FOCUS
FOCUSは過去30年にわたって、世界中で使用され続けているメインフレーム上で動作する意思決定支援ツールです。
FOCUSは経営層からアナリスト/パワーユーザ、開発者までの幅広いユーザに豊富な機能と使いやすいアプリケーション開発環境またはレポーティング環境をメインフレーム上で提供します。
CUIベースのホストエミュレータ上において、拡張アトリビュートによる罫線や色の指定が可能なメニュー選択性の操作性の良いアプリケーションを容易に開発することができます。抽出データをもとに作成されたレポートは端末画面上での表示や印刷のためのオフライン出力が可能です。また、抽出データはファイル転送することで、クライアントPC端末上の表計算ソフトウェアで取り扱うこともできます。(SYLK形式、カンマ区切り形式など)
製品情報
FOCUSは共通のFOCUS言語(第四世代言語)を使用して、レガシー、リレーショナルを問わず、VSAM、SAM、FOCUS、IMS、DB2、ADABASなど、ほとんどすべてのメインフレーム上のデータベースからレポートを作成することができます。このとき複数の異なるデータベースのテーブルを結合し単一のレポートを作成することもできます。
DBMSへの実際のアクセスにはDBMSネイティブの最適化されたアクセス言語を生成します。たとえばDB2アダプタは、DBMSのレスポンスを向上させる最適化されたSQLシンタックスを生成するため、外部結合や条件式をサポートします。
FOCUSのレポートやアプリケーションはIBMメインフレーム、Windowsプラットフォーム、HP-UX、AIX、SolarisのようなUNIXプラットホーム、その他の多くのオペレーティングシステム上で動作します。そのため、企業内の複数のコンピュータプラットホームを利用するユーザでも同一の一貫したレポートを作成することができます。また、FOCUSはオープン環境への移行パスを有する数少ない製品です。
動作環境
- IBM MVS、OS/390、z/OS
- 富士通 MSP-EX
- 日立 VOS3
主な機能
- 検索(TABLEコマンド)
- 更新(MODIFYコマンド)
- アプリケーション開発(ダイアログマネージャ)
- オフライン出力
- 外部ファイル出力(固定長、カンマ区切り、SYLK、FOCUSなど)
- オンライン実行/バッチ実行
対応データベース
Adabas、CA-Datacom、CA-IDMS、DB2/UDB、SAM、FOCUS、IMS、
Model204、SUPRA、System2000、Teradata、TOTAL、VSAM、
AIM/NDB、RDBII、XDM/SD、XDM/RD、など
主なオプション機能
- 各種データベースインタフェース
- 同時更新機能(SU)
- TALKテクノロジー
- マルチ・セッション機能(MSO)
- SmartMode
- FOCLOG Usage Analyzer
ITサービスマネジメントに関するその他の課題
- 運用自動化が進まない! 着実に運用自動化を進める具体的な方法とは?
- 運用自動化でオペレーションミスを劇的に削減
- 【BCP対策】「人」の対応を前提としない、DRサイト運用自動化を実現
- インシデント管理の業務改善
- システムイベントの管理強化
- ヘルプデスク業務の可視化/改善
- 構成管理データベース(CMDB)の構築/改善
- サービスデスク、インシデント管理の情報蓄積/共有
- サービスデスクの確立と整備
- ヘルプデスクのスキルアップと脱「属人化」
- RPA導入で思ったより効果が出ない理由と対策
- JP1/AJS3ジョブ運用のリスクアセスメント
- インシデント対応のスピード向上/生産性向上
- GUI操作を含むオペレーション業務の自動化
- マスターデータ登録(移行)作業の自動化
- ジョブ管理の効率化
- IT部門のビジネス貢献に向けて
- IT部門から OTxITを進める初めの一歩
- DXのために運用部門が今、やるべきこととは
- 運用管理ソフトJP1のバージョンアップ
- 運用管理ソフトJP1への移行(マイグレーション)
- IT運用管理の可視化 『千里眼』