Service Management Automation X
Service Management Automation Xは、コンテナ型ITサービスマネジメントツールです。サービスデスク管理、インシデント管理、問題管理、変更管理、ナレッジ管理、構成管理といったITサービスマネジメントに必要な主要機能を備え、AI・ビッグデータ活用などのテクノロジーを実用レベルで実装。変化するビジネスやシステム環境に追随した新しいITサービスマネジメントを実現します。
ITサービスマネジメントツールのよくある悩み
ITサービスのスムーズな提供や改善のためには欠かせないITサービス管理ツールですが、「高機能だが、導入や使いこなすのに一苦労」「自社の運用に合わせてカスタマイズすると高額な費用がかかる」「大体の出来ることは、どのツールでも大差ない。もっとすぐに効果を感じられるツールが欲しい」など、様々な課題もあるようです。
|
Service Management Automation Xとは
UIや画面遷移にも優れ、初めてでも直感的に操作可能です。また、サービスデスク管理、インシデント管理、問題管理、変更管理、ナレッジ管理、構成管理といったITサービスマネジメントに必要な機能や充実したレポート・ダッシュボードもすべて標準機能で搭載しています。
さらに、AIやビッグデータ活用、チャットなどの機能を有し、導入後、すぐに運用の効率化やナレッジ活用の効果を実感できます。
|
SMAXの3つの特長
|
初期設定が済んだ状態で提供される(Out of the boxの状態)ため導入直後から利用可能です。また、 完全ノンコーディング で各種業務フローを作成でき、REST APIで外部サービスとの連携も容易です。さらに操作面においても 直感的でわかりやすいUI を提供しているため、管理者・ユーザーともにスムーズに利用できます。 |
|
サービスデスク管理からインシデント管理、問題管理、変更管理などの 主要ITプロセスはすべて標準機能として提供 します。レポートやダッシュボードにも優れ、 運用業務で各担当者や使うレポートや過去データの分析レポート など様々なタイプのレポート作成ができます。また、HTML5を利用したレスポンシブデザインや最適化された入力フォームで スマートフォンやタブレット など様々なデバイスで利用可能です。 |
|
ユーザー・担当者それぞれの入力内容をもとに、 過去事象やナレッジから解決策を自動提案 できるので、より早い解決が可能です。また、各種起票時にも 起票項目をプリセット したり、ユーザーと担当者間、あるいは担当者同士がチャットで リアルタイムのコミュニケーション をすることにより運用工数を大きく削減します。そして、各管理プロセスで蓄積した情報は自由自在に分析でき、あらゆる視点で運用改善やデジタルトランスフォーメーションを支援します。 |
主要機能
機能名 | 内容 |
---|---|
サービスデスク | ユーザーからの様々な問い合わせや依頼・申請などを受付け、回答、クローズまでを管理します。 |
インシデント管理 | サービス利用不可などの問い合わせやシステム運用上発生した障害などを登録し、障害復旧までの対応、クローズまでを管理します。 |
問題管理 | 障害の根本原因を特定し、問題の調査、解決、クローズまでを管理します。 |
変更管理 | ユーザーからのサービス変更要求やサービス追加要求などに加え、ITサービスに影響するハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなどの変更を管理します。 |
リリース管理 | サービスやハードウェア、ソフトウェアなどのリリース計画や準備を行い、リリースにあたり必要な変更内容を定義し、変更管理と連動してリリース情報を管理します。 |
サービスレベル管理 | サービスレベル目標の設定を行い、依頼やインシデントチケット上での目標達成状況を管理します。 |
ナレッジ管理 | 運用担当者がITサービスに関するあらゆるナレッジやニュースを管理します。 |
サービス資産・構成管理 | ITサービスの提供に必要なIT資産や構成を管理します。 |
業者管理 | 業者(ベンダ)の情報や、業者が所有するサービスや製品などの情報を管理します。 |
期間管理 |
システムメンテナンス期間や、SLAにおけるサービス提供時間、社員にとっての休日やイベント当時の情報の管理を行います。
|
場所管理 | ITサービスに関する機器の所在地を管理します。 |
その他の機能
機能名 | 内容 |
---|---|
レポート | 各管理プロセスや機能で蓄積されたデータを簡単に分析できるレポートを提供します。各プロセスにおいて改善すべきはどこかなども手間をかけずに把握できます。 |
ダッシュボード | インシデント数や問い合わせ傾向、担当者毎のタスク量などあらゆる情報が一目でわかるダッシュボードを提供します。 |
自動提案機能 | ユーザーや担当者の入力項目に関連したナレッジやニュースを自動表示します。ユーザーの自己解決率向上や、担当者がナレッジを探す工数を削減します。 |
ホットトピック分析 | 問い合わせ内容から、急増しているキーワードの傾向を分析し、可視化します。障害の早期発見やナレッジの最適化が可能です。 |
ネイティブモバイルアプリ | HTML5を利用したレスポンシブUXデザインや入力フォーム。レイアウトの強化であらゆるデバイスからSMAXを活用できます。 |
システム要件
・操作いただくデバイスより「インターネット経由で接続できること」
(Chrome(最新)、Firefox(最新)、Edge(最新/Chromiumベース))
システム運用管理の関連製品/サービス
ITサービスマネジメントに関するその他の課題
- 運用自動化が進まない! 着実に運用自動化を進める具体的な方法とは?
- 運用自動化でオペレーションミスを劇的に削減
- 【BCP対策】「人」の対応を前提としない、DRサイト運用自動化を実現
- インシデント管理の業務改善
- システムイベントの管理強化
- ヘルプデスク業務の可視化/改善
- 構成管理データベース(CMDB)の構築/改善
- サービスデスク、インシデント管理の情報蓄積/共有
- サービスデスクの確立と整備
- ヘルプデスクのスキルアップと脱「属人化」
- RPA導入で思ったより効果が出ない理由と対策
- JP1/AJS3ジョブ運用のリスクアセスメント
- インシデント対応のスピード向上/生産性向上
- GUI操作を含むオペレーション業務の自動化
- マスターデータ登録(移行)作業の自動化
- ジョブ管理の効率化
- IT部門のビジネス貢献に向けて
- IT部門から OTxITを進める初めの一歩
- DXのために運用部門が今、やるべきこととは
- 運用管理ソフトJP1のバージョンアップ
- 運用管理ソフトJP1への移行(マイグレーション)
- IT運用管理の可視化 『千里眼』
- 2023.9.25
アシスト、ビッグデータソリューションおよびシステム品質、運用管理ソリューションの販売活動において、パートナープログラム「Platinum Partner」に認定
- 2023.2.10
アシスト、マイクロフォーカス製品の販売活動において「2022 APJ Partner Award」を受賞
- 2021.11.5
アシスト、マイクロフォーカス製品の販売活動において「APJパートナーアワード」を受賞
- 2020.6.17
アシスト、次世代型ITサービスマネジメント変革ソリューション「ENISHI」を発表
- 2020.6.4
アシスト、機械学習機能搭載のITサービスマネジメント製品「SMAX」の販売と、テレワーク関連ナレッジを組み合わせた「テレワーク支援ナレッジパック」を提供開始