DataRobot

製造・生産技術本部にて、事業部におけるデータ活用の課題解決に取り組んでいます。要因分析や品質予測といったAI技術の活用を加速させ、AI人材の裾野を広げることを目的にCoEを立ち上げDataRobotを導入。ユーザー自身で予測モデルを構築したり、予測結果にもとづいた意思決定を行うなどAI活用を社内で推進しています。

全社DXの実現に向け、データの民主化とデータドリブン文化の醸成を目的に、データ活用基盤を構築。本基盤には、DataRobot（AIソリューション）をはじめデータプレパレーションツールやBIツールなどを採用し、社内のあらゆるユーザーが自由にデータを活用できる環境を提供しています。

音楽ソフトや映像ソフトの提供にあたり、事業環境の変化に迅速に対応するため、DataRobotを活用した需要予測に取り組んでいます。自社でのナレッジ蓄積やPDCAの高速化を目的に内製できる体制を整えるため、AI人材の育成に向けアシストの伴走型AI支援サービス「AI Buddy（AIバディ）」を利用して社内のAI活用を推進しています。

バッテリーやバッテリーシステムなどの開発における製造履歴データの活用を目指してDataRobotを導入し、製品の品質変動の予兆を検知する取り組みを実施。これらの取り組みを土台に、ユーザー自身でより多くの課題に対応できるよう、AI人材の育成も合わせて実施しています。

サントリーグループでは、デジタル技術の活用や先端技術を用いたITイノベーションの推進を行っています。AIの領域では、DataRobotによって予測モデル実装検証の効率化を実現し、様々な分野の業務改善に取り組んでいます。