Insight PISO
Insight PISOは、データベースのアクセスログを取得し、不正アクセスを即座に発見できるデータベース監査ツールです。パフォーマンスに影響を及ぼすことなく、正確なログを取得できます。
システム要件
Insight PISOでは、監視対象データベースのメモリ領域にアタッチし、SQL文を取得およびログ管理サーバに転送することによりデータの蓄積、分析を実現します。監視対象データベース・サーバ(Targetサーバ)およびログ管理サーバのシステム要件は以下をご覧ください。
※Insight PISOを新規でご利用の場合、ログ管理サーバはISMサーバの後継製品であるInsight PISO Managerサーバをご利用ください。
監視対象データベース・サーバ(Targetサーバ)のシステム要件
- 対象OS
- Microsoft Windows Server
Red Hat Enterprise Linux
Oracle Linux
※対象OSに関する詳細はお問い合わせください。
- 対象データベース
- Oracle Database R8.0 以上
以下の各構成に対応しています。
Oracle Real Application Clusters
Oracle Real Application Clusters One Node
Oracle Data Guard
Oracle Multitenant
クラスタソフトウェア製品によるHigh Availability(HA)構成
Microsoft SQL Server 2005 以上
EDB Postgres 9.5.0 以上
PostgreSQL 9.3.0 以上
MySQL 5.5 以上
※対象データベースに関する詳細はお問い合わせください。
- ディスク容量
- ソフトウェア導入用 200MB 以上
データファイル用 300MB 以上
ログ管理サーバ(ISMサーバ)のシステム要件
- OS
- Microsoft Windows Server 2019
Red Hat Enterprise Linux 8.x
Oracle Linux 8.x
- CPU
- Intel Xeon Processor (合計で4コア以上)
※物理サーバで、CPUが最大搭載ソケット数が2ソケットまでのサーバ
AWS、Azure、Oracle Cloudへの導入をご希望の場合、担当営業へご連絡いただくか、または「Insight PISOに関するお問い合わせ」からお問合せください。
- メモリ
- 8GB 以上
- ディスク容量
- 1TB 以上
※ディスク容量に関する詳細はお問い合わせください。
ログ管理サーバ(Insight PISO Managerサーバ)のシステム要件
- OS
- OSを含むソフトウェアアプライアンスのため、別途用意は不要
※Oracle Linux 8で構成されています。
- 導入環境
- ・ VMWare ESXi 6 update 2以上に、OVA形式のファイル(仮想マシン)で提供
・AWS、Azure VMへの提供(Marketplaceから入手)
- CPU
- 仮想環境に対して4コア以上
- メモリ
- 仮想環境に対して、8GB以上
Azure VMのみ仮想環境に対して、16GB以上
- ディスク容量
- 1TB 以上
※ディスク容量に関する詳細はお問い合わせください。
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