OpenTextTM Core Service Management
OpenText Core Service Managementは、コンテナ型ITサービスマネジメントツールです。サービスデスク管理、インシデント管理、問題管理、変更管理、ナレッジ管理、構成管理といったITサービスマネジメントに必要な主要機能を備え、AI・ビッグデータ活用などのテクノロジーを実用レベルで実装。変化するビジネスやシステム環境に追随した新しいITサービスマネジメントを実現します。
ITサービスマネジメントの課題と改善の壁
ITサービスマネジメントには、問い合わせ対応や障害対応、ビジネスへの貢献の可視化など、現場とマネジメント層それぞれに課題があります。現場では業務の負担を減らし、迅速な対応を実現したいと考え、マネジメント層は属人化の解消やツールの活用、部門の価値向上を求めています。
しかし、ノウハウが不足し、適切な施策が見えないまま、日々の業務に追われて改善に取り組む余裕がありません。さらに、複雑なプロセスや関係者間の調整が障壁となり、なかなか前に進めないのが現状です。
こうした課題を解決し、ITサービスマネジメントをビジネスの強みに変えるには、適切な知識の活用と業務の最適化が不可欠です。
現状課題の洗い出し~継続的な改善までサポートします
そこでアシストは、当面の課題解決はもちろん、ビジネス貢献に寄与するITサービスマネジメントの実現に向けて、3つの技術支援サービスを提供しています。
現状把握からツールの選定・設計、ツール導入後の継続的な改善まで、お客様のITサービスマネジメントの改善フェーズにあわせて、必要なサービスをお選びください。
【1】サービスデスク改善ワークショップとは
「サービスデスク改善ワークショップ」は、ITSMの導入や見直しを検討しているお客様に向けて、現状の業務課題や将来のあるべき姿を整理・可視化するためのサービスです。
業務に関わる関係者と共に、サービスデスクの役割や業務プロセスの現状を捉え、課題の洗い出しと将来構想の言語化を行います。
さらに、構想の実現手段として、ITSMツール「OpenText Core Service Management」を用いたハンズオンも実施。ツールによる実現性や運用イメージも体験いただけます。
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- 現状の課題を整理し、改善に向けた施策を関係者で議論・言語化
- OpenText Core Service Managementハンズオンで、将来構想の実現方法を体験・評価
- システムで改善できる課題や、継続的な改善に必要な視点を整理
- サービスデスク強化に向けた「あるべき姿」と「課題」が整理できる
- 必要な施策や要件が明確になり、構想が具体化する
- 関係者間で認識がそろい、改善に向けた方針を共有できる
- ハンズオンを通じて、構想の実現性を具体的にイメージできる
- ツール導入後の継続的な改善に向けて、考慮すべきポイントが整理できる
【2】技術支援サービスとは
課題解決の手段として、ITサービスマネジメントツールOpenText Core Service Managementを選択いただいた場合、要件定義から設計、実装、教育、サポートまでを提供するサービスです。
アシストは、お客様が内製で「ITサービスマネジメント課題の解決・改善」できるよう、伴走型でサポートします。
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- ITIL準拠の製品仕様をベースにした要件定義
- アドバイザリング支援をベースにした設計・実装
- アシストのオリジナルテキストを用いたトレーニング
- リリース直後はQ&A窓口を開設し、スムーズな利用・定着を支援
- 満足度93%を誇る専任サポートチームが日々の運用をサポート
- 問い合わせ対応やインシデント管理の品質が向上する
- ITIL準拠の要件定義により、業務プロセスを標準化できる
- ツールの使いこなしや業務改善ができる人材が育成される
【3】ITSM定着伴走サービスとは
OpenText Core Service Managementのリリース後、設計・構築を担当した弊社エンジニアが引き続きフォローし、OpenText Core Service Managementのさらなる利活用に加え、目標に対する効果測定や継続的な改善、データ活用までを伴走でサポートするサービスです。
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- 継続改善にむけた伴走計画書の作成
- 専任エンジニアによる定期フォロー
- OpenText Core Service Managementの利活用にむけた相談会の実施
- KPIに対する効果測定や改善に向けたディスカッション
- OpenText Core Service Managementへ蓄積されるデータ活用のアドバイス
- OpenText Core Service Management利活用が進み、導入効果を最大化できる
- 効果測定で導入の成果を見える化し、改善点を特定できる
- データ活用のアドバイスで効率化やトラブル予防につながる
- 継続的な改善で運用プロセスが進化し続ける
伴走計画書イメージ
OpenText Core Service Management+アシストが選ばれる3つの理由
1.独立系パッケージ・インテグレーターのアシストが選んだツール
特定のメーカーに依存せず、常にフラットな立場でお客様の課題解決に繋がるソフトウェアをご提案
2.ITサービスマネジメントに関する豊富な知見と実績
ITサービスマネジメント分野に携わり15年以上、数百社を超えるお客様対応の知見をもとに、課題解決を支援
3.ITサービスマネジメントの継続改善を伴走→自走へのサポート
専任アカウントSEが導入後も伴走型でフォローしながら、最終的には貴社が自律的に運用改善できる体制を整備
各種サービスの詳細は、お気軽にお問い合わせください!
以下フォームに必要事項を入力して、お問い合わせください。担当者から、アポイントの日程調整などをご連絡します。(アポイントは、オンライン/対面どちらでも対応できます。)
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