機械学習用データを探索・可視化・シミュレーション
AIプロジェクトで起こりやすい課題やつまずき
- 事前にデータを確認せずに機械学習を始めると、データが原因で予測精度が下がってしまうことがある。
- 予測結果をプロジェクトメンバーとうまく共有できず、ノウハウやナレッジの拡大・浸透ができない。
Qlikで解決しませんか?
Qlikは、直観的な操作でデータを探索できるセルフサービス型の分析プラットフォームです。膨大なデータを瞬時に可視化し、ユーザーが自分でビジネスの業務課題や解を発見することができます。
DataRobotとQlikを組み合わせることで、Qlikによる探索的データ解析(EDA)→DataRobotによる予測モデル作成の自動化→Qlikによる予測結果の可視化・シミュレーション、といった機械学習における一連のオペレーションをセルフサービス化し民主化を実現できるようになります。

データを可視化してAIプロジェクトを加速!
Qlik×DataRobotでできること
探索的データ解析(EDA)はDataRobotが自動で実行してくれる
探索的データ解析(EDA)とは、データの中身を知るために行われる機械学習のファーストステップです。DataRobotにデータをアップロードすると自動的にEDAが行われ、各データの中身を識別した上で特徴量の追加・欠損値の補完まで自動で行ってくれます。
データ解析の精度をさらに上げる!ユーザーが自分でデータを探索できる手段がQlik
では、なぜDataRobotが実行してくれるEDAを、わざわざ他のツールで行う必要があるのでしょうか?それは、業務に精通したユーザー(担当者)が自分のドメイン知識をもって、事前に自分でデータを確認してからモデリングを構築したほうが、DataRobotが“より高い予測精度が出るモデルを作りやすい”状態を作り出せるからです。
Qlikは、EDAに最適なデータ分析プラットフォーム
例えば複数商品の売上予測を行う時系列モデルを考えた時、売上の時系列トレンドがまったく異なる商品を予測しようとすると、お互いの売上が干渉し合って予測精度が落ちてしまうことがあります。このような時、データの中身と意味を知っているドメインユーザーが探索的データ解析(EDA)を行って商品毎の時系列トレンドを掴み、似たトレンドを持つ商品毎にモデリングすると精度が向上する場合が多いのです。
Qlikは連想技術(※)でデータ相互の関連を自動で提案してくれるため、条件を様々に変えながら快適な操作性でデータの特徴をスピーディーに捉えることが可能です。
※Qlik製品の特長: https://www.ashisuto.co.jp/product/category/bi/qlik/
予測結果の取得・What-Ifシミュレーションが専用エクステンションでシームレスに可能
DataRobotからダイレクトにデータをQlikに取り込める専用エクステンション(Qlik2DataRobot Extension)を利用すると、予測結果を瞬時にわかりやすくQlikで可視化することができます。実績データも取り込めば、予測結果と対比しながら分析も可能に。
また、一般的な関数のように数式内でDataRobotの学習済モデルを呼び出す事も可能なため、Qlik上で自由にフィルターをかけるだけで再計算した予測結果をオンデマンドで取得する事(What-Ifシミュレーション)が可能です。