエスト内容/アプリケーションからの戻り値を取得する機能です。

例えば、スクリプト実行時にエラーが発生した場合、原因を特定するには、アプリケーションの動きが記録時とどう異なるかの調査が有効です。この機能を使えば、スクリプトの「記録時」と「再生時」の情報を比較できるため、修正箇所の特定が容易となり、スクリプト作成作業を効率化します。


ステップ実行機能

スクリプトを1ステップずつ実行する機能です。

どのステップでエラーになったかを判断しやすく、スクリプト編集を効率化します。


トランザクション(応答時間計測箇所設定)

画面遷移ごとではなく、任意の箇所にトランザクションを設定する機能です。

詳細なレスポンスタイムが知りたい場合は画面遷移ごとに、一連の操作に要した時間をまとめて知りたい場合は操作の開始地点と終了地点にトランザクションを設定します。


2.負荷テストの実行

作成したスクリプトを使って負荷テストを実施するには、専用ツール「コントローラ」と「負荷ジェネレータ」を利用します。 「コントローラ」は、負荷テストの強弱や実行時間、負荷ジェネレータの設定/管理を担います。 「負荷ジェネレータ」は、コントローラの指示に従ってスクリプトを実行し、負荷テストの生成を担います。

テストシナリオはグラフィカルな画面で設定できるため、テスト中の負荷状況やレスポンスタイム、エラーの発生状況が一目で把握できます。 さらにリアルタイムで確認できるため、アプリケーション処理状況やサーバ負荷状況を都度把握しながら、負荷テストが進められます。

コントローラの便利な3つの機能

対話式スケジュールグラフ

テストの負荷シナリオを、折れ線グラフで表示する機能です。

テスト要件に合わせたシナリオが設定できているか、一目で確認できます。


ランプアップ/ランプダウン機能

システムへのアクセスユーザ数を増減することで、負荷を調整する機能です。

1回のテストの中でもユーザ数を変更できるため、目的に合わせた負荷テストが実施できます。


オンラインモニタ機能

テスト実行中に、スクリプトの実行状況やエラー発生状況、サーバリソース(CPU使用率/メモリ/ディスクなど)をリアルタイムに表示する機能です。

テスト結果分析前にどの時間帯でCPU使用率が高くなったのか、応答時間が遅くなったのかを把握できます。


3.テスト結果の分析

負荷テストの結果を分析してレポートを作成するには、専用ツール「アナリシス」を利用します。

アナリシスは、負荷テスト中にコントローラが収集した、レスポンスタイムやシステムリソースのモニタ結果をグラフとして生成し、複数のグラフを重ね合わせて表示します。サービスの応答時間だけでなく、システムのリソース情報まで一括でレポート化するため、表計算ソフトを用いたグラフ作成やデータの切り張りなどのレポート作成作業が簡素化されます。レポート同士の結合もできるため、例えば、最大100ユーザで実施したテストと、最大500ユーザで実施したテストの結果を簡単に結合して比較/分析するなど、テスト結果の分析を強力にサポートします。

アナリシスの便利な7つの機能

グラフの結合機能

グラフ同士を重ね合わせて表示する機能です。

取得したそれぞれの情報の相関関係の分析に役立ちます。


クロスシナリオ機能

別々のテスト結果同士を結合する機能です。

チューニング前後やサーバ台数変更前後などで結果を比較し、効果を評価します。


レポートのエクスポート機能

分析レポートを、HTMLやワード形式のファイルとして出力する機能です。

アナリシスがインストールされていない環境でも結果を確認でき、広く結果を共有できます。


結果サマリ

全トランザクションの最大/最小/平均応答時間、処理数の内訳(成功/失敗)を1つの画面にまとめて表示する機能です。

負荷テスト実行後、知りたい情報がすぐに取得できます。


平均トランザクション応答時間

仮想ユーザジェネレータで設定したトランザクション応答時間の結果を表示する機能です。

どの時間帯で応答時間が遅くなったかを確認できます。


平均トランザクション応答時間(パーセント表示)

トランザクションの実行に要した応答時間を、応答時間順にパーセントで表示する機能です。

例えば、「全体の応答時間の9割が5秒以内に収まっている」「何割の応答時間が目標を達成していない」など、負荷テストの目標に対して評価を可能にします。


システムリソース

コントローラで取得したシステムリソースのグラフを、アナリシスで表示する機能です。

トランザクションの応答時間グラフと重ね合わせて表示することで、トランザクションがシステムリソースに影響を与えてないか確認できます。 


LoadRunner 体験セミナーご案内

Webシステムへの負荷テストを想定して「シナリオの作成」から「実行」「分析」まで体験できるセミナーを定期的に開催しています。大規模な負荷テストを実施する方、さらに品質を向上したい方、是非ご参加ください。


LoadRunnerについて詳しく知りたい方へ

概要

LoadRunnerの3つの特長や構成例など、製品概要をご紹介します。

実績/事例

アシストの導入実績やお客様事例をご紹介します。

システム要件

LoadRunnerの最新バージョン「12.53」のシステム要件(PDF)をご紹介します。

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