Ericom Shield
Ericom Shieldは、インターネットWebコンテンツの実行を100%エンドポイントから分離し、Web経由のマルウェア感染を防止します。ブラウザから利用できるため、ユーザーの使い勝手が変わりません。
◎このページの目次
新世代リモートブラウザ分離ソリューション「Ericom Shield」とは
IPAの調査によると、組織ネットワークにとってインターネットは一番のマルウェア感染源であり、8割以上のマルウェア感染がインターネット経由で発生しています。組織のサイバー攻撃対策の現状は、様々な検知型セキュリティソリューションを積み重ね、侵入時、実行時、実行中、または感染後にマルウェアを検知して止めるというアプローチとなっています。しかし、この対策はランサムウェアや様々なサイバー攻撃に対して、有効に機能しているとは言い難い状況です。
そこでサイバー攻撃のおおもとであるインターネットと、内部ネットワークを分離し、分離時のユーザー利便性低下を防止するリモートブラウザ分離(アイソレーション)ソリューションが登場しました。
「Ericom Shield」は、強固なセキュリティとユーザビリティを両立した新世代のリモートブラウザ分離ソリューションとして、現存する様々なセキュアブラウジングソリューションの課題を克服した理想的なソリューションです。
ガートナーのブラウザ分離に関する調査レポートでEricom Shieldが紹介されました
- リモートブラウザ分離(アイソレーション)は、攻撃防止のための適応型セキュリティアーキテクチャにおいて、重要な予防的戦略である。
- 2022年までに、リスクの高いインターネットブラウジングと、メール内のURLへのアクセスを分離(アイソレーション)することで、組織のエンドユーザシステム侵害に至る攻撃を70%減らすことができる。
- リスク回避を志向する組織は、2018年にリモートブラウザソリューションを検討し、財務担当などリスクの高いユーザーに対して、メール内のURLを表示するといった使い方を評価するべきだ。
- 2017年時点では企業の1%に満たないが、2022年までは25%が、一部のリスクの高いユーザーやリスクの高いブラウジング向けにブラウザ分離(アイソレーション)技術を採用するだろう。
出典:『Innovation Insight for Remote Browser Isolation』 アナリスト:Gartner, Neil MacDonald氏
原文は
こちら
(Ericom社のプレスリリース)
Ericom Shieldの受賞情報
アメリカのITセキュリティの専門誌「Cyber Defense Magazine」が毎年発表しているアワード『InfoSec Awards 2020』において、今年は3部門受賞の快挙を達成しました! |
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受賞の詳細はこちら 「InfoSec Awards 2020 – Winners!」(英語サイト)
Ericom Shieldを利用するメリット
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今までと変わらないブラウザ体験を提供します。 |
- ユーザーはエンドポイントに一切ソフトウェアをインストールする必要がありません。
- 標的型メールやフィッシングメール、水飲み場型攻撃に怯える必要がありません。
- 今使っているブラウザからブラウジングできます。
- 印刷、コピー&ペースト、ローカルデバイスの文字入力、お気に入りの利用ができます。
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経営リスクであるサイバー攻撃から大切な情報を守ります。 |
- 検知型ソリューションを積み重ねるよりも高いセキュリティ投資対効果を実現します。
- 従業員の業務効率と満足度を落とさずに効果的なセキュリティ対策ができます。
- 内部ネットワークのマルウェア感染被害を8割以上削減します。
- ランサムウェアへの感染を防止し、IT資産を守ります。
- マルウェアの不正通信を防止し、機密情報や顧客情報が盗まれるのを防止します。
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組織内ネットワークにマルウェアが侵入する可能性が極小化します。
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- 組織内ネットワークの資産へのセキュリティパッチの適用やバージョンアップを計画的に行う余裕ができます。
- 「感染したかもしれない」という問い合わせや、感染端末の復旧対応が激減します。
- 既に導入済みのセキュリティ対策ツールと競合しません。
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セキュリティインシデント数が激減します。
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- 組織内ネットワークから発せられるセキュリティアラート数が激減します。
- 戦略的に使える時間が増えることで、新たな脅威への対策等、より予防的な対策のための時間を確保できます。
セミナー/イベント情報
Ericom Shieldの関連コラム
1.ゼロトラスト博士のブログ
「ゼロトラスト博士のブログ」をまだご覧頂いたことがない方は、第1回の掲載内容からご覧ください。
最新内容などは、ページ右側のブログバナーより参照いただけます。
2.技術者コラム
3.セミナー開催報告
もう一つのインターネット分離ソリューション「ダブルブラウザ」とは
アシストが最初に取り扱いを始めたインターネット分離ソリューションです。自治体や金融機関を中心に、100社20万ユーザー(2018年12月現在)に利用されています。 |
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